もう嫌!職場で嫌いな人との接し方が楽になる4つの解決策

 

職場では何故か合わない人がいますよね。

そんな嫌いな人と関わらないといけない場合、

どんな接し方をしていけばいいのでしょう。

 

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職場の嫌いな人が苦痛でたまらない…

もう嫌!職場で嫌いな人との接し方が楽になる4つの解決策

 

嫌いな人を通して自分を知ることがカギです。

相手のを変えようと頑張る必要はありません。

あなたは自分を知ることだけで十分なんです。

それだけで嫌な人への対応が楽になりますよ!

 

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そもそも職場と言う環境とは何なのか?

もう嫌!職場で嫌いな人との接し方が楽になる4つの解決策

 

職場の人間関係って最初はよくても、

何かのきっかけで悪化するケースがあります。

職場とは価値観の異なる同士の集まりでもあり、

一度こじれると尾を引くことが多いです。

 

人間本来の性質が関係している

どうすれば嫌いな人との接し方が楽になるのでしょう。

そこで、あなたに質問したいことがあります。

  • ブレーキのない車を運転したいでしょうか?
  • 高所恐怖症なのにバンジージャンプ出来ますか?

 

いかがでしょうか。

普通なら当然この2つの質問には、

誰もが「NO」と答えるのではないでしょうか。

この質問から何が言いたいかと言うと、

  • 人はコントロール出来ないことを嫌う
  • 人は先の見えないことを嫌う

 

という2つの意味があるのです。

自由にコントロール出来ないと嫌じゃありませんか?

先が見えないと大丈夫だろうか不安になりませんか?

なのでそれとは反対に、

  • 自分でコントロール出来ると安心
  • 先が見えると安心

 

ということが言える訳です。

さてこの話を踏まえて嫌いな人に関してですが、

僕達は職場という自由が制限された空間の中で、

如何に自分のコントロール出来る範囲を活用するか、

この考え方が上手く立ち回るカギなのです。

 

今回の内容を読んで頂くことで、

職場での難しい人間関係と向き合う考え方が分かります。

それによって出来事の捉え方が変わって自分が楽になり、

人との関わり方も納得出来るレベルになれるでしょう。

 

嫌いな人が出来てしまうメカニズム

もう嫌!職場で嫌いな人との接し方が楽になる4つの解決策

 

何故他人のことが嫌いになってしまうのでしょう。

何故嫌なことを言ったり行動したりするのでしょう。

 

無意識に出来た自分の中のあること

実は他人を嫌いになってしまう理由はシンプルです。

 

それは、自分の中のルールに反しているから・・・

 

ということなのです。

これは過去の経験から無意識に作られてしまうので、

自分でもそのことに気付けないものなんです。

 

例えば挨拶をするのは当たり前と思っていると、

目の前を無視されて通ったら腹が立ってしまいます。

このようにルールがあると感情的になる訳です。

 

先ほども言いましたが、

この自分の中に築かれたルールというのは、

自分でも気付かないうちに形成されていきます。

なのでそこに気付くことが重要になります。

 

では自分のルールに気付きやすくなる為に、

もう少し噛み砕いて話していきたいと思います。

実は人間は元々嫌いなものは3つだけなんです。

  1. 暗いところ
  2. 大きな音
  3. 高いところ

 

本来はこの3つだけだったんですね。

ですが現代は嫌いは人を含めて沢山ありますよね。

ではなぜこんなにも嫌いものが増えたのでしょう。

 

脳の機能が裏目に出てしまうと…

それを具体的に教えてくれるのは、

あの有名な「パブロフの犬」の話で分かります。

実験では、まず犬にエサを与えるときに必ずベルを鳴らしていました。犬は食べながら唾液を出す習性があり、今後はベルだけを鳴らしてみると、エサを出していないにも関わらず、唾液を垂らし始めたのです。

 

これに似たような事例として、

僕自身の経験も話したいと思います。

 

僕はある心理学系のセミナーに参加していて、

仲間と広島県の宮島に行ったことがありました。

皆、県外から来てたので宮島を案内してあげました。

広島では牡蠣(かき)が有名で宮島でも食べれます。

 

歩いてるとお腹が空いて昼食をとろうという話になり、

そこで牡蠣が食べれるお店を探そうということなり、

表通りで牡蠣を焼いてるお店を見つけて入りました。

そこでお店の人に何がお勧めかを聞いてみました。

 

「うちでは生牡蠣が一番お勧めですよ!」

 

ということだったので生牡蠣を食べることにしました。

すると生牡蠣を食べて相当苦しい食中毒になったのです。

以来生牡蠣はあの時を思い出して食べれなくなりました。

この話から何が言いたいのかというと、

  • Aという出来事 = Bという感情

 

ということが言いたいんですね。

あなたが職場で嫌いな人との接し方に悩んでる場合、

それは過去に苦しんだ経験と似ているからなんです。

 

なぜ過去と現在が関係してくるかと言うと、

脳は似た出来事を一つの感情にまとめるからです。

つまり下記のような感じです。

  • Aという出来事 \
  • Bという出来事 ― = Dという感情
  • Cという出来事 /

 

このように類似している経験というのは、

脳内で一つの感情で一括りしてされているのです。

これを心理学の世界では「一般化」と言われています。

一般化することでスムーズに情報処理を行うのです。

 

あなたも初対面の人と接する時は、

どんな接し方をしたらいいか困りませんでしたか?

けど脳内では過去に似たような人物を即座に検索し、

同じように対処するように指示してくるのです。

 

ですがこうすることで目の前にいる人が、

初対面の人であっても上手く対応出来る訳です。

 

これは脳内で高速に行われています。

無意識にやっているので気付けないんです。

 

ただ過去の経験を活かすことは大切なことですが、

逆にそれが裏目に出てしまうということもあります。

それが職場での嫌いな人との接し方にも出るのです。

では次の項目から具体的な解決策をお伝えします。

 

1、自分と他人の違いを諦める

 

僕は昔から嫌いな人に対して、

常に批判的な気持ちになって必要以上に避けてました。

頭の中で嫌な出来事を思い出してイライラしてました。

 

こうすることで自分を守って正当化していましたが、

これではいつまで経っても自分が苦しいままでした。

なので苦しくててどうしようもなくなってしまい、

 

「ま、どうでもいいや!」

 

と他人と自分の違いを諦めることにしました。

自分の正直に思ってることや本来の接し方をして、

それでも相手が心を開いてくれなかったとしても、

 

「ま、どうでもいいや!」

 

と意識的に思うように切り替えたのです。

そしてこの考え方を出来事の度に意識することで、

思考が習慣化して考え方が自然と切り替わりました。

 

そうなってくると心にも余裕が持てるようになり、

心を開けない相手の理由を考えれるようになりました。

このように相手への批判の気持ちを諦めることで、

まるで大地から新しい芽が顔を出すように、

新たな視点が自分の中に芽生えてくるのです。

 

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2、相手は自分の写し鏡

 

職場ではどうしても嫌いな人が出てきます。

けど人との接し方で嫌いな部分が気になる場合、

実は自分にも同じような部分があるんですね。

 

これは認めるのはとても苦しいものがあります。

なので今は受け止められなくても全然構いません。

僕だってこの事実を初めて聞かされた時は、

 

「そんなもん、あるわけないだろ!」

 

と反発したい気持ちになりました。

また上記の自分のルールでもお話ししたように、

自分に許していないことを相手がしてるのを見ると、

嫌な気持ちになって反発したくもなりますよね。

つまり、嫌いな人によって感じる感情には、

 

自分を見つめる機会でもあるのです。

 

例えば成功している人を憎んでしまうこと。

僕も認めたくないけどそんな時期がありました。

けどそれは出来ないと自分で認めることになります。

出来ると分かってれば憎む必要なんてないからです。

その事実を知って以来、僕はどうしてるかと言うと、

 

「あ、考え方を軌道修正する時期が来たな!」

 

と自分と向き合う機会が訪れと意識してます。

相手の嫌っている部分が自分にもあるなんて、

そんなこと認めたくないし嫌ですよね。

 

けど人に指摘されるのも嫌になるので、

せめて自分で気付いて軌道修正出来れば、

その方が簡単に出来ると思ったのです。

 

また別の視点で書いた記事で、

どうしても職場の人間関係がうまく~では、

自分の何が引き金となって悪くなってしまうのか、

無意識にやっている心理的理由を書いてます。

 

3、相手の長所はどこだろう

 

嫌いな人の長所なんて分からないかもしれません。

相手のことを考えるのも嫌になってしまいますよね。

僕も実際に難しいと感じるし今でも抵抗感が出てきます。

 

そして僕達は相手の欠点を探すことには得意です。

 

過去に辛かった時のことを一つ思い出してみて下さい。

例えば一生懸命テスト勉強しても成績が最悪だったとかです。

そんな時って同じような人がいると安心しませんでしたか?

点数が高い人は羨ましいとか憎しみを感じませんでしたか?

 

ですがここであることを思い出して欲しいのです。

それはあなたが仲の良い友達と接している時です。

そこで多少気になる欠点を見つけたとしても、

悩みを抱えるほど気にはならないですよね。

 

例えば出掛けた先でクレープを食べてる時、

口の周りにクリームが沢山付いてしまうとかです。

むしろそれって笑いのネタにすらなってしまい、

一緒に過ごす時間が楽しくなりませんか?

 

仮に何かのきっかけで気になり始めたとしても、

悩んでしまうほど問題視するほどではありません。

 

これは好感を持ってるいる相手には、

プラスの見方をする心理が働いているからです。

一緒に過ごすと自然と楽しいとか意気投合するとか、

プラスの感情を感じる割合の方が優先されますが、

 

その相手の長所を自然と見ているからです。

 

なので少々のマイナスも気にならないんです。

逆に嫌いな人の長所を探そうとしても難しいです。

何故なら短所ばかりが気になってしまうからです。

だからこそこれまでお伝えした、

 

心のメカニズムを知っておくことが大切なのです。

 

そうすれば感情に流されていた自分に気付き、

それによって自己修正も可能になってくるんですね。

何も知らないと自分に気付いて修正ができないので、

そのまま感情に流されて人間関係が悪化するんです。

 

4、敢えて抵抗感のある方へ向かう

 

先程の項目3とも関連しますが、

僕達は嫌いな人の短所は凄く目につきますよね。

僕も嫌いな人はマイナスなことばかり考えますが、

やはり問題と感じることばかり浮かんできます。

 

けど嫌いな人の長所はどこですか?

て感じで誰かに問われたとしたら正直言うと、

 

「そんなもんねえよ!」

 

と反発する気持ちの方が優先すると思います。

この時は自分の感情に流されてしまうわけですが、

その時になると我を忘れのが人間だと思います。

 

けど僕達人間は冷静になることもできますよね。

例えば一人になってる時間なんかがそうです。

そんな自分を冷静に見つめられる時に、

 

「この嫌いな人の長所ってどこだろう?」

 

こんな風に自分に問い掛けていくんです。

するとおぼろげながらも長所が見えてきます。

そこで違和感や抵抗感が出てきたりしますが、

 

「〇〇さんの〇〇の部分が素晴らしい」

 

こんな感じで認める言葉を呟いてみるんです。

僕がやった時は心の中で抵抗感が出てきました。

けど敢えてこの抵抗感に向かっていくわけです。

それでこんなことをして何が良いのかというと、

 

心のバランス感覚を取り戻していく。

 

というのをやっているんです。

バランス感覚とは言い換えると「中庸」です。

偏った見方の反対を意識することで中庸を保ち、

それによって自分自身が楽になれるわけです。

 

すると嫌いな人と嫌々接する時間でも、

少しは冷静になって関わっていけるんですね。

 

特に職場では嫌いな人との接し方に苦労します。

中々人を変えることって簡単ではありません。

だからこそ自分の内面に変化を入れるわけです。

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人間関係で楽になれた先の自分

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職場で嫌いな人との接し方に悩んでしまう場合、

それを克服した先の自分がどんな風に過ごしているのか?

なぜ思考が現実化する人としない人がいる~にあるように、

人はイメージが明確であるほど現実の確率が高くなります。

 

そこのところが明確になっていないから、

目で見えることに自分が振り回されてしまうのです。

 

あなたは将来、どんな自分になりたいですか?

 

嫌いな人と上手く接している時の自分を想像してみて下さい。

その時の上手くやりとりをしている自分の姿が目的となります。

後はそこに向かって行くだけなのです。

 

たったそれだけのことだと思います。

実際は難しいことはなくてシンプルです。

あなた自身で人生を楽しくしていきましょう。

 

また、仕事のストレス解消法には5つの楽しみ方~では、

僕が実践した効果のあるストレス解消法を紹介しいます。

それから人間関係ってめんどくさい-職場でラクに~では、

職場の人間関係の問題を解決する為にお役に立つでしょう。

 

嫌いな人との接し方が良くなれることを祈っています。

 

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