これといった才能も取り柄もない自分、
自分には何もないって状態は嫌ですよね。
けど僕は自ら何もない状態にした時に、
そこから人生が大きく変わりました
今回は何もない自分になっていくことが、
どれほどの人生を変えられるかを話します。
知れば今までの価値観が変わるでしょう。
動画バージョンは以下になります。
必死にしがみついてもがく日々
これは僕がブログで副業する前の話ですが、
その当時はコーチングというものをやっていて、
この道で生計を立てたいと考えていました。
コーチングとは1対1のセッションで、
要はカウンセラーやセラピーみたいな感じです。
クライアントの目標をサポートすることが目的で、
コーチング独自のスキルである傾聴と質問により、
本人自身が気付きを得ていくっていう流れです。
自分自身で気付いていくわけなので、
それによる行動は明らかに今までと異なり、
当然ながら結果も変わるというわけです。
ところがこのスキルの習得は簡単ではなく、
またコーチとクライアントの価値観が近くないと、
閃きに近い気付きが得られないことが多いです。
なので人と人との相性が重要なわけです。
何年も掛けて積み重ねたもの
だからこそセッション経験が必要と思い、
僕は専門的にスクールでスキルの習得をして、
その後は大勢の人とセッション練習をしました。
ざっとやってきたことを箇条書きにすると、
- 延べ300人とセッション
- スクールで専門的にスキルを習得
- コーチングを3年間続けた
- 集客でブログやメルマガをやる
- コーチングに約70万費やした
こんな感じです。
なので自分にも積み重ねてきたものがあり、
この道のプロになりたいと思っていました。
思い切って捨てる覚悟を決めた
けどどんなに頑張っても、
一向に道が切り開くことはありませんでした。
どころかセッションへの苦手意識が増す一方で、
特にセッション前の時間が苦痛でたまらなくて、
それがトラウマになってしまうほどでした。
更にセッション後は異常なほどの疲労感で、
やればやるほどその疲労は強くなっていきました。
この辛さをこの先ずっと味わうことになるのか?
そう思うとやってく自信を失っていきました。
なので自分の中である思いが芽生えてきて、
それはどのタイミングで折り合いを付けるか?
というのが頭の中を巡るようになったのです。
僕は意識が完全に別な方向へ向いてたので、
コーチングを思い切って捨てました
正直コーチングを手放すのは怖かったです。
今まで必死にやってきたことが全て無駄になり、
ゼロからの自分には何もない状態になるわけで、
それに次に何をするかも決まってなかったので、
もう絶望的じゃないかとも思いまいしたね。
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自ら何もない状態に入っていった
けど今のままコーチングにしがみついても、
一向に道が開かれることはないと分かってたし、
どこかで決断しないといけないと感じてました。
だからこそ捨てないといけなかったわけです。
けど一方で知っていたんですね。
それは何かと言うと、
捨てると道が開ける
ということです。
あえて自分には何もない状態に入っていくと、
新しいものを受け入れる為の受け皿ができて、
それによって未来も変わるというわけです。
その為には今まで結果が出なかったものに、
いつまでもしがみついてはダメだったのです。
このことが分かってたので決断しました。
意図的に道を切り開いていく方法
僕は長年続けてきたコーチングを捨て、
何もないっていう状態に自ら入ったのですが、
実のところ何もないわけではなかったんです。
それはどういうことかと言うと、
- 自分の本音を言語化すること
- ブログを書くという習慣
この2つが浮き彫りになってきたんです。
僕はコーチングでは傾聴や質問はダメでしたが、
コーチングにはフィードバックというのがあって、
自分の感じたことをうまく伝えるのは得意でした。
フィードバックとは伝えるというスキルですが、
話を聴く中でその人の価値観や信念を感じ取り、
その人にフィードバックをしてあげてたんです。
なので傾聴して伝えることは得意でした。
ブログはコーチからブログやメルマガを勧められ、
7ヵ月間はかなり苦しみながらやってたんですが、
7ヶ月目を過ぎたあたりから急に身体が軽くなり、
そこからライティングスキルが上がっていました。
この2つから自分の胸の内に感じていることを、
文章で表現するというのが見えてきたんですね。
それが2014年1月からの新しい副業となり、
そこから独立という道が開いていきました。
如何に不要なもので溢れてるか
こうした自分自身が経験して感じたのは、
人って自分の人生をもっとより良くする為に、
いろんなことに挑戦したりするかと思います。
けどほとんどの人が挫折という選択をします。
ではそこに何が問題があるのかと言ったら、
今ある不要なものを捨てる視点
この視点を持ってない人が圧倒的に多く、
今あるものしがみついてるので現状が変わらず、
いつまでも苦しみ続けるっていうことなんです。
これは僕も何年も苦しんできたことなので、
自分で経験してるからこそ痛みが分かります。
因みにですが自分の中の期待を捨てるこで、
道を切り開く方法を以下の記事で書いてます。
これは捨てると別の側面から書いた内容ですね。
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実はこうなることは分かっていた
僕は捨てることで道が開くことそのものは、
知識だけでなく既に経験として知ってました。
それはどんな経験をしてたかと言うと、
部屋の95%以上の物を断捨離した
これは30歳くらいの時にやっていたんです。
当時は実家にいて自分の使ってる部屋があって、
自分の部屋の物をとことん断捨離したんですね。
当時は何がしたいか全然分からない時で、
それに現状があまりにも苦しい状況でした。
けど何をしたらいいか全く分からなかったので、
自分の部屋の物を全て捨てようと思ったんです。
それによって具体的にどうなれるのか?
ていうのは全く分からなかったんですね。
けど行動することで何か変わるかもしれないし、
何か手掛かりを見つけられるかもしれない・・・
そんな心境で思い切ってやってました。
実際にやってみた結果としては、
何もない部屋が意外なほど居心地が良かったり、
部屋に居るとそこはかとなく満足感があったり、
捨てても意外と後悔しないんだと気付けたり、
物質的な状況的な変化はないんですが、
心理的に大きな変化を感じました
あの時は仕事も家も辛い状況の中で、
プラスの感情を高められる場が作れた経験は、
振り返ると物凄く貴重だったなって思います。
過去の行動が意外な結果をもたらした
僕はこうした過去の経験があったので、
コーチングで行き詰ってどうにもならない時、
そしてこのままやってもダメだと分かった時、
スパッと捨てるという選択ができました。
捨てると新しいものが手に入るというのは、
僕の経験で言えばまず内面的な変化が起こり、
その後に環境も変化していくように感じます。
というのも今の現実というのは、
自分の内面が作り出した写し鏡とも言われて、
実は現実とは思った通りになってるからです。
これを聞くと苦しい状況にある人にとっては、
そんなことはないと否定したくなると思います。
確かにその通りで自分の意志はそうなんですね。
けど潜在的な部分においてはそうなるわけです。
例えば人前で緊張しながら話したくはないけど、
身体が勝手に緊張して喋るのが怖くなりますね。
こんな感じで自分で自分を制御してるつもりでも、
そうでないことの方が圧倒的に多いんですね。
未来に明るい種蒔きをしませんか?
今あなたにとって不要だと思うものは?
それは所有してる物や他人かもしれないし、
或いは自分の行動や考え方かもしれません。
けどその中でもし捨てるとどうなるか?
この視点を持ってみた時に意外なところに気付き、
そこから人生を変えることが可能かもしれません。
これは言い換えると未来の種蒔きです
種蒔きって何かを積み重ねるとか、
そんなことを想像する人がほとんです。
けど本当の種蒔きはその前の土壌の整備です。
荒れた土地で種を蒔いても作物は育ちません。
その具体的な考え方というのが、
自分の不要な習慣や思考を中心に捨てること、
ということになるんですね。
そうして脳内に空き領域を確保したところで、
しっかりと種蒔きをして作物を育てるわけです。
ということで今回はここまでにします。
最後までお読み頂きまして有難う御座います。
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