部屋を片付けられない人のモチベーションを上げる6つの方法

 

部屋を片付けたいけどやる気が出ないことはありませんか?

そのままにしてしまうと、どんどん部屋が散らかってしまいますね。

どうしたらモチベーションを上げることができるのでしょうか。

 

部屋を片付けられない人に多いのが、

 

片付けにたいする悪いイメージが先行してしまうことです。

 

部屋を片付けようと思った時に、

 

「はあ、これから整理整頓しないといけない・・・」

「めんどうだけど、ちょっと気合いれてやるしかないか」

「そもそもなぜ片付ける必要があるんだ?」

 

あなたもこんな風に感じたことはありませんか?

このように悪いイメージが先行してしまうとやる気を失います。

そして本来は、部屋の片づけは一気にやるものではありません。

 

その日その日で片付ける場所を決めて小さく行うことが大切です。

 

つまり、普段から少しずつ習慣として片付けることなのです。

行事などを意識することは一旦置いておいて、一か所に集中して行うこと。

今回は、部屋を片付けられない人のモチベーションを上げる方法を紹介します。

 

(前回は、部屋の片付けに「やる気」を出すための9つの行動の仕方にて、

部屋の片づけにやる気を起こさせるには、実はある考え方が必要で、

さらに具体的にやる気を起こして整理整頓ができるよう9つの行動を紹介しました。)

 

 

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1、まずは理想の部屋を決める

 

あなたがこんな部屋に住みたいというイメージを決めましょう。

 

  • 白や黒を中心としたモノトーンのクールな部屋
  • 木の温もりをイメージしたウッド調がベースの部屋
  • 自分の趣味が散りばめられたアトリエ風な部屋

 

あなたの理想と思える部屋のイメージがある程度固まってきたら、

書店に行って、インテリア系の雑誌の中からイメージに沿った写真を見つけます。

あるいは、ネットを使って検索してみるのも良いでしょう。

このようにして、自分の中にあるイメージを具体化していきます。

 

誰にだって憧れのイメージはあると思います。

モチベーションが上がらない理由は、そこに理想のイメージがないからです。

まずは、どうなりたいかの目的を創ることがモチベーションを上げるコツです。

 

 

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2、床の上の物を片付ける

 

物が多すぎる人でもそうでない人でも、まず床の上の物から片付けます。

大切な物なら、床に放り投げておかないはずです。

つまり、床の上の物は簡単に捨てることができる物ばかりか、

あるいは、サッと片付けることができる物かのどちらだと思います。

 

クローゼットの中の洋服や、箱にしまい込んだ思い出の品と違い、

床の上に置いたままの物は判断がしやすいので、ここからはじめると良いでしょう。

完璧にやろうと意識せず、取りあえず床の上の物をなくそうという程度で十分です。

 

 

3、狭いところから片付ける

 

どこからはじめると良いか分からない人は多いのではないでしょうか。

床の上の物をある程度何とかしたら、今度は狭いところから片付けます。

 

あなたの部屋の一番狭いところはどこでしょうか?

机の引き出しでしょうか、それとも本棚の一角でしょうか。

仮に本棚でしたら、目に見えるところを綺麗にすることができるので、

パッと見た感じが、綺麗な状態ならモチベーションも上がりやすいです。

 

 

4、好きな音楽を聴きながら片付ける

 

何もない無音の状態だと、飽きやすいかもしれません。

そこであなたの気持ちが高まるような音楽を流してみると?

きっと整理整頓にもやる気が上がってくるのではないでしょうか。

 

好きな音楽を聴きながらだとモチベーションは上がりやすいと思います。

整理整頓に限らず、面倒だと思うことへの処方箋として有効です。

 

 

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5、自分へのご褒美

 

何かをしたあとに自分へのご褒美があるとやる気になります。

これもモチベーションを上げるコツのひとつです。

 

たとえば、ある程度の区切りで整理整頓ができたら、

友達と会って楽しい時間を過ごしたり、映画を観たり、

コンビニで買ってきた甘いスイーツでも良いでしょう。

あなたの感情が高まるようなご褒美を考えるとモチベーションに繋がります。

 

 

6、自分をしっかりと褒めてあげる

 

部屋を片付けられない人に多いのが自分を責めることです。

 

「ああ、部屋の掃除をしないといけない!」

「もうこんなに時間が過ぎてしまった、何やってるんだ」

 

ついつい自分を責めてしまうことをしてしまいがちです。

そして、そのときは自分を責めている感覚があまりないのではないでしょうか。

上記のような気持ちは自然と出てきて、気が付いたら忘れてしまいます。

 

それはまるで日常の中で習慣化された行動のようにです。

 

なので、たとえできなかったとしても、

やろうと思った自分の気持ちを褒めることからはじめましょう。

次第に「できない」という意識から「できる」意識にシフトチェンジします。

 

 

部屋を片付けられないと思い込んでいる

 

部屋を片付けられない人は、

 

  • 理想を高く持ち過ぎる完璧主義
  • できない自分を無意識に責め過ぎて、やがて責任転嫁する
  • 一気にやろうとして行動が暗礁に乗り上げてしまう
  • 軸となる判断基準が曖昧で「迷い」が出てしまう

 

など、人それぞれ抱える心の問題が原因なのかもしれません。

いずれにしても、ただ思い込んでいるだけであることも多いです。

もし、そこに気づくことができるとしたら心は軽くなりませんか?

できることから少しずつ行っていきましょう。

 

以下の記事ではモチベーションを上げる参考になる記事です。

片付けたくなる5つの言葉-そもそも片付けの意味とは何だろう?

部屋の片付けで得られる効果-リバウンドしない5つのポイント

片付けるために片付け本は必要なのか?モノを捨てる方法

ぜひ、あなたの充実したシンプルライフにお役立て下さい。

 

シンプルに考えてサッと片付けられることを祈っています。

 

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