積み重ねる

 

新しいことに挑戦してみたけど、

途中でモチベーションが下がって続かない・・・

そんな自分が嫌になってしまうことがありませんか?

そして何をやっても上手くいかないと思い込んでしまい、

 

何をやっても上手くいかない悪循環にハマってしまう。

 

そんな自分に人生はそんなものだと言い訳をし、

くさいものにはフタをするかのように見ぬフリをし、

胸の辺りがモヤモヤしたまま過ごしてしまう・・・

 

けどそんな自分を変えたい気持ちも忘れてはいない。

だからこそあなたはここに訪れたのだと思います。

今の自分を変えるヒントがないかを探しに・・・

 

今回は積み重ねるということとは何なのか。

どうして物事が継続できないかの理由を説明し、

成功までのイメージが描けるとこまでお伝えします。

 

前回は、同じ行動でも成功と失敗に分かれる理由と、

成功のために重要な方向性についてお伝えしました。

成功と失敗の違いを分けるたった1つの違い

 

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人生で成功している人が必ず通る道

 

積み重ねることが大事なのは誰もが知ってます。

では、その反対と言えば何が思い浮かぶでしょうか。

それは「広く浅く」ということではないでしょうか。

 

いろんな知識や経験を持っているということは、

コミュニケーションの幅も広がると思ってる人も多いです。

確かに誰とでも会話のきっかけを掴みやすいでしょう。

ただ積み重ねるというのを別の言い方にすると、

 

物事を淡々とやる!

 

という解釈になります。

淡々とやるから積み重なっていくわけです。

この淡々とやるという言葉には、

 

無心になって、ひとつのことに打ち込む!

 

というイメージがります。

成功するには、ひたすら打ち込むことが大切なんです。

そしてひとつのことをひたすら打ち込んでいると、

いつの間にか成功という領域までいけるわけです。

 

大抵はいつの間にかなのです。

 

ということはこのひたすらな時期にこそ、

望んでいる人生に変えるための成功の種が眠っており、

そして積み重ねることが人生にもたらす意味なのです。

これは「種蒔きの時期」とも言われています。

 

 

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成功曲線と自分のイメージとの誤差

 

けど、ひたすら打ち込む時期に入る前に、

身体が慣れるまでの苦しい時期というのがあります。

世の中のほとんどの人はこの段階で挫折を経験します。

自分のやっていることが信じれなくなるからです。

 

「こんなのやって本当に成功できるのか・・・」

「もしかして間違ってるんじゃないか・・・」

「どうせこんなことやっても無駄な努力だ・・・」

 

いろんなネガティブなことが頭をかすめます。

これは潜在意識の観点から言えば、

現状維持メカニズムが作動しているからなんです。

今までの自分に引っ張り戻そうとする力が働き、

潜在意識がネガティブな感情を抱かせてくるのです。

 

正にもう1人の自分にコントロール”されている”状態。

 

自分の人生を自分で舵を握るには、

もう1人の自分である潜在意識の手綱を握る必要があります。

それには「成功曲線」というもの知っておくことが大切です。

積み重ねる

 

この図のように自分の抱く成功のイメージと、

実際に成功していく動きにはギャップがあります。

成功曲線とは言い換えると「成長曲線」とも言います。

 

この曲線の特徴は、最初は驚くほど低空飛行です。

 

ずっと何も変わらない状態が続くのです。

けどある時期を境にして鯉の滝登りのように駆け上がります。

ところが僕達は成長って右肩上がりの線を想像します。

積み重ねるってそんなイメージがありませんか?

 

なので思ってることとギャップがるので、

やってるわりには成果が出ないと悩んでしまうのです。

けど人の成長って本当の意味で変わるまで時間を要します。

 

それまでは知識を身に付けて初めてやる段階なので、

グングン成長しているかのように感じてしまいますが、

それはほんの最初の触りの部分に過ぎないのです。

 

本当の意味で変わるとは身体に染み込ませることです。

 

身体に染み込ませるとは無意識にできることです。

まるで歯を磨くように当たり前になることです。

やらないと気持ち悪くなる領域のことです。

 

 

成功体質へと変わると身体が軽くなる

 

では成功って何に対して成功なのでしょう。

何かに挑戦するからには達成したい目的があり、

その目的のイメージが実現したら成功になりますね。

大抵は人に言えないような思いがあったりします。

 

「こんなこと言ったら恥ずかしいな・・・」

「バカバカしいことだと思われそう・・・」

「こんなやましいこと人には言えない・・・」

 

けど達成したら気持ちは高揚しますし、

何よりも無理だとずっと思っていたことなので、

まるで奇跡のようにさえ思えてしまいます。

 

けどそんな奇跡でさえも実現している人がいる。

 

それこそ日々の積み重ねの賜物なのです。

成功と失敗の違いを分ける~にも書きましたが、

積み重ねるということはいつの間にか、

 

成功体質へと変わる唯一の方法なのです。

 

僕は2013年2月からブログを毎日書きはじめました。

当時はアメブロと言われる無料ブログで書いてましたが、

段々と苦しくなって3ヶ月目あたりとかピークに達してました。

パソコンの前でフリーズ状態なんてのもよくありましたし、

布団の中でうずくまったことも何度もありました。

 

けど、それでも毎日向き合い続けました。

ブログを書けなくても毎日パソコンの前に座り続けました。

そんな自分と向き合う日々を積み重ねてると9月のはじめ頃、

急に身体が軽くなって書くことが楽になったのです。

まるでつぼみの状態からパッと花が開いたかのようでした。

そこから世界がまるで違って見える経験をしました。

 

積み重ねるということは成功体質に変わることです。

 

先ほど、成功している人が必ず通る道と言いましたが、

以前の自分から新しい自分に生まれ変わることです。

それは成功できる習慣に変えていくことなのです。

結果とは、その後についてくるものなのです。

 

 

なりたい自分へと積み重ねるということ

本日のまとめ:

  • 人生で成功している人が必ず通る道
  • 成功曲線と自分のイメージとの誤差
  • 成功体質へと変わると身体が軽くなる

 

本当はどうなりたいと思っているのか。

それに対して実現できそうな行動を淡々とやる。

それが積み重ねるということです。

 

それには1日の中で必ず向き合う時間を作ること。

 

気が向いたときにやろうとしたって、

成功体質に変わることはできないんですね。

最初に訪れる壁であり、乗り越えるべき壁なのです。

 

その壁さえ乗り越えれば後はどんどん道が開けてきます。

言われなくても身体が自然と行動したくなるのです。

まるで飛行機のオートパイロット状態です。

自然と目的まで向かって走り続けられるのです。

 

なので積み重ねるということは、

決してずっとしんどい思いをし続けるわけではありません。

 

むしろやることが楽になっていくこともであるんですね。

 

それまでは苦しい時期を乗り越える必要がある・・・

たったそれだけのことなのです。

これが積み重ねるということの意味です。

 

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