仕事の人間関係って面倒ですよね。
僕ももっと楽に生きたいと思ってるのに、
それとは真逆の現実に苦しみました。
今回は楽に生きるというテーマで、
心の執着に焦点を当てて話していきます。
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人生を楽に生きるには考え方にある
今の辛さや苦しみは自分を知る手掛かりです。
自分を知るとはどんな考え方を普段してるのか、
無意識に試行している部分に気付くことです。
まず気付くことが楽に生きる第一歩です。
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楽に生きるとは何なのか?
人は何故執着するのでしょう。
もし執着を捨てることが出来れば、
もっと楽に生きられるますよね。
だけど分かってても捨てられないもので、
人間である以上完全に執着は手放せません。
「じゃあ、どうしようもないの?」
「それじゃ苦しいままじゃない!」
このように感じてしまったかもしれません。
ですが自分の執着している原因に気付いて、
その上でその原因とどう付き合うか?
二人三脚で歩むことで逆に味方に付けて、
心強いパートナーとして一緒に歩めるんです。
何故なら執着心にも理由が必ずあるからです。
それは決して悪いことではないんですね。
生きるのが辛くなるのは何故?
問題は執着の原因に気付けないことです。
気付けば執着と二人三脚で歩めるんですが、
気付けないままだとずっと邪魔に感じやすく、
僕達にとって心の弊害のようになるわけです。
ですが執着を味方にすることができます。
生きるのが辛くなってしまう最もの原因は、
何より執着してるものと向き合わないこと。
心に感じるあらゆる感情というのは、
生きるヒントを示してくれてる側面があり、
そこに僕達が気付いていく必要があるんですね。
そこで今回の楽に生きる方法なんですが、
その為の執着に気付く7つの方法となります。
気付くことさえ出来れば手放すのは簡単で、
今より人生を楽に生きることが出来るでしょう。
ぜひ、今回の内容をお楽しみ下さい。
1、今一番こだわってるものは?
あなたは何に一番こだわってますか?
いきなりそんなことを聞かれても、
すぐは答えられないかもしれません。
例えば誰かと言い合いになった時とか、
その時にこだわっているものを考えてみて、
捨てたらどうなるかを想像してみて下さい。
するとどんな気持ちになるでしょうか。
意外と考えたことがないと思いませんか?
実際に執着を捨てるのは難しくても、
想像の中ならシュミレーション出来ます。
自分のこだわっているものって、
そこに守ってるものがあるんですね。
自分の守っているものが見えてくると、
後の改善はそんな難しくありません。
2、他人を否定してませんか?
他人のことを否定してませんか?
人間である以上は仕方がないんですが、
無意識に罪悪感を抱いてしまうんですね。
それによって幸せになっちゃダメとか、
親や上司や先輩より稼いだらダメとか、
自分にブレーキが掛かってしまうんです。
そこで注意したいのが、
他人の幸せを羨む気持ちなんです。
これは妬みや嫉妬に繋がっていきます。
そしてそんな自分に罪悪感を抱いてしまい、
自分にブレーキが掛かってしまう訳です。
では何故罪悪感を抱くのかと言うと、
自分に無いものをその人が持ってるから・・・
と思い込んでいるだけなんですね。
それ、実は勘違いだったんです。
僕達は自分が抱いた感情を信じます。
例えば他人にショックなことを言われたら、
その人のことを嫌いな感情が生まれます。
けどもしかすると聞き間違いだったり、
実はその人の軽いノリかもしれないんですね。
あなたが他人を否定したい気持ちになった時、
果たして自分のその解釈は正しいのか?
少し違う視点を持つ意識を持ってみれば、
その執着は意外と簡単に手放せます。
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3、自分を素直に認めてますか?
自分を素直に認めるとは、
自分を褒めるとかそんなんじゃなくて、
自分の嫌な部分を認識することです。
というのも潜在意識の話になりますが、
例えば腹が立ってる自分って嫌ですよね?
対称となる存在も自分自身も含めてです。
その時に嫌とか感情的になるんじゃなく、
その時の身体の感覚を感じるんです。
ここで何かをする必要はありません。
それが自分を認めることになるんですね。
例えば犬が嫌いだったとすると、
犬を見ると恐怖を感じてしまいますよね?
けどその時に恐怖の感覚を見つめていくと、
「何でこんな感覚になるんだろう?」
「本当に怖いものなんだろうか?」
「何だか不思議に感じてきたな・・・」
て疑問とか別の解釈が生まれるんですね。
これって今までの認識が崩れてきた証拠で、
新しい認識を再構築する過程に起きるんです。
なので素直に認めることって大切なんです。
4、不完全だと知ること
イメージした通りのことって、
なかなか実現するのが難しいですよね。
たとえイメージ通りに出来たとしても、
今度はそれが続くか不安になったり・・・
このことで何が言いたいかと言うと、
僕達は何をやっても不完全だと認めることで、
意外と気持ちが楽になれたりするんですね。
だって失敗を怖れる理由って、
完璧を求めているからですよね?
失敗したくないって成功したいからで、
だから失敗すると落ち込みますよね?
なのでなんとかなるさくらいの気持ちで、
今出来ることを淡々とやっていくことです。
失敗を怖れる気持ちって執着そのものです。
如何に失敗への認識を崩していくかなんですね。
例えば失敗しても得られるものがあると知れば、
たとえ次に何かに挑戦して上手くいかなくても、
「今回の経験で何を得たんだろう?」
ていう視点を持つことが出来るんですね。
なので最初から不完全だという前提でいれば、
心の余裕から複数の視点で見つめられます。
5、集中するべきところは?
全力投球することは良いことですね。
全力を出し切る気持ちは大切だと思います。
もしそれを最も重要なところに投じるとしたら?
つまり常に全力投球をするよりも、
力の出しどころを見極めること
ここって結構重要なんですね。
例えば有名な「パレートの法則」がありますが、
利益の8割は全体の2割から出ると言われます。
つまり「8:2の法則」ていうやつですね。
これって全体の2割が重要ってことで、
そこを見極めて集中することが出来れば、
より効率的に力が発揮出来るんです。
では残りの8割はどうするかというと、
力を集中出来るよう自分を整えることです。
要するにエネルギーを溜めるということです。
つまりそれぞれに役割を分担させて、
自分のエネルギーを効率的に使うんですね。
6、どんな思い込みを持っていますか?
人は自分のルールに従って生きています。
自分の思い込みで生きているということです。
この思い込みって情報を脳に入れる段階で、
- 削除 = 必要な情報だけを入れる
- 一般化 = 類似した記憶と一緒にする
- 歪曲 = 心理的痛みを和らげる
という3つのフィルターを通してるんです。
そうしないと情報過多でパンクするからです。
このフィルターによって僕達は認識をして、
そして自分の都合の良い思い込みをします。
例えば他人を悪く見るフィルターなら、
目の前の人達が危険に見えてしまうでしょう。
反対に他人は親切というフィルターなら、
目の前の人達が親切に見えてしまうでしょう。
どっちが良くてどっちが悪いというより、
自分のフィルターが何なのかを知ることです。
そこでフィルターに気付く方法があって、
「今の自分の認識って正しいの?」
「他に別の解釈はあるんだろうか?」
て感じで自分に疑問を持ってみるんです。
それで自分のフィルターに気付けます。
7、シンプルに考える
人生が上手くいっている人ほど、
実はシンプルに考えてたりします。
物事を複雑に考えて苦しんでるのは、
他の誰でもなく自分ということです。
ただそんなこと分かってても、
どうしても複雑に考えてしまうもの。
それは人間である以上は仕方がありません。
この記事を書いてる僕だってそうです。
けどここで気付いたことがあって、
物事をシンプルに捉えるには、
- 一度、そこから離れてみる
- 一時ほど別のことをやって戻る
- 複雑になる手前まで戻って再スタート
- ダメなら思い切って捨てる
こんな感じで色々あると思ったんです。
これは僕の捉え方で他にもあると思います。
ただここでの重要なポイントは、
悪い流れを断ち切る!
ということなんですね。
シンプルに考えろって言ったって、
どう考えたって難しい時はありますよね。
だから悪い流れを断ち切るっていう視点に立ち、
シンプルに考えれる状態に整えるわけです。
実はシンプルに考えることって、
ひとつの答えだけじゃないんですね。
8、できることだけをやる
できることだけをやるって聞くと、
あなたはどんなことを思い浮かべますか?
この言葉は物凄くシンプルなんですが、
実は物凄く奥の深い言葉なんです。
というのもできることだけをやっても、
それがあなたの望む成果に繋がらなければ、
それをやり続けても意味がないからです。
そしてできることだけをやるという言葉は、
実はある言葉を付け足すことができます。
これができることだけをやる本質なんですが、
ではどのような言葉を付け足すかというと、
できることを誰もできないところまでやる
ということなんですね。
言葉の重みと意味合いが変わってきます。
そうなるとこんな疑問が浮かびませんか?
「それって楽に生きることなの?」
「楽じゃなくしんどいんじゃない?」
そうですよね。
確かに自分にできることをやるとはいえ、
楽に生きるとは相反するように感じます。
数ではなく時間という視点を持つ
ここで気付いてほしいのが、
数に視点が固まっていませんか?
ということなんですね。
自分にできることだけをやる。
そして誰もできないところまでやる。
という言葉を聞くと連想しがちなのが、
- 一生懸命に数をこなさなければいけない
- 数をこなすというしんどそうなイメージ
- 崇高な領域まで到達しないといけない
こんな途方もない感覚を持つ人がいます。
まるで少林寺の僧侶の厳しい修行のような、
そんな途方もないイメージが出るわけです。
そうなると敬遠してしまうますよね。
だけどそんな必要は全くありません。
というのもできることだけをやるわけなので、
毎日自分に鞭打ってやってはダメなんです。
ではどのように考えればいいかというと、
時間というスパンで考えていく。
ということが大切なんですね。
毎日自分ができることだけをやり続ければ、
何れは誰もがやらない領域に到達するものです。
何故ならほとんどの人が脱落するからです。
あなたは淡々とできること続けるだけ。
けどどんどん途中で脱落していく人が増え、
結果的にオンリーワンの状態になるんです。
こうして僕はアフィリエイト業界で、
2014年に初めて8年近くになろうとしています。
本当に多くの参入者が脱落していきました。
9、可能性より堅実性のあるもの
可能性のあることをやるって聞いて、
あなたならどんな印象があるでしょうか。
「それは素晴らしいね!」
「可能性は大事だと思う!」
「ダメなことするよりマシだよね!」
こんな感じでプラスに思いませんか?
勿論、可能性を感じることをやるのは大切ですし、
可能性を感じなことをやるよりは遥かにマシです。
それにいざ始めるとワクワクしますし、
モチベーションにも良い影響が多いんですよね。
「あ、これならイケるかも!?」
「できるかもしれない!やろう!!」
「なんかやれそうな気がするぞ!」
可能性を感じた瞬間って、
まるでガソリンに火を付けるように燃え上がり、
パッと道が開けたように感じたりします。
けど可能性だけを信じて行動すると、
大概は失敗に繋がるというケースが多いんです。
これは楽に生きることの正反対になるんです。
本当に可能性があるものは地味
僕は可能性があると感じたことは、
数年単位で複数のジャンルで試しました。
具体的には以下のようなものです。
- 心理学のセミナー講師
- 独立支援のコーチング
- リスト取得型マーケティング
- ゲーム実況YouTuber
- FXの信用取引
どれもことごとく失敗に終わりました。
何れも強く可能性を感じたからこそ挑戦し、
自分の可能性を信じて取り組んでいきました。
僕は散々失敗を繰り返し、
膨大なお金と時間を失って正直絶望しました。
けどある時を境に可能性を信じることを止め、
堅実性の高いことへシフトしていきました。
今現在では以下の2つに挑戦しました。
- ネットで仕入れ転売するせどり
- 量産型サイトアフィリエイト
個々の詳細は長くなるので省きますが、
上記2つは堅実性重視で選択したものですが、
着実に結果を出すことができました。
可能性のあるものと堅実性の高いもの。
これら2つを比較してみた時に僕が感じたのは、
堅実性の高いものは感情が高まらない
ということでした。
可能性を感じることのように期待感が高まり、
「あ、これならイケるかも!?」
「できるかもしれない!やろう!!」
「なんかやれそうな気がするぞ!」
こんな風にモチベーションが上がらず、
どっちかというと無感情に近いものでした。
では堅実性と楽に生きることがどう関係するのか?
ということですがその答えは至ってシンプルで、
堅実に結果を出せる方が後々楽になれる。
ということなんです。
僕は10年以上通して実体験から分かりました。
楽に生きたいのなら堅実な手段をとること。
可能性を期待して行動するのなら、
その前段階で堅実に自信を付けてからです。
結果その方が楽に生きられると実感しました。
もっと楽に生きたいと思うなら
僕は直接的には、
一人で走り抜けてきたように思っていますが、
実は要所要所で人生のヒントとなる人物がいて、
その人達の存在で助けられてたりします。
本気で生きれば必ず手を差し伸べる人が現れる。
これは僕のこれまで生きてきた教訓です。
そしてそれは自分の生き方が変わったとしても、
それが本気ならいつだって訪れると思います。
ただしその中でも、
- プラスの恩人
- マイナスの恩人
という2種類の人が存在し、
どちらも人生に重要なカギを握るんだと、
最近では感じることもあります。
実際僕は過去に詐欺被害に遭いました。
金額で言えば200万ほどの損失を出しました。
振り返ればその時その瞬間は辛かったですが、
逆に人生を変える大きな経験ができました。
しかも非常に希少価値の高い経験です。
そのことについては少しだけ、
以下の記事でマイナスの恩人として書きました。
人生は考え方次第で楽に生きることができます。
それどころか力強い味方にすることも可能です。
あなたが人生を楽しめることを祈っています。
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