職場の人間関係ってストレスが溜まりますね。
どうしてこんなにも神経を使ってしまうのでしょう。
解決策もみつからなければまた問題が発生したりと、
職場の誰とも関わらずに仕事をしたくなりますね。
けど仕事である以上は人間関係は避けられません。
そこで自分に合ったストレス解消法が見つからなければ、
仕事以外の日常でイライラしたり落ち込みやすくなったり、
そして精神的に疲弊して鬱病などの精神病へと発展します。
終いには社会復帰すらままならなくなるケースもあるのです。
そこで今回は職場の人間関係で溜まったストレスを、
僕自身のやっていた簡単な解消法を3つ紹介したいと思います。
これは僕が独立した今でも好きで続けていることでもあります。
非常に簡単で効果の高いものなので試してみて下さい。
(前回のやりがいのある仕事とは?何もない自分にできることでは、
もっとやりがいのある仕事がしたいけど今の自分には何もない・・・
そんな人に知ってほしいやりがいの本質についてお伝えしました。)
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1、筋トレ&ストレッチ
ストレスを解消するための筋トレやストレッチには、
何も特別な器具ややり方を意識する必要なんてありません。
単純に腕立て腹筋をやったり身体を伸ばしたりするだけです。
ただひとつだけポイントを言うとしたら、
ある程度の疲労感や気持ちよさを感じることです。
ちょっとやってみただけでは効果が期待できないからです。
けど筋トレやストレッチ程度なら自分の部屋でできます。
それ以外の運動をしようとすると外出しなければなりません。
たとえばランニングやウォーキングならどの道を使うのか、
また人目が気になるために恰好も気にする必要があります。
また筋トレやストレッチによる脳への効果は、
科学的にも証明されているのは誰もが知っていることです。
筋トレを行えば脳内では、
- ドーパミン
- エンドルフィン
- ノルアドレナリン
これらのホルモンが分泌され、
そしてこれらのホルモンを「脳内麻薬」とも言われています。
ドーパミンは「快楽ホルモン」とも言われ、
これは快楽だけでなくやる気が出るモチベーション効果、
アイデアが出やすくなるなどの効果もあります。
エンドルフィンは鎮痛効果が高いホルモンです。
ランナーズハイと言われるような走り続けると気分が高揚する理由は、
ランニングに限らず個人差はありますが一定の運動量を越えることで、
このエンドルフィンが分泌されるので気分が良くなるのです。
また安心感を得られるという効果もあります。
ノルアドレナリンは興奮のイメージが強いですが、
集中力、判断力、身体能力の向上に大きく関係しています。
特に眠れない夜に筋トレをしてほどよく疲労を与えれば、
意外なほどぐっすりと眠ることができるのでお勧めの方法です。
また健康も意識できて自分を整えてる気持ちにもなれます。
筋トレとストレッチだけは自分の部屋で簡単にできます。
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2、片付け&掃除
仕事であれもこれもとやることがあると、
頭がいっぱいになって嫌になった経験はありませんか?
または忙しい時間は心にも余裕がない状態になりますね。
よく脳はパソコンに喩えられることがります。
脳にはパソコンと同じように許容できるメモリがあります。
メモリとはデータを一時的に記憶しておく場所のことを言い、
脳にも記憶するにも許容範囲があるのです。
この許容範囲がギリギリの状態になってくると、
何だかモヤモヤしたり、ごちゃごちゃした気分になります。
部屋が散らかってると気分がすぐれなくなってきませんか?
それが正しく部屋の物が自分の許容を越えている証拠です。
またこうした気分が悪くなるのを心のゴミとも言いますが、
この記事に本当に必要なことは1~2割程度と書きましたが、
自分中心に考え過ぎるなど余計な思考に気付き難いのです。
最初から大掛かりにやろうとする必要はありません。
片付けなら捨てやすい物から少しずつやればいいし、
掃除ならコロコロでベッドや床を転がすだけでもいいです。
片付け&掃除は自分の部屋で行うことができますし、
最初は面倒でもスッキリ効果は意外と大きいものがあります。
何よりも自分の部屋が整った状態は満足感が違います。
物を無駄に買い入れなくもなって節約もできます。
3、自分へのご褒美
職場の嫌な人間関係もそうですが、
日曜日の夕方から明日の仕事が頭に浮かんできたり、
月曜の朝になると憂鬱で気分が重くなってきませんか?
僕なんて日曜の夜8時20分から出勤だったので、
その度に車の中でブチ切れて叫んだりドアを殴ってました。
何のために辛い職場に辛い時間帯に行かなければならないのか・・・
そんな会社が憎らしくも生活のために我慢する自分が嫌でした。
こんな板挟み状態ってホントに嫌になってきます。
あなたにも似たような辛い瞬間があるかもしれません。
だけどそのままストレスに耐えるだけでは続かないものです。
そのストレスが限界に達したら辞めてしまうかもしれません。
そこで仕事が終わった後に自分にご褒美を用意するのです。
僕は仕事が終わって温泉にいったり食べたいものを食べたりしました。
お金もここだけは少し奮発して気持ちを満たしてあげてました。
これは特に辛いと思う日の後に用意すると効果的です。
「これが終われば○○が待っている!」
というのがあるだけで何とかなるものです。
学生の頃に修学旅行が楽しみだった人も多いと思います。
それか友達と旅行や遊びの計画を立てると楽しみになりますね。
つまり、ワクワクするような楽しみを用意することなのです。
僕は振り返るとサラリーマン時代の記憶がほとんどありません。
辛い苦しい時期をただひたすらに耐えるばかりだったからです。
せめて年に何回かは、
思い出が残るような記憶がほしいと思いませんか?
嫌な職場の人間関係から何を知ることができるか
ただ嫌だ嫌だと思うばかりでは、
嫌な気持ちになる毎日を過ごすばかりです。
けどなぜ今いる自分の環境がこんなにも嫌に感じるのか?
ここに自分に対して問い掛けをすることが大切なのです。
というのも僕達人間は現状に対して不満を感じなければ、
今という環境を変えようとは思わないからです。
僕も当時は300万近くの借金を背負い、
仕事を辞めて実家に戻った時は父親から冷遇を受け続け、
新しく始めた製造業ではパワハラや孤立化に苦しみました。
それでも今の自分を変えたいと部屋の物を捨てまくり、
心理学に多額の投資をし続けるだけを約7年を過ごしました。
けど今ではやりたいことを見つけて独立までしています。
ホントに自分であきらめるという選択をしない限りは、
追い続ければ必ず見えてくるものがあるんだと思います。
あなたの今の状況は誰よりも不幸に感じるかもしれません。
しかし、見方を変えると自分を変えるチャンスなのです。
職場の人間関係で辛い思いをし続けてるなら、
刹那的にストレス解消を追い求めては勿体ないのです。
今ある問題が根本的に解消できることを祈っています。
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