僕たちは失敗は簡単に信じやすいですが、
成功することとなると、不安に感じてしまいます。
なりたい自分になるにはどうすればいいのでしょう。
このことをご存知でしょうか?
今の自分のとり巻くすべての状況は、
すべて過去の選択や行動の結果であるということ。
よくよく考えると、当たりまえのことなのですが、
自分のこととなると、途端に分からなくなってしまいます。
ですが、
他人のことはよく見えますね?
他人のことは客観的に見ることができるからです。
では、その違いは?
「感情」」が入っているか、いないかの違いです。
今回は、感情と向き合いながら、
なりたい自分になるための気持ちの切り替え方を紹介します。
(前回は、新しいことに挑戦するときの壁を乗り越える4つの考え方にて、
新しいことに挑戦するときは失敗をしたくないと思いがちですが、
どのような状況でも乗り越えていくためのヒントをお伝えしました。)
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1、快楽に焦点を当てる
僕は、仕事にたいしていつも、
「つまらん、おもろくない・・・」
「なんのためにしょーるんじゃ・・・」
いつもこのように思いながら仕事をしてました。
それはどんな仕事に就いてもほとんどこのパターンでした。
ですが、
仕事 = つまらない
だったのかと言うと、そうでもなかったのです。
僕にも、仕事そのものを心から楽しめるものがあったのです。
それらに共通するものは一体なんのかを考えてみました。
- 集中して取り組める
- 自分の力でコントロールできる
- 感覚やイメージが一致して、しっくりくる
- 仕上げたあとの満足感や達成感
- 段取りから後始末まで、すべて自分の判断
このような違いがあったのです。
嫌と感じるには、それなりの理由が必ずあり、
楽しいと感じることにも、それなりの理由があります。
仕事でも、部屋の片づけでも、夢に向かって行動していることでも、
- 自分にとって快楽と感じていることはなんなのか?
- 自分にとって痛みと感じていることはなんなのか?
このことを一度、明確にしてみると、
あなたがなにをしたいのかが見えやすいのではないでしょうか。
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2、同じことしても違う感動がある
僕たちは、やっていることが当たりまえになってくると、
段々と何も感じることなく過ごすようになってしまいます。
ですが、
実際には同じように思えても、すべての出来事は違うのです。
最近、強く感じていることですが、
同じ本を読んでも、2度目、3度目は受け取れるものが違うのです。
なぜなら、
僕たちは、情報を過去の経験に当てはめて解釈するからです。
その本の本質を受け取るためには、何度も読むことが大切です。
あなたが仕事なりプライベートなり、
今やっていることに不安や不満を感じることがあるのなら、
その感じている感覚の奥にあるものはなんなのか?
「ふーん」と受け流すのではなく、
より心の深い部分で受け止めてみてください。
同じことでも違う感動があるはずです。
3、身体の動きを変える
あなたの辛いときや苦しいときとは、どんな状態でしょうか。
あなたの楽しいときや幸せのときは、どんな状態でしょうか。
この2つの心や身体の状態は明らかに違いますね。
では、
あなたがやろうと思ってうまくいかなかったこと。
同じように他人がやったらうまくできてしまったこと。
この2つの心や身体の状態はなにが違うでしょうか?
なにが言いたいのかと言うと、
違いをもたらしている違いはなんなのかということです。
あなたがなりたい自分になるためには、
どのような身体の動きをして、どのような思いでやる必要があるのか。
それをうまくできている人の真似をすればいいのです。
上を向いて悲しいことを想像してみてください。
イメージはできたとしてもあまり悲しく感じないと思いませんか?
このように、
人は行動を変えるだけで、心の状態が簡単に変わる仕組みになっています。
それをうまく活用してみてはいかがでしょうか。
4、できる自分を演じてみよう
脳は今感じている感情と目の前の出来事を瞬時に結びつけます。
たとえば、
青いじゅうたんの上に乗ったら落とし穴があり、
その穴から落ちて「痛み」を経験したとき、
脳は、青いじゅうたんの上に乗ることは「危険」と判断します。
それに当てはめて、
あなたが1日のやることを決めて、それを成し遂げたとき、
瞬時に成功した最高の瞬間のときのことを想像したとしたら?
脳は、1日のやることを成し遂げたら「最高」だと判断します。
やることをやる = 最高
これを心理学では「条件付け」と言います。
もう既になりたい自分になっている。
自分を演じることで、成功へと導くことができると思います。
すべては過去の選択や行動の結果であるということ。
望む未来にするために、今の行動を変えてみませんか?
なりたい自分になれることを祈っています。
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