部屋を片付けられない人に送る捨てるべき10の項目

 

片付けても、また部屋が散らかってしまう・・・

片付けられない自分は病気なんじゃないだろうか・・・

部屋を片付けられないだけで気持ちが沈んでしまいますね。

整理整頓ができないと諦めモードにもなってしまいますね。

 

実は片付けられない人にはそうなってしまう理由があり、

そして、その理由を把握してないからなのです。

では部屋を片付けられない理由は何なのでしょう。

 

  • 収納の仕方がイマイチ分からない
  • 物が多くて、手がつけられない
  • 面倒に感じてしまい、片付ける意識が持てない
  • 時間に余裕がなくて後まわしになっている
  • そもそも捨て方が分からない

 

部屋を片付けられない理由は人それぞれにあります。

確かに片づけという作業は面倒であり、手間でもあり、

それに生産性のある行動ではないので億劫になりがちです。

 

そこには何かしら自分の中に意味(動機)を見出さない限り

意欲を持って取り組めないのが特徴でもあるのです。

だけどあえて片づけられない理由をいうならば、

それは、たったひとつ答えに集約されます。

 

それは捨てるべき物がハッキリしていないから。

 

もし、捨てるべき物を知って実行できていれば、

今頃はシンプルで綺麗な部屋になっているのではないでしょうか。

そこで今回は部屋を片付けるときに何を捨てるべきなのか?

それを10の項目に分けてご紹介します。

 

これを読むことで片付けに対する意識が変わり、

居心地の良いスッキリした部屋の実現が近くなるでしょう。

 

前回は、部屋の片付けを意欲的になれる方法として、

知っておくと便利な整理整頓の心構えについてお伝えしました。

部屋を片付けられない人に送る整理整頓を意識する10の心得

スポンサーリンク

1、強く決断をする

 

まず、自分が何のために部屋の片づけをするのか?

その理由をはっきりと決めておくことが大切です。

そのために最初に「捨てよう!」と決意します。

 

というのも人間はもの事を行うときは理由を求めます。

 

理由がないことはやがて、

 

「何のためにこんなことをしなければいけないのだろう・・・」

 

このように目的を見失い、迷走してしまうのです。

最後まで走り切るには、ゴールを目指す明確な理由が必要です。

あなたが部屋を片付ける目的はなんでしょうか?

 

 

スポンサーリンク

2、雑誌・書籍類を捨てる

 

雑誌、漫画、文庫本など、何年も放置しているものはありませんか?

一体、どれだけの生活スペースを占拠されているのでしょう。

9割以上が一度読んだらほとんど読まなくなってしまいます。

 

また読むかもしれない、もったいない、値段が高かったなどの理由で、

もう読むこともなくなってしまった物をいさぎよく捨てましょう。

よっぽど良書と呼ばれるような何度もじっくりと読むようでなければ、

はっきり言って不要なものなので捨ててしまっても問題ありません。

 

ですが雑誌や書籍類はどうしても迷いやすいことも確かです。

そこで本やCDを捨てる方法はネットを使って簡単にリサイクルにて、

どうしても捨てられないときのリサイクル方法について紹介しています。

誰かに使ってもらえることは、物にとっても幸せなのでお勧めです。

 

 

3、衣類を捨てる

 

クローゼットの中に、何年も眠ったままの衣類がありませんか?

いつか着るかもしれない、お気に入りだから、もしものときのためになど、

今の現時点で着ていない衣類は、捨ててもほとんど困りません。

ついでにバッグ、タオル、小物類も捨ててしまいましょう。

 

洋服を捨てるときに迷ったり罪悪感があったりしませんか?

断捨離で運気UP-洋服が捨てられないときの5つの判断基準にて、

衣類を捨てるときの具体的な判断の仕方をぜひ参考にしてください。

 

僕もセレクトショップで買ったお気に入りの服がありました。

けど1年間でほとんど着る機会がなかったので、

所有している約5割近くを思い切ってリサイクルしました。

 

ショップのカウンターに持っていくまで散々迷いましたが、

いざ覚悟を決めて手放してその後の後悔するかと思ったら、

部屋の中で過ごす時間がずっと居心地がよかったのです。

 

 

4、可燃ゴミを捨てる

 

部屋の中に燃えるゴミが散乱していませんか?

まとめて簡単に捨てられる物は、サッと捨ててしまいましょう。

もったいないと思う物もあるかもしれません。

ですが、捨ててしまえば案外忘れてしまうものです。

 

可燃ゴミは簡単に捨てることにストレスがなく、

わりと簡単に捨てることができる分、

つい後回しになってしまいがちなものです。

だからこそ意識的に捨てるということが大切です。

 

 

スポンサーリンク

5、賞味期限切れの食品を捨てる

 

賞味期限が切れた食品は問答無用で捨てましょう。

その他に、飲みかけて放置状態のペットボトルなどの飲み物も捨てましょう。

劣化した食品を身体に取り込むことは、精神的にも悪影響を及ぼします。

 

つい勿体無いという気持ちが出てしまいがちですが、

勿体無いのはその気持ちが脳内に残り続けてしまうことです。

そうなると考えることに余裕を持つことができなくなり、

結果的に不安感やイライラがしやすくなってしまうのです。

 

 

6、靴を捨てる

 

履いていない靴や、ボロボロの靴を残していませんか?

ついでに下駄箱の使わない傘や靴用クリームなども捨てましょう。

そして綺麗になったところで花を一刺ほど飾ると、

玄関が見違えるほと見栄えが良くなります。

 

靴というのは本来履くためにあるものです。

それが本来の役目を果たせずに眠ったままというのは、

靴自体が機能しておらず、スペースだけを取ってしまいます。

それならいっそスッキリした方が気持ちの面でも楽になれて、

物への執着がない分、余計な思考に囚われなくなります。

 

 

7、取扱い説明書や箱を捨てる

 

家電品などを買うと、必ず取扱い説明書と箱が付いてきますね。

そして、家電品を使っているとこれらの物は邪魔になってしまいます。

説明書なんてスマートフォンやネットで検索すれば簡単に解決します。

 

箱もとっておけばリサイクルに出せば割高になるかもしれませんが、

かなりのプレミアでもない限りは案外微々たるものなのです。

占拠されてしまうスペースの方が勿体ないので捨ててしまいましょう。

 

取扱説明書ってまた必要になるかもしれない・・・

と考えてしまうものの代表的なものでもあります。

けど紙媒体だけに頼る必要はない時代になっているのです。

それよりも必要な情報はネットで検索して見つける能力を養った方が、

説明書を取っておくより今後の人生に役立つ能力となるのです。

 

 

8、調味料や食材を捨てる

 

冷蔵庫の中を要らない食材が詰められていませんか?

食器棚スペースに使いかけのままになっている調味料なども含め、

台所にある物も、今現在で使用していないなら捨ててしまいましょう。

 

冷蔵庫の中身って奥にしまってあるものなど、

目に目えない物ほどそのまま放置になりがちです。

ただでさドア1枚隔てて視界から遠ざかっているので、

最低でお1ヶ月は使わないものは意識的に捨てることです。

 

 

9、食器類を捨てる

 

使わなくなってしまうと、しまって忘れがちになってしまうのが食器類。

そのままにしておくと、やがて食器棚がいっぱいになって邪魔になります。

お気に入りの食器が広いスペースにゆったりと置かれている方が良くありませんか。

 

食器というのはいつまでも放置しっ放しになりがちです。

けど実際に使う機会というのは驚くほど少なかったりします。

だったら必要なものだけに留めておいて後は捨ててしまうこと。

必要な分だけなら食器棚も本来はほどほどのサイズで十分なのです。

そうして空いたスペースが心の余裕さえも感じさせてくれます。

 

 

10思い出の品を捨てる

 

一番迷いを生じやすいのが思い出の品ではないでしょうか。

ですが、この思い出の品も思い切って捨ててしまえば、

案外、自分に必要のないものだったと気付かされます。

 

これは、僕もたくさんの思い出の品を捨ててきましたが、

そのほとんどは、その日にすぐ忘れてしまうほどの物でした。

ただ、自分にムリして捨てることにこだわる必要もありません。

どうしても強い思いがあるなら残しておくことも方法のひとつです。

 

捨てることがどうしてもむずかしいと感じるなら、

物を捨てられない心理5つと捨てるコツを参考にしてみてください。

思い出の品の中にも捨てることで楽になれるものがあります。

 

 

部屋を片付けられないから捨てることが大事

本日のまとめ:

  1. 強く決断をする
  2. 雑誌・書籍類を捨てる
  3. 衣類を捨てる
  4. 可燃ゴミを捨てる
  5. 賞味期限切れの食品を捨てる
  6. 靴を捨てる
  7. 取扱い説明書や箱を捨てる
  8. 調味料や食材を捨てる
  9. 食器類を捨てる
  10. 思い出の品を捨てる

 

捨てることができると片付けることができます。

片付けをしようと思うと、必ず捨てる物と向き合わなければいけません。

そして、捨てることと向き合うとは、

 

自分の心の執着していることを捨てることになります。

 

物が捨てられない場合、

心の中に執着していることがあるから捨てられないのです。

もったいない、使うかもしれない、値段が高かったからなども、

結局のところ、その思いに執着しているだけなのです。

 

もし、その執着を手放すことができたら?

 

そうなると勿体無いと自分を守っていたことから、

自分から与えることのできる人間になれるかもしれません。

使うかもしれないと自分を守っていたことから、

適切なタイミングで効率よく使えるかもしれません。

値段が高かったからと自分を守っていたことから、

値段に左右されない価値基準を持てるかもしれません。

 

捨てる心を大切にして部屋の片づけを行いましょう。

捨てられない原因がなにか分からなず悩んでいるなら、

なぜ思考が現実化する人としない人がいるのか?にて、

望んでいることを現実化する方法をお伝えしています。

 

あなたのシンプルライフの現実化を応援しています。

 

スポンサーリンク