自分がなんのために生きているのか、
ときどきむなしい気持ちになるときがありませんか?
部屋を片付けられない人は、心の片付けもできません。
幼い頃は、
努力は必ず報われるものだと教わった記憶があります。
しかし、
社会人になってみると、
努力することそのものの意味すら分からなくなってしまう。
あなたは、自分が何をしたいのかが明確になってますか?
多くの人は、自分の生きる意味に迷って生きています。
僕もまた、そんな人たちの一人でした。
だからこそ、
30万円以上の高額セミナーに参加したりして、
自分の生きる道を何年もかけて、模索していた時期がありました。
結論から言うと、
答えは自分の中にある。
これは間違いないことだと確信しています。
では、どうすれば自分の道を見つけることができるのでしょう。
(前回は、片付けられない原因を解決するための6つの質問にて、
人は油断をするとつい部屋を片付けることをおこたってしまいますが、
そのときの原因である先送りの習慣と向き合う6つの質問を紹介しました。)
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部屋が散らかっているとどうなる?
部屋が散らかった状態で過ごしていると、
- 気分が落ち込みやすくなる
- もの事にたいする集中力がなくなる
- 些細なことで感情的になりやすくなる
- 家に帰ることがイヤになる
- 自分の部屋なのに落ち着けなくなる
- 頭の中では常にいらない思考がついて回る
- 意味も分からずむなしい気持ちになるときがある
- 片付けることが億劫になる
ざっと上げても、これだけ精神面での影響があるのです。
落ち着きたい場所で、イライラやモヤモヤが溜まるのはイヤですね。
特に将来への不安って、なかなか解決しないものですね。
仕事のことやお金のことなど、
本来は幸せを感じることができるはずなのに、
仕事やお金や家庭がストレスのもととなってしまうこともあります。
原因は、
心の片付け方が分からないから。
つまり、自分の心の整理の付け方が分からないからです。
片付けとは、本来捨てることからはじめるように、
整理整頓の「整理」とは、捨てることを意味するように、
自分の心の中で何を捨てるべきかに気づくことが大切です。
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心の片付けとは「捨てる」ことから
心の片付け方は、
心の中にある、今を生きる上で問題となる部分を捨てることです。
仕事で自分を否定されているかのようなことを言われたとき、
つい反論したくなる気持ちが抑えられないことはありませんか?
そこで「あっ」って気付いて、
反論したくなる気持ちを捨てることができれば、
その後の時間がすっきりとした気持ちで過ごすことができ、
反論して互いの意見を言い合うことの無意味さに気づけます。
一度、捨てることを覚えると、
似たような状況に遭遇したときに柔軟に対応できるようになります。
心の中にあるこだわりを潔く捨てる。
それが心の片付け方です。
冷たい雨に打たれても、それを受け流す柳の枝葉のようにです。
どんな感情も役に立っている
ですが、自分の中の全ての感情は、
過去に必ず役に立っていた時期がありました。
それが、
今になって不要となものとなってしまっているだけなのです。
たとえば、
- ついカッとなってしまう性格は、自分が傷つくことから守っていたものだった
- 言いたいことを抑えてしまう性格は、意見を言わないことで安全でいられた
- 相手に気を使いすぎる性格は、その後の人間関係で苦しまないため
- 緊張しやすい性格は、向かって行くための姿勢をとるため
あなたの心の問題となっている部分は、
このように過去に必ずなにかの役に立っていた時期があったのです。
そして、
今となっては不要なものとなってしまっているだけということです。
あなたが片付けられないことで感じるネガティブな感情を見つめてください。
どのようなときに、どのような感情が訪れるかは分かりませんが、
感情は、何も考えずにただ味わうだけで感じ方が変化します。
鏡の前で自分の顔を見つめ続けると不思議な感覚になるように、
今までの思い込みに疑問を感じはじめて変化します。
心の中のむなしいと感じることも、
目を背けずに味わうことで変化します。
ときに休んでもまた歩けばいい
片付けられないときのやるせない気持ち。
そんなときは、
身体のストレッチをするように、心をほぐしてあげることです。
ちょっと立ち止まって休んでも良いと思います。
つらいなら逃げたって良いときもあります。
また、
歩き出せば良いだけのことです。
心をリセットするために海を眺めに行って、
心地良い風と潮の匂いを感じれば、
心の中にも変化を感じられるかもしれません。
むなしさを希望に変えられることを祈っています。
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