当ブログにご訪問下さいまして有難うございます。
吉髙弘明(きったかひろあき)と申します。
プロフィールまで読んで頂いて感謝しております。
ここでは僕自身の自己紹介をさせて頂きます。
ブログを書くようになって人生も変わった
僕は2013年2月からブログを書き始めました。
この頃はまだブログで収入を得ていませんでした。
書き始めた理由は当時はまだコーチングをやっていて、
30万払ってプロのコーチを付けていたんですが、
そのコーチに集客の為に勧められたのがきっかけです。
コーチングとは1対1で個人セッションを行ってクラアントの目標達成をコーチング独自の傾聴や質問によって二人三脚で目指していくというもので、一種のコミュニケーションスキルとも言われてます。
結局コーチングは失敗に終わってしまいましたが、
ブログを書くという習慣が身に付いていました。
そこでネット上で色々と情報を集めていきました。
そこで気になる言葉に思わず目が止まりました。
それは何かと言うと、
「ブログに広告を貼るだけで簡単に稼げます!」
一見すると怪しい雰囲気の内容でしたが、
けどブログを書き続けるという習慣も身に付けたし、
今の能力を活かしたいという思いがあったんですね。
調べていくとGoogleが提供しているサービスで、
アドセンスと呼ばれるものでした。
僕は早速自分のブログに貼ってみることにしました。
それが2014年1月の副業を開始した年でした。
そこから自分の力で労働以外で稼げることに感動し、
ブログを書く強いモチベーションとなりました。
この年はGoogleのペナルティを何度か食らってしまい、
収益を失って挫折しかけたりと紆余曲折はしましたが、
2015年4月には晴れて独立することが出来ました。
そんなこんなで2020年で5年が経過し、
そして起業して6年目を迎えることとなりました。
このブログが始まったきっかけ
このブログで一貫してお伝えしたいことは、
自分の本音に素直に生きよう!
というコンセプトのみで運営しています。
なのでこのブログの運営者である僕自身が、
- 自分が感じたありのままを
- 分かりやすくシンプルに
- 深く感動してもらえるように
この3つを軸として意識しながら記事を書いています。
というのも僕自身が本当はどうしたいのか?
という自分の本音に嘘を付けない性格だからです。
自分を上手く誤魔化して生きれればいいですが、
僕はそんな器用な性格でも賢くもありません。
ならばいっそのこと自分の強みとして発信しよう!
ということで逆に開き直ってやってるんですね。
なので他のブログと比べると何となく独特で、
恐らく似たようなブログは無いかと思っています。
少なくとも僕は見たことがありません。
とまあ、こんな感じではありますが、
これだけだと恐らくよくありがちな話なので、
僕自身のことをもう少し話したいと思います。
なぜこのブログを立ち上げたのか。
その意味はもっと深いところにあるんですが、
読み進めて頂くとそれが分かると思います。
なぜ自分の本音に素直に生きるべきなのか
もともと整理整頓が好きだった僕は、
特に何も意識することなく行っていましたが、
あることがきっかけで、
より意識的に取り組むようになりました。
もう10年近く昔の話です。
僕の母は僕が25歳になる5日前に亡くなりました。
母の最期を看取る瞬間、
パッと目を見開いて静かに息を引き取りました。
それはこの世の景色を見るのはこれで最後なので、
心に焼きつけるかのような感じに見えました。
僕達3人の兄弟を見つめて、
息を引きとったかのように感じたのです。
10月8日19時8分…
熟練の看護師が左手の腕時計を見てつぶやいた言葉。
僕は自分の感じたことに素直になる・・・
ということを信念としています。
それは、
今まで考えすぎてガチガチだった生き方を、
大きく変えてくれた新しい信念です。
生き方は大きく変わってきたのですが、
元々の自分には変化はないように感じています。
それはどういうことかと言うと、
素直さの母体は、
幼少期に思いっきり母に甘えて育ったことが、
基盤となっているからです。
自分の心に小さな灯がついた瞬間
本来の自分を出して生きることが一番心地が良い。
その為には不要な習慣を手放す必要がありました。
それがシンプルライフに出会ったきっかけです。
ただこの頃はまだそんなことは知りませんでした。
母の最期を見送って、
僕が物を持たないシンプルライフを実現するまで、
実は約8年くらいの年月が掛かってるんですね。
僕は母親が死んでしまった姿を見ても、
実は悲しさという感情が全くありませんでした。
兄や姉が無くなった母のベッドで泣く姿を見て、
僕は茫然と立ち尽くして見ているだけでした。
「なぜ俺は悲しくないんだろう・・・」
そんな自分に疑問を感じてました。
生まれてずっと同じ場所で暮らしてきて、
当たり前のように存在していた母親が、
急に倒れて僅か数ヵ月でこの世を去ったのに、
二十数年一緒に暮らした家族を失ったのに、
それなのに悲しみひとつ感じなかったのです。
そして亡くなった母親の葬儀が終わり、
数日経ったある夜のことでした。
その日は一人風呂に浸かってました。
秋ごろだったので空けた窓から鈴虫が鳴き、
静かな夜の中でぼーっとしてました。
そしてふと自分の手の平を見つめ、
様々なことが駆け巡ってく中で何も感じず、
時の流れをただ眺めてるだけのような自分に、
ひとつだけ感じたことがあったのです。
「俺は・・・人の血が通っているのか・・・」
そして次に思ったのが、
「このままじゃダメだ・・・」
「何とかせんといけん!」
これが僕の心の中で灯がついた瞬間でした。
その正体が何なのかは今でも分かりませんが、
確かにあの時が最初のきっかけのように思います。
苦渋を嘗めるような試練の時代
そんな決意から2年5ヶ月、
NLP神経言語プログラミングという心理学に出会いました。
僕は15歳の時に心を完全に閉じてしまい、
そこから何も感じられなくなったいました。
そんな凍り付いた自分の心を解きほぐさなければ、
今後まともに社会生活が送れないと思ってたので、
心理学を学ぶという選択をしました。
けどこの年は仕事の上司と上手くいかず、
仕事を辞めて実家に引きこもった年でもありました。
借金もあったので帰らざるを得なかったのです。
まともに正社員になることも出来ず、
最初はバイトの掛け持ちをしてましたね。
それで手取りで何とか20万くらいでした。
そこから製造業の会社の派遣社員になって、
毎月残業100時間や夜勤などきつかったですが、
手取り30万近くも入るようになりました。
それでも200万以上借金があったので、
実家から出ることが出来ませんでした。
恥ずかしながら借金の理由は心理学と車です。
実家は父親だけでしたが、
顔を合わせるだけで罵倒されたりと、
とにかく家の中では酷い扱いをうけました。
けど父親は一度兄と傷害事件を起こしており、
警察に通報されて拘置所に入っていた経歴があり、
何を言われてもジッと耐えようと心に決めてました。
風呂は使えない、
台所は使えない、
洗濯も出来ない、
トイレも使えない、
なので寝静まった時にこっそりと。
お陰で完全に物音を消して歩く術を身に着けました。
床のどの部分が音がなりやすいか分かるんです。
また時折電気の元を切られて、
部屋の電気が使えない日もありました。
その為、夜10時以降は部屋の電気を消していました。
何が起こるか分からない恐怖から、
小さな物音にも敏感になっていました。
僕は子供の頃に使っていた2階の部屋を使ってたので、
床に耳を当てて父親の動きに神経を集中していました。
自分の道を明確にした捨てるということ
とにかく借金を何とかしないと、
家を出ることも出来ない・・・
そんな実家暮らしから、
更に2年後くらい経った時でした。
「自分を変えたい、何もかもスッキリしたい」
家も仕事も全て苦しみでしかない環境の中、
「自分のできることは他人の目に触れないところで行っていくこと」
他人の目に触れないところは僕にとって「自由」でした。
誰にも文句は言わせない。
自由の権利を行使する。
僕が思い切ってとった行動が、
当時知らなかった「断捨離」というものでした。
物を捨てることですっきりしたかった僕は、
迷いはありませんでした。
実家の自分の使っていた2階のふたつの部屋、
小さなときから過ごしてきた思い出の部屋、
そこにはたくさんの学生の頃からの思い出の品がありました。
自分の物だけでなく親兄弟の物もありました。
亡くなった母親の嫁入り道具もありました。
何もかも勢いでゴミ処理場へと運んでいきました。
今思えば全ての思い出を灰にする必要はなかったのではないか。
それが僕にとっての今でも残っている唯一の後悔です。
最近はミニマリストという言葉を耳にしますが、
ただの興味本位で捨てるというのはお勧めしません。
自分の心に深く感じられる何かがあるのなら、
たとえガラクタであったとしても残しておくことです。
当時の僕はとにかく物を捨てることに囚われていて、
捨てるんだけど物に翻弄されてたように思います。
だからこそ、
失ったものはもう元には戻りませんが、
これから手に入るものは厳選して大切にしよう!
そう感じられれるようになったんですね。
僕の後悔は母親の遺産まで捨ててしまたったことです。
けどだからこそ母から教わったように感じます。
亡くなってからも大事なことを教わった気がします。
母は末期の胃癌で亡くなりましたが、
もともと胃潰瘍で胃の調子が良くありませんでした。
そこから胃癌に掛かってしまいそれでも誰にも相談出来ず、
そして誰かに相談できる環境でもありませんでした。
辛い時は辛い。
苦しい時は苦しい。
こんな思いすらもシンプルに伝えることも出来ない。
家族なのに誰にも相談出来ずに一人抱え込んでしまい、
そして自分を犠牲にしてこの世を去ってしまった。
言わない
言えない
素直になれない
そんなつまらぬ環境。
だからこそ自分の本音に素直に生きるべきで、
だからこそこのブログのコンセプトになってます。
原因は一人一人が抱える「恐れ」の心です。
たとえ絆の深い家族であっても遠慮して言えない・・・
そんなことは意外と多いものです。
いらないことは考えず、
感じたことを素直に表現する。
それができる世の中になっていけると本当に良いと思います。
これが僕がこのブログに乗せた思いです。
そして僕自身の生き方そのものでもあります。
あなたにも自分の本音で素直に生きることを
大事にして頂きたいと願っています。
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