あなたは「成幸」という言葉を知ってますか?
一度くらいは、どこかで聞いたことがあると思います。
ではこの「成幸」の意味とは何なのでしょう?
いかがでしょうか。
ちょっと「?」となったかもしれませんね。
これは読んで字の如く幸せに成功することで、
そんな難しいことなんかじゃありません。
では具体的にはどんな意味があるのか?
僕は年間140万円で契約してコーチを付けてます。
そのコーチは年収1億円以上稼ぐ幸せな成功者です。
そんなコーチから直接学んできた成幸の意味。
それを7つの条件として教わってきたのでご紹介します。
これを読むことで日常での意識の持ち方が変わってきます。
そして少しずつ目の前の現実を変えられるようになります。
前回は、視点を変えると視野も広がりますが、
自分の弱点すらも強みに変える視点についてお伝えしました。
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1、常に素直
素直であることは成長に繋がります。
僕達は余計なプライドが邪魔をすることがありますが、
それがかえって状況を悪化する原因になってしまいます。
このブログの理念の自分の本音に素直に生きることも、
やはり本当はどうなりたいかの素直さが大切です。
けど常に素直であることは難しいものです。
そもそもなぜプライドが存在するかご存知でしょうか。
それは自分を守るための防衛手段のひとつだからです。
プライドがあるお蔭で僕達は僕達でいられる・・・
そんな側面もプライドにはあるのです。
なので大切なのはそんなプライドも受け入れて、
その上で自分は本当はどうなりたいと思っているのか?
それが素直な気持ちを素直に出す呼び水となります。
そもそも素直さは既に僕達の中にあるものなのです。
それをプライドで身を守っているだけに過ぎないのです。
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2、常に学ぶ意欲
昔、ある友人が仕事に悩んでいて、
「ここでは何も学べるものがない・・・」
なんて言っていました。
そんな彼は転職しても退屈そうに仕事をしています。
けど一方ではどんなに講師の質が悪いセミナーでも、
自分の意識次第ではどこでも学べると聞いたことがあります。
これは作家で有名な本田健のDVDの中で言ってました。
これって大切なのはセミナーの内容云々ではなく、
そこで出会う人達とどのように関わるかとか、
自分の感情がどのように感じてどう反応したかとか、
自分の発した言葉が、どう相手に感じ取られたとか、
周囲の人達に対する自分の思い込みに気付くとか、
いろんな視点から気付けることがあるんですね。
結局は自分の意識の持ち用次第と言えるのです。
それに本とかセミナーとその他のいろんなことって、
講師のたった一言とか本の中のたった一行とか、
そんなたった1つが人生を変えるきっかけになるんです。
そんな成幸を掴んでいくために大切な姿勢があります。
それは何かをする前にどうなりたいかを明確にする
ということです。
人間は見たいものを見ようとする特徴があります。
なので物事の最初に目的を明確にしておくことで、
アンテナの感度が上がって気付きやすくなるのです。
それが成幸に繋がる学ぶ意欲の意味です。
3、全てを師匠と見る
我以外皆我師(われ以外みなわが師なり)
吉川英治
これは小説「宮本武蔵」で有名な吉川英治の言葉です。
どんな人にもそこから何か学べることがあるということです。
素晴らしい人と出会えば当然学べることは多いと思いますが、
そうでないと思う人でも実は学べることは意外とあるのです。
僕の家庭は崩壊して家族がバラバラになったことがあります。
父親は会社の女と浮気をしてバレてクビになったり、
子どもと交わした約束もことごとく裏切ってしまったり、
そんな父親も自らが反面教師だと言うくらいでした。
けどそれは父親が自ら行動を示して学ばせてくれてたんです。
そんなことをすれば人から信用を失ってしまうとか、
家族を持ったらこんな関わり方だと崩壊してしまうとか、
反面教師という言葉もあるように学べることがあるんですね。
けど僕達は今が不幸な状況だと視点が固まってしまい、
そして不幸なことしか考えられなくなってしまいます。
けど視点を変えるとどうなるの?でも書きましたが、
結局はどこに視点を向けるかで見方が変わるのです。
視点が変われば全てを師匠と見ることができます。
これも成幸を手にするための深い意味なのです。
4、学んだら即実践して全を伝える
セミナーや講演会、または勉強会など、
人が集まって知識や経験を共有する場がありますが、
そこで最も大きな学びを得ている人がいます。
あなたがそれが誰だかお分かりでしょうか。
答えは講師など伝える立場にいる人です。
実は生徒が一番学んでいるんじゃないんです。
これは学校の授業だって同じことが言えます。
なぜなら勉強のようなインプットすることよりも、
アウトプットした方が自分に落とし込めるからです。
外に出すためには頭の中を整理しなければいけません。
この頭を整理して言葉に出すことが影響が強いのです。
成幸者とは成幸するための知識や経験をインプットしたら、
それらをアウトプットする機会を自ら作っています。
なので潜在意識の奥深くまで浸透していき、
無意識に成幸する行動がとれるようになるんですね。
学んだら自分の直感に従って実践をして、
それを余すことなく伝えることで成幸に近づきます。
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5、全てに柔軟な見方を心掛ける
これはよくある例えですが、
コップに水が半分入っている状態を見て、
「もう、半分しかない・・・」
と思うのか、
「まだ半分も入っている!」
と思うのか、
出来事は同じでも見方によって、
自分の感情の感じ方がまるで異なるのです。
実は人生は何を感じるかが最も重要なんです。
苦しいとか辛い割合が多ければ不満のある人生を送り、
楽しいとか幸せの割合が多ければ成幸者なのです。
決して経済的豊かさだけじゃないんですね。
また最近、僕がよく心掛けていることなんですが、
ちょっとイライラするような出来事が起こったときに、
「これにはどんな意味があるんだろう?」
と出来事の意味を考えるようにしています。
こうして別の思考を用いることで冷静になれますし、
見方が変わることで新しい発見ができたりするんです。
とは言っても日常の全てのことに完ぺきにはできません。
イライラすることに完全に支配されることだってあります。
要するに少しずつでも訓練していくことが大切なんです。
そう考えれば難しそうなこともできそうだと思いませんか?
6、全ての出会いを大切にする
よくよく考えてみれば、
今、僕達の関わっている人間関係って、
世界に76億人いる中で出会っているんです。
つまりあなたの友達や家族や恋人や会社の人など、
1/76億の確率で出会っているんです。
これではピンとこないかもしれませんね。
例えば隕石が自分のトイレの落ちる確率なんです。
これって宝くじで1億当てるより遥かに難しい・・・
というのが理論上の話なのです。
けど僕はコーチから面白い経験をしてきました。
それはセミナーに参加したときのことですが、
「目の前の人が余命3日だと思って接して下さい!」
と言われてやってみたのです。
普段なら普通に話を聞こうとするだけですが、
その人のために何かできることをしようとか、
不思議と接し方が違うことに気付いたのです。
つまり出会いを大切にするとはこういうことなのです。
これは決してそのようにしろ!と言うのではなくて、
そのような”姿勢”で接することが大切ということです。
どのような姿勢で接するかが成幸のカギなのです。
7、全てに感謝する
僕は製造業の派遣社員時代の頃、
班の班長からパワハラを受けていました。
それに社内では完全に孤立した状態でした。
おまけに借金を抱えて実家に戻っていたので、
父親から風呂、トイレ、台所、洗濯の一切を禁止され、
自分が惨めで世の中の無常さに嘆いていました。
けどそんな自分にとって過酷な経験をしたからこそ、
このままではいけないと泥水をすすってでも這い上がり、
今では好きなことで独立することができたんですね。
ということはあの過去があったからこそ今がある・・・
というのを素直に認めざるを得ないのです。
これは今が過酷な状況では感謝なんてできないと思います。
実際に当時の僕だって感謝なんて微塵も思ってませんでした。
ならせめて感謝することも大事なことなんだと、
頭の片隅にでも意識として持っておいてほしいのです。
それだけであなたの感情のバランスを保つことができます。
成幸者とは成長者の意味
本日のまとめ:
- 常に素直
- 常に学ぶ意欲
- 全てを師匠と見る
- 学んだら即実践して全を伝える
- 全てに柔軟な見方を心掛ける
- 全ての出会いを大切にする
- 全てに感謝する
いかがでしたでしょうか。
今回の内容を総じて言えることは、
成幸のために自分を成長させる姿勢や考え方
ということなんですね。
幸せのために成長することが成幸の意味です。
そのためにどのような考え方が大切なのか。
それが今回お伝えした幸せを手に入れる7つの条件です。
今回の内容がお役にたてれば幸いです。
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