新しいことに挑戦するのって不安・・・
上手くいくか分からないと怖く感じますよね。
出来ると分かってるなら安心して進めても、
先が見えないことは不安ですよね。
例えば仕事を辞めて新しい職場に転職する時、
他には何かの副業だとか初めていく場所だとか、
新しいことに挑戦するのは不安が付き纏います。
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新しいことに挑戦する時って不安…
不安になるのは先が見えないからです。
先が見えれば成功失敗に限らず進めます。
これは人間心理であり人の持つ本能なので、
不安感そのものを消すことはできませんが、
工夫をして乗り越えることは簡単です。
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なぜ新しいことに挑戦するのは不安なのか
僕達はやろうとしてる先が分かってる状態、
つまり始めから出来ると分かっているのなら、
「本当に大丈夫だろうか・・・」
「途中で挫折したらどうしよう・・・」
「失敗したら恥ずかしいなぁ・・・」
「時間や労力やお金を無駄にしたくない」
このように不安にならずに済みますね。
この不安になってしまう正体は何かというと、
過去に形成された観念のことです。
幼少の頃に犬に噛まれた経験をした人は、
大人になっても犬を怖れることがありますよね。
しかも安全だって頭では分かっているのにです。
この時、犬との距離が離れれば離れるほど、
安心感があるのでなるべく避けようとします。
逆に距離が近くなると恐怖は強くなります。
新しいことに挑戦する時に不安になるのは、
今まで生活リズムを失う可能性があるので、
それを失うことが怖くて不安になるんです。
これは転職なんかが良い例で、
慣れた職場を離れて新しい職場に行くことは、
期待よりも不安に感じる人の方が多いはずです。
乗り越えがたい不安と向き合うには?
ではどうすれば不安を解消できるのでしょう。
よく言われるのが以下のようなことです。
- 失敗を怖れず勇気を持って行動しよう
- 他人と比較することを止めよう
- 自分で自分の限界を決めないこと
- 全てが思い通りにならないと知ること
- 他人に認めてもおうとしないこと
上記のような内容はごもっともなことです。
新しいことに挑戦する時は大切だと思います。
けどあなたはこんな風に思いませんか?
「そんなことは分かってるけど・・・」
「やっぱり不安で進めないだよ・・・」
「それで前に進めたら苦労しないよ!」
先程も話したように不安感の正体は、
過去に形成された観念ことです。
それを払拭するには乗り越えられるように、
具体的なイメージが作れるかが肝心です。
しかし最初からそんなイメージはできません。
何故なら新しいことに挑戦する時というのは、
自分にとって未開の地に足を踏み入れることで、
成功のイメージはこれから築いていくからです。
ではどうすればいいのか?ということですが、
それには初期設定として心構えが必要。
ということになるんですね。
まずこの基礎的な知識をお伝えしたのは、
ここから先の内容を真の意味で理解する為です。
前提知識をお伝えさせて頂きましたので、
あなたはこれからお伝えする大切なことが、
自分の状況と照らし合わせて理解しやすくなり、
それによって成功しやすくなっていきます。
更に新しいことに挑戦する時の壁を乗り越えて、
挑戦することそのものが怖くなくなります。
1、休日や空いた時間から始める
新しいことに挑戦するために、
何もかも犠牲にしてはじめることはありません。
興味のあることなら、
仕事の休日や仕事が終わったあとの時間を有効に活用するべきです。
なによりも、自分に本当に合っているのかどうか?
それは実際に行動に移してみて、
それなりに時間をかけて味わってみないと答えは出ません。
また、新しいことに挑戦すれば、
結果がでるまである程度の期間がどうしても必要です。
働きながら空いた時間に行うのは、賢い考え方ではないでしょうか。
2、年齢は決して壁にはならない
「新しいことに挑戦するのに年齢は関係ない!」
これはよく聞く言葉ですね。
実際に成功している人を見聞きすると、確かに関係ないんだとうなずけます。
また自分のやりたい事をやると決めて行動していると、
身内だとか、友人だとか、会社の同僚だとかの近しい人から、
「どうせムリなんだから・・・」
「今さらやっても成功しないんじゃない?」
「そんなことより現実を見ないと」
「年齢を重ねてからの再就職はキツイよ」
こんな風に言われて、
今までの自分へと引っ張り戻そうとする力が働きはじめます。
これは、人間関係の力学なのです。
今までの関係を保とうと、周囲の力が働いているのです。
新しいことに挑戦するということは、
この力学の外側に出ようとすることなので、心に痛みを感じやすいです。
予め、このことを知っておくことで、
現実を冷静に見極めることができると思います。
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3、1日のどこかで関わる時間を作る
新しいことに挑戦しはじめて、
「今日は、このくらい進めておこう」
と自分の中で、どの程度まで進めるかの目標があると思います。
1日の目標、一週間の目標、一ヶ月の目標、半年の目標などありますね。
ただ目標は定めたけど実際の行動をとると、
想定した通りにいかない・・・ということはありませんか?
思っていたことと現実との差がどんどん開いていき、
「もう、どうでもよくなってきた・・・」
そうして壁を乗り越えられずに挫折してしまうことも・・・
そんなときは目標のことは一旦、脇に置いておいて、
1日のどこかで触れる時間をつくって継続することです。
とにかく触れる。
ただそれだけのことし続けます。
1日ある程度の時間触れて眠って翌日にまた挑戦すると、
不思議なことに昨日より少しだけ理解力がUPしているのです。
眠っている間に脳の中で整理されるからです。
この脳の機能をうまく活用することで壁を乗り越えることができます。
4、やる気のエネルギー「何を感じたいか?」
あなたが新しいことに挑戦するとき、
どんな目的でそれを行うのでしょうか?
人は自分一人で描く目的は達成しにくいものですが、
誰かのためになることを目的とすると強いエネルギーになります。
偽善でもなんでもなく真実です。
これはなぜなのでしょう?
きっと、自分の中でなにかをあきらめたからかもしれません。
自分の中でなにかを手放したとき、
心の中で湧き上がる強い思いのエネルギーを感じられます。
これが、あなたの本来感じたいやる気のエネルギーとなるはずです。
5、先に何を止めるかを決める
せっかく新しいことに挑戦しても、
ホントに多くの人が挫折をしています。
これはどんなジャンルに限らず大勢います。
何故そんなに挫折する人が多いかというと、
まず止めることを決めてないから
といことが言えるんですね。
例えば本業の傍らで副業をしたいとします。
その時にほとんどの人の考えることといえば、
- 何が一番稼ぎやすいか
- 自分に合った稼ぐ方法はなにか
- どこで稼ぐ方法を教えてもらうか
- 稼ぐ為にはどんな情報がいいのか
- 上手くいって事例を知りたい
パッと挙げるとこんな感じでしょうか。
他にも色々と出てくるかと思いますが、
こうしたことに意識が向いてしまう人って、
残念ながら失敗に多い特徴だったりします。
身軽にしておかないとパックして当たり前
ただでさえ本業で1日の大半を使うのに、
そこに無理やり副業をする時間を当てるのは、
普通に考えて続くなんてあり得ない話です。
だからこそまず止めることを決める
このことから考えなければいけないんですね。
そうしないと新しいことに挑戦しようとしても、
自分の中に覚悟ができてないので失敗します。
では副業で言えば何が出てくるかというと、
- スマホゲームやテレビゲームを止める
- ネットサーフィンをするのを止める
- 時間を浪費するだけの付き合いを止める
- 会社の残業や休日出勤などを止める
- 帰宅中のコンビニなどの暇つぶしを止める
- 作業の妨げになるほどの情報収集を止める
- TwitterやInstagramなどのSNSを止める
上記はほんの一例に過ぎませんが、
あなたが新しいことに挑戦する時に、
妨げになるであろうことを止めることです。
こうして最初に身軽になった状態で臨めば、
新しいことを受け入れる土壌が整っているので、
何も考えずに始めるより圧倒的に結果が出ます。
6、どんなリスクがあるかを想定する
なぜ新しいことに挑戦する時に、
僕達は強い不安に襲われてしまうのか、
その原因を最初に話したのを覚えてますか?
それは過去に形成された観念のこと。
このことをお伝えしたかと思います。
そして更に不安に拍車を掛けているのは、
先のことがイメージできないから。
ということなんですね。
実は人の行動の全ては先にイメージが先行し、
その後に実際に行動に移っているんですね。
例えば僕達は歩こうと思えば歩けます。
この時って別に何も考えずに歩き出しますが、
脳内では歩くイメージを創っているんですね。
もっと分かりやすく説明すると、
小学生の頃に跳び箱をやったことがありますよね。
飛べたら一段ずつ上げて飛ぶのをやってましたが、
ある高さまでくると急に恐怖を感じ出します。
「あ、これはダメだ!!」
て走り始めてとっさに感じた人も多いはずです。
この時に何が起こっているのかというと、
飛べるというイメージがプツリと切れた。
なので急に飛べなくなるわけです。
人はイメージができないと極端に怖くなり、
そして前に進むことができなくなるんですね。
これが新しいことに挑戦する時も出ます。
確かに成功のイメージはできないけど
何事も挑戦とは初めてのことばかりで、
不安や怖れを感じることが沢山あります。
最初のワクワク感や期待感なんて最初だけで、
次第に不安や怖れや倦怠感などが出てきます。
逆に既に分かっていることであれば、
不安や怖れを感じる必要がないのでできます。
自転車だって最初は沢山こけて練習したけど、
乗れるようになると当たり前の感覚になりますね。
このできて当たり前の状態を目指したいですが、
新しいことを挑戦する本当の意味での目的とは、
このできて当たり前を目指していくことなので、
最初からその状態になるのは難しいところです。
では一体どうすればいいのか、
ということですがここは逆転の発想が大切で、
どんなリスクがあるのかを想定する
というのを予め考えていくわけです。
どこが躓きやすいかというボトルネックとか、
どんな外部要因で壁にぶち当たりそうとか、
できれば紙に書いて出しておきたいですが、
考えて意識上に上げるだけでも構いません。
僕はブログを書くことが今では本業ですが、
せどりという副業に挑戦したことがありました。
内容に関してはここでは端折らせて頂きますが、
その時に考えたリスクは以下の感じです。
- 店舗仕入れの時の虚しい気持ち
- 大量の物を買い入れる時の罪悪感
- 部屋1つ分が物に圧迫される憂鬱
- 1ヶ月2ヶ月目あたりの倦怠感
- 気が重たくて作業へのやる気が出ない
- 最初の時のしばらく売れない時期
- 出品しても反応が全くなかったら
- 途中で急に売れなくなってしまったら
他にも色々と想定はしてましたが、
予めリスクを意識上に出しておいたので、
初年度は何とか黒字にすることができました。
新しいことに挑戦することは、
最初から成功のイメージなんて創れません。
だからこそ逆転の発想でリスクを想定しておき、
その上で覚悟を決めて臨んでいくことなんです。
そうすればいざ壁にぶち当たったとしても、
その時は既に自分の想定しておいたことなので、
目の前で起こる現象は想定内の出来事になります。
必要以上に精神的に辛さを感じなくなるんですね。
7、可能性と堅実性の真ん中を射抜く
「これはイケるかも!?」
「あ、これはヤバいかもしれない!」
「これはいけそうな気がするゾ!」
新しいことに挑戦する時って、
可能性を感じることは強い希望になります。
それもそうで可能性のないことに挑戦するより、
可能性を感じることに挑戦する方が成功します。
僕も今までそれが正しいとずっと信じてました。
ところがです。
可能性を感じたことに沢山挑戦しましたが、
どれもこれもことごとく失敗に終わりました。
結局求めていた結果は得られなかったんです。
そこで僕は自分の何が原因だったのか、
強く可能性を感じることはそもそもダメなのか、
過去に上手くできたことも含めて考えました。
そこでハッと気付かされたものがあって、
それは堅実性も兼ねたものが成功する
ということだったんですね。
当たり前と言えば当たり前のことなんですが、
可能性って人の感情に強く作用するもので、
それ自体を非常に魅力的に感じさせます。
けどただ可能性を感じることだけやっても、
僕だけじゃなくほとんどの人が失敗しています。
実は可能性って言葉だけ聞くと聞こえはいいけど、
自分を見失う危険な言葉でもあったわけです。
常にバランスを持って臨んでいく姿勢
可能性を感じることに挑戦すること、
これは一見すると凄く良いことに感じますが、
実はこれだけだと偏った見方になるんですね。
僕はこのことに今まで気付いてなかったんです。
けど人生において大切なことは、
バランス感覚を保つというのがあるんです。
これは言い換えると「中庸」と言います。
例えば嫌いな人をとことん嫌うことって、
嫌い続けることそのものがしんどいことで、
心のどこかで楽になりたいと思うものです。
けど嫌いではあるけど良い部分はどこだろうと、
嫌いな人のプラスの部分を見ようと意識すると、
不思議と気持ちが楽になるのを感じられます。
これは実際にやってみると簡単に分かります。
話を戻して可能性を感じることは凄く大切です。
ただそれと同時に考えて欲しいことは、
あなたにとって堅実性の高いこと。
可能性と堅実性の両方を兼ね備えたことです。
この両輪が揃ったことに挑戦していくことは、
非常に高い確率で成功しやすいと感じます。
ただ堅実性も兼ね備えたものになると、
可能性だけを感じることより魅力を感じにくく、
何となくパッとしないと思えるかもしれません。
実際に僕の場合がそう感じているからです。
けど新しいことに挑戦するからこそ、
特に最初の時こそ慎重にもなることが大切で、
そこから発展して大きくしていけばいいんです。
僕も今はこの心構えを採用しています。
新しいことに挑戦するのはワクワクする
僕も今、新しいことに挑戦しています。
それは今までやっていることのステップアップですが、
実は、挑戦していると言うよりその前段階でつまづいてます。
なのでまだ実際には実行できていません。
当初、予定していた日数から9日過ぎてしまいました。
今だにいつはじめられるかの目途もたってないです。
ですがやればうまくいくという自信があります。
マニュアルを読み返す度に、理解力が増してイメージが膨らみます。
「はやく実行に移したい」
「はやく楽しみたい」
そんな気持ちになります。
本当は、ワクワクできるようなものに挑戦したいと思いませんか?
「いつの間にか、ここまできてました♪」
て思えるくらい楽しめると良いと思います。
また新しいことに挑戦すると挫折しそうなときが訪れます。
そこでなりたい自分になるための挫折に負けない4つの切り替え方にて、
気持ちが折れそうになったときの切り替え方についてお伝えしています。
さらに問題解決能力の高い人が持つ「壁」を乗り越える6つの手法では、
壁を乗り越えるときに立ち向かっていく際に重要な考え方を紹介しています。
新しいことに挑戦するなら、合わせて読むまれることをお勧めします。
楽しみながら挑戦できることを祈っています。
さあ今から新しいことに挑戦しよう!
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