やりがい 仕事

 

仕事に不満を抱えながら働いていては、

自分が一体何がしたいのか、分からなくなりますね。

やりがいのある仕事なんて想像すらできないものです。

 

辞めたいけど何がしたいのか分からない・・・

 

そして不満のある職場にずっと居続けてしまう。

そこで自分探しで今までやったことがないことを経験したり、

1つ目的を決めてそれを達成するために行動してみたり、

だけど、それでもしっくりくるものが見つからない・・・

 

それに「これかな?」って思う会社に転職しても、

最初はやる気があっても次第にどうでもよくなってきたり、

自分の人生でやりがいとは何かが分からなくなりますね。

 

では、やりがいのある仕事って一体何なのでしょう?

今回は、やりがいについてお伝えしていきたいと思います。

 

(前回の職場が辛くて行きたくない人の逃げ時を判断する3つの方法では、

あまりに過酷な職場で我慢して働き続けると取り返しのつかない弊害があり、

これが満たせないなら離れるべき3つの判断についてお伝えしました。)

 

 

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今、なぜ満足できない状況にあるのか?

 

あなたの職場の周りにはどのような人がいますか?

特に一番強く印象に残る人はどんな人なのでしょう。

僕もそうでしたが嫌な感じのする人の方が強かったです。

もちろん、自分にとって良いと思える人もいましたが、

 

大抵は心に痛みを感じさせることの方が印象に残ります。

 

だけどこれって自分が実現させているとしたらどうでしょう。

そんなこと言われたらあなたは反発したくもなるかもしれません。

 

当時の会社員だった僕も反発心を抱いてしまうと思います。

だって自分の意志とは反対の現実が起こっているからです。

じゃあ、なぜ仕事でやりがいのない不満な日々になってしまうのか?

 

それは心の奥の無意識に思ってることが現実になってるから。

 

なので意思とは反対のことが目の前に現れるのです。

たとえばタバコを本気で止めようとしている人がいます。

一時は止めることができても気が付いたら吸っていて、

結局、タバコを止めることができないことがあります。

その理由はとてもシンプルで、

 

止めたいと思った時点で既にタバコをイメージしてるからです。

 

止めたいなら止めた状態の自分のイメージが大切なのです。

人は思い描いた未来だけを忠実に実現している!でもお伝えしましたが、

人間は感覚や視覚や聴覚など五感で描いた方向へと向かおうとします。

 

自分が実現させている理由がお分かり頂けたでしょうか。

これが自分の意志とは逆の現実になってりまう理由です。

ということは自分の無意識に目を向ける必要があるのです。

 

 

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やりがいとは自分の感覚に合っていること

 

そもそもやりがいとは一体何なのでしょう。

よくやりがいを”感じる”なんて言ったりしますが、

 

やりがいとは感情で感じるものなのです。

 

そして、その感情で感じるとはどんな感覚でしょうか。

その場所に向かうと徐々にドキドキ感が湧いてくるとか、

緊張はするけど、その緊張感が心地良くてやる気が出るとか、

周囲のことが全く気にならないほど集中力が漲ってるとか、

やりがいにもいろんな感覚があるかと思います。

 

たとえば僕ならブログで記事を書いてる時に、

ポツン、ポツンと頭の中から閃きが生まれてきて、

キーボードを打つ手が止まらない状態なんかがそうです。

 

人によっては物事を完成させた時に味わう感覚とか、

人と関わってると使命感が胸から込み上げてくるとか、

そんな感覚がやりがいを感じさせられると思います。

 

僕達は自分のやりたいことを見つけるために、

いろんな場所にいろんなことを学んで経験したりしますが、

全てはしっくりくる感覚を求めていると言えるのです。

 

 

そこに人助け性が備わっているか

 

またやりがいを感じることって、

単なる独りよがりだと、ただの自己満足であって、

そこには自己重要感は満たせてもやりがいではありません。

 

そこには人助け性が備わっていることも大切です。

 

人は不思議なもので他人のためにと思うと、

そこにエネルギーが湧いて行動力となることがあります。

そして他人のためだけでなく自分のためだけでなく、

 

両方がバランスよく整っていることが重要です。

 

つまり、自分も満たされて他人も満たされて、

そして行く行くは社会そのものが良くなっていく・・・

そんなビジョンがあるとそれはやりがいへと通じるのです。

 

誰かは忘れましたがある有名な写真家がいて、

その人はワンショットで20万円なんだそうです。

素人が写真を撮るとそれはただの自慢になってしまいがちですが、

その人の場合は何かを思い出させるような感動を覚えるのです。

 

またテレビなんかで笑いを提供する芸人は、

一見関係ないように思えてお茶の間に笑顔を届けているので、

それは立派な人助け性になっているのです。

 

 

自分を変えるよりありのままの自分を知ること

 

やりがいのある仕事を見つけるとなると、

ほとんどの人が見つけられないのではないでしょうか。

僕も今存在している仕事で探そうとしても無理です。

 

やりがいとは自分の感じる感覚にこそ答えがあるのです。

 

今までやったことがないことを経験してみたり、

1つ目的を決めてそれを達成するために行動してみたり、

心から望む人生に生きたいと自分を変える努力も大切ですが、

では、このような感覚って見つけるものなのでしょうか。

 

僕達は本当はどうなりたいのかは既に知っています。

そしてそれを忘れているだけなので思い出すだけなのです。

その答えが自分の感じる感情であり身体で感じる感覚です。

 

なぜなら、人間の身体は生まれた時から既に完成されているからです。

 

ロボットのように新たなパーツが組み込まれる訳ではありません。

今回のお伝えしたことを知った上で自分探しをしていけば、

自分にとってのやりがいにより気付きやすくなります。

自分には何もないよう思っても既にあるものなのです。

 

人生にやりがいを感じれることを祈っています。

 

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