散らかった部屋を片付けるのは、大変な作業です。
まず、どこから片付けていいのかすら困ってしまいませんか?
そのまま放置してしまえば、気分がすぐれないまま月日が流れ・・・
どうにかして、この現状から抜け出したいものです。
部屋を片付けるためには、時間を確保することが大切です。
しかし、
時間を確保しても、動きが止まってしまい、
いつの間にか昼になり、気が付けば夕方近くになってしまうことも。
「もうこんな時間!?全然進んでない・・・」
「ああ、片付けなんて面倒臭い・・・」
「もう、頭がムシャクシャしてくる・・・」
なぜ、こんなに面倒な思いをしてまで片付けなくてはならないのでしょう。
あなたは、そんな風にも思ってしまうかもしれません。
片付けたいけど面倒で片付けられない・・・
では、どうすればいい・・・?
(前回は、部屋を片付けられない人に送る捨てるべき10の項目にて、
部屋を片付けられない人には、整理するときに何を捨てるべきかが分からないことが多く、
シンプルで余計な物が何もない部屋にしていくための10の項目をご紹介しました。)
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片付けとは面倒臭いもの
片付けとは、とても面倒臭いものだと思います。
これはどんなにシンプルライフのように必要な物だけを厳選した部屋でも、
ミニマリストのように必要最小限の何もない部屋になったとしても、
人間である以上は、どうしても出てきてしまう「感情」なのです。
ですが、
部屋の状態をキープし続けている人っていますね。
実は部屋の整理整頓するために、自分の「感情」とうまく付き合っているのです。
つまり、
面倒臭いという「感情」を逆に活用しているということなのです。
どういうことかと言うと、
面倒だと感じた部分には、即座に対策をとって、
面倒と感じないように工夫することで、
シンプルなライフスタイルを築いてキープし続けています。
あなたの部屋を理想通りに仕上げてみたいと思いませんか?
以下に「感情」を活用した3つの片付け術をご紹介します。
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1、使用頻度で収納場所を変える
このブログでは何度かご紹介している方法です。
- 毎日使うような使用頻度の高い物は、目線から腰の高さ、簡単に手の届く距離へ。
- 週に数回程度の物は、特に距離を意識してなるべく歩数を少なくする。
- 月に出すか出さないか程度の物は、自分から遠い距離と高さへ。
基本は、このような収納で考えると良いでしょう。
そして、
収納に意識しすぎず、使うことの便利さも考えて「しまわない」方法も良いと思います。
そのときは出しっぱなしだとグチャグチャになりやすいので、トレイなどに入れましょう。
面倒だと感じたら場所を変えてみることで、次第にあなたにマッチした部屋になります。
2、整理整頓のやり方は3つだけ
片付けと言えば整理整頓ですね。
整理 = 要らない物と居る物を分けて捨てる
整頓 = 必要な物を綺麗に収める
ですが、
これだけだと何だかイメージが沸かないと思いませんか?
実際の具体的な方法は、とてもシンプルです。
整理整頓の3つのシンプルな方法:
- まず中の物を全部取り出す
- 要る物、要らない物を分けて、迷うものは保留箱へ
- 要る物を良く使う順に使いやすいように配置する
最初は、引き出しなどの簡単にできるところからはじめていきましょう。
次は、押入れの収納ケース、部屋を変えてキッチンの引き出しなど、
あなたの行いやすいところからはじめると良いでしょう。
簡単に考えれば、面倒だと感じることも少なくなります。
3、物の玄関口を考える
物が出入りするところは、どこだと思いますか?
それは、
- 買い物をしたとき
- ゴミを捨てるとき
この2つではないでしょうか。
ここが放置状態だったからこそ、物があっちこっちと散乱してしまうのです。
物をコントロールして何もない部屋をキープするために、
部屋の片づけを楽にするためにも、物の「ルール」をしっかりと決めましょう。
物のルールの決め方:
- ひとつ買ったら、ひとつ出す
- 買うなら、必ずスペースを確保してから
- 感情に流されず、一度「冷却期間」を置いてから買う
実は、捨てることを考えるより、
買い入れることを考える方が、部屋はキープできます。
捨てることを考えるということは、
はじめから「物を入れる」という前提で考えてしまうのです。
そうなると、片付けるときに面倒に感じてしまいますね。
なので、玄関口をしっかりと規制できるように物のルールを設けましょう。
面倒臭さを活用すれば、どこからでも片付けられる
面倒だと感じなければ、部屋の片付けなんて簡単。
あなたもそう思いませんか?
そのためには、
- 物の配置を考えること
- 物の玄関口を考えること
この2つだけを意識して日常を送ると良いでしょう。
そして、
他に面倒だと感じることに、うまく利用して行動できるようになれたら?
近い将来、あなたはどのような自分に変われるでしょうか。
理想のライフスタイルを送れることを祈っています。
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