適当に買った服、衝動買いで散らかった部屋、
そんな暮らしから抜け出して、生活の質を上げたいと思いませんか?
乱雑した部屋から仕事に向かうのは気分がすぐれませんね。
生活の質を上げるには、
まず今ある物を処分することが一番です。
なぜなら、
一度、部屋の中の物を出してから整理整頓した方が行いやすいからです。
こうして部屋の中にある物としっかりと決着をつけて、
そこから必要な物を厳選するためにしっかりとお金をかけることで、
いつの間にか自分の「好き」で囲まれた「一生物」に囲まれて暮らせるのです。
部屋を片付けられない人も、
部屋を片付けることによってどんな空間で暮らしたいのか?
そこのところを鮮明にイメージできれば、
運命の出会いとも言える一生物に囲まれて生活の質も上がると思います。
今回は、一生物とは何かを具体的に紹介いたします。
(前回は、一人暮らしの部屋をおしゃれにするための5つの基本技にて、
部屋を片付けられない人の心理として片付けることそのものに意識があり、
理想の部屋をイメージして行動できるようにおしゃれな部屋の基本技を紹介しました。)
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1、運命の出会いは直感に従う
あなたが今まで、
「これ、イイ!」
と思って手に入れて満足できたのは、
足を運んで実際の物を見てから購入したときではないでしょうか。
ネットやチラシなどの広告だけではギャップがあり、
そこで実物を確認せずに購入すればガッカリすることがありますね。
一生物と言える運命の出会いとは、
自分の目で実際に見て直感で感じることが大切です。
「これだ!」と直感して思わず買ってしまう、
そんな一目惚れが一生付き合っていく物になりやすいです。
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2、思い出を語れるのが「一生物」
物との付き合いには思い出があるもの。
あまり愛着が沸いてこない物には記憶が残りませんが、
愛着のある物には、何年経っても語れる思い出があります。
- 購入するまでの苦労した思い出。
- 手に入れた瞬間の嬉しかった気持ち。
- トラブルに巻き込まれた出来事。
- 失いかけたときの衝撃。
- 今日まで傍にいる存在感。
長く付き合えば付き合うほど、
思い出はたくさん増えてくると思います。
そんな思い出をたくさん語れるのが一生物と言えます。
3、使えば使うほど独特の馴じみがある
- 使い馴らされた皮の財布。
- 生活スタイルに沿ってシワや色が出てきたジーンズ。
- 独特のエンジン音を奏でるバイク。
たとえスパナひとつ見ても使い馴らされて道具や物は、
自分自身の身体もその道具や物に合う体質になっています。
このように物と自分が互いに馴染み合うことで愛着が沸いてきます。
だからこそ一生物と言えるのだと思います。
4、自分にとって良い物の選び方
お金を支払うなら良い物が欲しい。
それは、誰もが思うことだと思います。
それには、
まず値段を見ずに物に触れてみることです。
値段を見てしまった時点で「金額」という先入観が入ってしまうからです。
そうなると、物そのものを真っ直ぐ見つめることがむずかしくなります。
だからこそ、
まず値段を見ずに直接、物に触れてみることが大切です。
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5、「手入れ」と言う手間を惜しまない
自分にとって良い物を買って、
しっかりと手入れをしてあげることが大切です。
圧倒的に多いのが、
良い物を買っても手入れができていないことです。
買ったときはきれいで状態が良いのですが、
実は、物が本当に生きてくるのはそこからなのです。
良い物をしっかりとメンテナンスすることで、
物本来の素材が生きつつも自分に馴染んでいき、
同時に経済的にも豊かになれます。
運命の出会いは色褪せない
僕は、映画「007」に憧れて、
欲しくて手に入れたオメガの自動巻き腕時計を持っていました。
ですが、
あるときに無理な労働がたたって事故をしてしまいました。
そのときにオメガの腕時計もなくしてしまい、数日掛けて必死に探しましたが、
結局見つけることができず、今でも心残りだったりします。
ですが、
また、あのときのような時計を付けているときの満足感を取り戻したいと思っています。
また、
お気に入りのブランドの革靴を何足か持っているのですが、
革靴にオイルを塗って手入れをしているとき、
つま先の先端部分にホコリが詰まっていることに気づきました。
「こんなところにホコリが溜まるのか・・・」
と驚きましたが、
愛着のある物ほど実際に使わないと分からない気づきがあり、
いつまでもプラスの感情が記憶として残り続けると思います。
これは、
ブランドを見栄を張るために買ったときには分かりません。
良い物を長く愛用して経済的にも豊かになる。
安い物を買って壊れたら買い替えるのと違い、
残るものが違うと思います。
愛着の持てる物にお金をしっかりとかけることが大切ではないでしょうか。
あなたの生活の質が上がることを祈っています。
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