弱い人間は率直になれない-さあ、仮面を脱いでしまおう!

 

あなたは弱い人間?それとも強い人間?

人に素直になれる?それとも強がってしまう?

僕は今でも自分は弱い人間だと感じています。

まだまだ心の仮面はたくさん付けています。

 

未だに人と関わることを億劫に感じてしまうし、

ひと一倍、他人に話し掛けることに抵抗を感じてしまうし、

未だに自分の思いを素直に言うこともろくにできないし、

会社に行くのも朝アパートの扉を閉めるところから落ち込んでしまうし、

ビジネスだって上手くいかなくなると気持ちが沈んでしまいます。

 

今でもがんばっています。

自分に無理をしてがんばっています。

 

さっさと好きな事だけしてラクになりたいと思うし、

貯金が今の5倍くらいあれば会社なんてやめてしまいたい…。

 

どうして、こんなに自分は傷つきやすいのか。

なぜ、他人よりうまく社会に適応できないのか。

一体なにが原因で、こんなに無理をしているのだろう。

いつも、腫れものに触れるように人と接してしまう。

 

弱い人間は素直になれない…。

 

嵐の中にボートを出すばかりが勇気じゃないんだよ。

スナフキン

 

(前回は、仕事の効率を上げる8つのシンプルな考え方にて、

シンプルな仕事の効率の上げ方をお伝えしました。)

 

 

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心の仮面の一つ目「強がり」

 

自分の弱さを隠したいと思う人がまずとる行動が強がりです。

まぎれもなく僕も強がってしまいます。

昔も今も変わりなく強がります。

 

強さの鎧を身にまとえば、ナメられることもありません。

そして強くなった気さえします。

 

本当は弱いのに…。

 

そして、かりそめの強さに酔ってしまい、

そうした本来の役割とは外れて演じ続けることで歯車が狂いだします。

つまり、自分を見失うということです。

 

本当は自分を受け入れてほしい

強がる人は承認欲求が強い傾向にあります。

 

 

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心の仮面の二つ目「弱さ」

 

弱いフリをすれば、これ以上責められることはない。

自分を防衛するための手段として弱さを演じます。

 

弱い自分を演じることはラクです。

ぼくはいつも弱いフリをしてラクなポジションを追い求めてしまいます。

 

もの事を霧がかかったようにうやもやにしてみたり、

誰かが自分のことを決断してくれるまでジッと待っていたり、

被害者のフリをして他人を見方にしてみたり、

 

「かわいそうな自分」でい続けて同情してもらえれば、

周囲の人たちが自分の盾にもなってくれる。

 

自信がない人には特にこのような傾向があります。

自分を信じることの本質は、自分の価値観に準ずること。

 

 

心の仮面の三つ目「良い人」

 

いやな仕事をがんばったり、

むりな頼みごとを断れなかったり、

人の言うことに素直に聞くフリをしてみたり、

 

それは自分の心を「~しなければいけない」という鎖でガチガチに固めた状態です。

そしてガチガチに固められた鎖の元が何なのか原因が分かりません。

僕も仕事では無理な自分を演じてしまいます。

 

我慢でてでも良い人を演じれば、認めてもらえる。

 

このような信念が必ずどこかにあります。

自分自身で承認することができなければ、

他人によって承認してもらわないと自分を癒すことができません。

なので良い人を演じてでも自分を癒したいのです。

 

自分を縛っている鎖の正体を知ることが大切です。

 

なぜこんなに自分を縛り付けているのだろう。

 

どこかで出来て当たり前と思っているところはありませんか?

 

自分で自分を追い込んでいる場合もあります。

だから無理して自分を演じて他人の期待に応えようとするのです。

 

完璧な人間なんてどこにもいません。

自分で自分の評価を下げていることに気づくことが大切です。

ときには開きなおることも必要です。

 

 

弱さは転じて強さの可能性を秘める

 

人の本音に触れたとき、

心温まる感覚穏やかになれる心地を感じないでしょうか。

 

本来、人とは無条件で愛を与えたいという気持ちがあります。

自分の所有しているものを相手に与えたとき、

なぜだか不思議と清々しい気持ちになることがあります。

 

僕もそんな経験をして車での帰り道、

ハンドルを握っている自分の心がまるで違うことに気づきました。

 

自分が傷つくのが怖い。

ですが傷ついたと判断しているのは自分が選択しているからです。

別に傷ついてもイイと開きなおって選択することもできます。

あとは自分の直感を信じてできるところから素直になること

 

さあ、仮面を脱いでしまいましょう!

 

直感を信じて自分の価値観と一致する人たちと関われば、

きっと世の中は捨てたものじゃないと思えるはずです。

弱い人間から素直な人間になれることを祈っています。

 

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