人生何もかもうまくいかない時の不要な執着心の手放し方

 

「パッとしないずっともどかしい日々・・・」

「はあ、人生何やってもうまくいかない・・・」

「イライラするし、もう疲れたよ・・・」

 

人生何もかもうまくいかない時って辛いですよね。

僕も20代からずっと何か結果を残したことがなく、

どうすればいいのか分からず悶々としてました。

うまくかない時の何が一番辛いかって言うと、

 

何をどうしたらいいか分からない・・・

 

このような先が見えなくて、

具体的な方法が見えない時ではないでしょうか。

 

たとえ今が辛い状況であっても、

それを打開する方法があるならマシなんです。

 

けど何をどうしたらいいか分からないと、

途方に暮れてホントに苦しいものなんですね。

まるで出口のない真っ暗な洞窟を彷徨うような、

それが永遠と続いてしまうと感じるわけです。

そんな僕の人生が変わるきっかけになったのは、

 

30才の時に捨てる覚悟を決めたことでした。

 

そこから何もうまくいかない人生から、

少しずつ望んでいる方向へ好転していったのです。

 

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何もかもうまくいかない人生…もう疲れたよ…

人生何もかもうまくいかない時の不要な執着心の手放し方

 

今でこそ僕は独立して事業を持っています。

けど最初の最初は捨てる覚悟を決めたこと。

それは部屋の断捨離から始まったんですね。

 

過去の僕を含め世の中の多くの人は、

何をどうしていいのか全く分からない・・・

どうしてこんなに上手くいかないのか・・・

答えが見つからないまま生きています。

 

何もかもうまくいかない日々が続けば、

心身共に疲れますし気力も失ってきますよね。

 

他人じゃなく自ら人生の舵を取るには?

時には頭がいっぱいにで自暴自棄になったり、

下手に行動して状況が悪化してしまったり、

まるで泥沼にハマった状態に陥ってしまいます。

 

「人生何もかもうまくいかない・・・」

「ずっと先が見えないし疲れたよ・・・」

 

誰だって長い人生を生きていれば、

うまくいかない時期が訪れてくるものです。

こうした辛い時期を乗り越えるカギは、

 

捨てることを通して執着を手放すこと。

 

うまくいかない状態がずっと続いてしまうと、

この先もそうなるって思ってしまいませんか?

 

未来は今の延長なんて言われたりしますが、

過去に縛られた今の自分の執着を手放せば、

未来の方向を自分で変えていけるんですね。

これが自分の人生の舵を取ることになります。

 

今回はあなたが何に囚われているのか?

というのを客観的に見つめる視点の移動から、

不要な執着の手放し方をお伝えしていきます。

 

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何が引き金となっているのか?

人生何もかもうまくいかない時の不要な執着心の手放し方

 

いきなり、何もかもうまくかなくなってしまったと言うわけではなく、

そうなってしまうには、必ずどこかに引き金となる何かがあります。

つまり、もの事のきっかけとなる最初のところです。

 

明確な理由がある場合もあれば、小さなことの積み重ねが結果となっている場合もあります。

さらに自分で意識しているしていないに関わらず、心のストレスも関係しているかもしれません。

そこでうまくいかなくなった最初のきっかけに気付ける質問をします。

 

あなたは本当は見つめるべきことまで見たくないと現実から目を背けていませんか?

 

スマホゲームや煙草やアルコール、それに甘いものに依存している場合、

無意識に目を背けていることが心の中に潜んでいる可能性が大いにあります。

 

嫌なことが繰り返し起こる原理

自分を誤魔化して、その場限りのストレス解消法では根本的な解決はできません。

元を断たない限り、いつまでもあなたの人生に降り掛かってくるのです。

 

なので環境が変わっても、ある人を排除しても、

まるで運命のように同じ状況がまた巡ってきてしまいます。

 

例えば職場の人間関係でうまくいかない人が転職をしたとしても、

不思議と新たな職場でも同じように人間関係で悩んでしまったりです。

これは自分の本当の見つめるべきことに目を背けて生きてしまうので、

どんなに立ち居振る舞いや環境を変えても同じことが繰り返されるんですね。

 

問題となる根源は「執着心」が原因

 

僕たちはストレスを感じる時、原因となる存在とは何かを明確に把握してません。

なぜなら、原因だと意識して思っていることと、

本当の原因は別のところにあるということが多いからです。

 

本当の原因を自分の心に正直になって探ってみると、

その先には、何かに「執着」していることが原因であったりします。

 

「何か」にこだわっていることや「誰か」と比べてしまったり。

そして、そのこだわりや比べてしまうことのさらに奥に行くと、

「恐れ」であることが原因であることが分かります。

 

見栄や嫉妬など、心がそのようなところに囚われてしまうのは、

失った時の「恐れ」が主な原因であることが多いです。

執着心を手放さないと、心はいつまでも振り回されてしまいます。

心を鎖で縛ってしまう人は、自分の「恐れ」を素直に認めることが大切です。

 

執着していることを手放す

 

人生で何もかもうまくいかない時は、

自分の中の「恐れ」を素直に認めることです。

そして手放していくことが重要になります。

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上記の記事でも書いたことですが、

捨てることは勇気が必要な場合もあります。

何故なら自分の価値観を手放すことと同じで、

なかなか難しく感じる部分でもあるからです。

 

手放すことで生き方が変わることになるので、

自分の中で抵抗があったりすることもあるんです。

なので捨てるには勇気が必要だったりします。

 

けど捨てると人生は大きく好転します。

 

厳密には大きく好転するきっかけとなるんですが、

根幹的に変えていくからこそ人生は変わるんですね。

例えば過去にこんな人いませんでしたか?

 

「あの人、急に人が良くなったね!」

「最近、凄く頑張るようになったね!」

「急に成績が伸びてどうしたの?」

 

このように人が変わったかのように感じる人は、

その根幹的な部分でその人の価値観が変わり、

それによって現実が変わっていった証拠です。

 

それは多くの人は「変わる」と表現しますが、

そうではなくて実は「手放す」ことだったんです。

自分の中にある今を止めるこだわりを手放すことで、

水が流れず淀んだ川のせき止めていた物を取り払い、

一気に流れができるようなイメージです。

 

手放す為に必要な「認める」とは

執着を手放すにはその対象である存在を、

素直に「認める」ということが必要になります。

例えば今まで無視していた自分の嫌な部分だったり、

心の中の醜い部分や卑劣で卑猥な部分なことです。

 

具体的にはカチンとくることを言われた時に、

胸の奥から湧き上がってくる憎悪の念であったり、

恨みや復讐心といったものがそれにあたります。

このような心って認め難いものがありますよね。

 

そこでこのような認め難い自分の心の一面を、

素直に認めることがとても重要になるんですが、

その方法は至ってシンプルなものなんですね。

では具体的にどうすればいいかと言うと、

 

「別にそれでいいや!」

「自分の中にあるんだから仕方ない!」

「それも大切な自分の心だ!」

 

ていうある意味開き直ることです。

この時の開き直りというのは投げやりとか、

そんなネガティブになることとは全く異なります。

 

ただあるがままを素直に認めること・・・

 

たったこれだけのことなんですね。

何故執着心が厄介に感じるか分かりますか?

それは自分自身が忌み嫌ってしまうからなんです。

 

そうなると逃げると余計に追いかける犬のように、

僕達にしつこく付き纏ってしまうわけなんですね。

 

けど逆に犬に向かって歩き頭を撫でてあげると、

犬は尻尾を振ってぺろぺろ舐めて喜ぶように、

執着心も素直に認めることで大人しくなるのです。

 

開き直りが現実を変えるきっかけになる

よく開き直ることで状況が打開できるのは、

これまで説明してきた理由からなのです。

開き直ると心は軽くなって楽に感じます。

 

こだわったままだとそれを抱え込んでしまい、

気持ちも沈んで性格もどんどん暗くなります。

日々息苦しさを感じるのは当然のことなんですね。

 

例えば僕の場合は車が好きだったので、

次に乗る車を考えてる時の話でいきましょうか。

 

欲しい車があるとネットや雑誌で色々調べて、

グレードやら内装や外装の装備に至るまで、

きりがないくらい欲しい物が出てくるんですね。

 

すると当然金額も大きく膨らんでいきます。

これが完全に執着した状態になってるわけです。

けどある時に自分に疑問を感じたわけです。

 

「俺、これが本当に欲しいんだろうか・・・」

 

そこでもう車を買い替えるのはいいや!って、

ある意味開き直って執着を手放したんですね。

すると凄く心が軽くなった経験をしました。

 

少し他愛のない経験で語らしてもらいましたが、

要するに執着を手放すと軽くなるということが、

ここまでお読み頂いた聡明なあなたでしたら、

この意味がお分かり頂けたかと思います。

 

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手に入れたい未来の為にすべきこと

 

心の中の執着しているものを手放すと、

自分にとって本当に必要なものが見えてきます。

それはまるで立ち込めていた霧がパッと晴れるように見えてきます。

 

多くの人は、まだ霧が立ち込めている状態・・・

つまり、まだ自分が見えていない状態で何かを得ようと必死になります。

 

ですが、潜在的に望んでいることとはどこか違うので、

それを必死に追い求めても結果として得ることが難しいのです。

 

例えば最新の高級車に乗りたいといくら自分が望んでいたとしても、

それは本当の意味で手に入れたいものかどうか?と問われると、

見栄であったり怖れであったりと他人の目を気にするのが理由で、

本当にそれを求めているとは違っていたりすることが多いのです。

 

ですがそれに気づけるようになるにもたくさんの経験が必要になります。

多くの失敗をすることは決してムダではないという理由はそこにあります。

 

自分が本当は何を求めているのか?の本質を見極めるには、

やはり自分の見栄や怖れが軸になっていないかに気付く必要があり、

その恐れや見栄が軸となっている感情を手放すことにあります。

 

そして意外にも与える姿勢を持つことで、

自分の本当の求めているものに気付きやすくなります。

 

与えることの重要性については、

以下の記事でご紹介しているのでご参考下さい。

関連記事

 

執着を手放す練習になる効果的な方法

 

さて、これまでは心の中の執着ということで、

見栄や怖れが軸となっているものを捨てる・・・

ということでお伝えしてきました。

 

けど本質的なことが分かったところで、

じゃあ今から具体的にどう行動できるか?

と言えば、それはまた別の話になってきます。

そこで執着を手放す練習になる方法があります。

 

捨てることを通してアプローチを掛ける

執着を手放すのに効果的な方法は断捨離です。

何故なら物には気持ちが宿ってることが多く、

捨てるのに躊躇することが多いからです。

断捨離の具体的な方法を簡単に言うと、

  • 引き出しなどの小さなとこから始める
  • 要る物と要らない物を分ける
  • 使ってない物は処分する

 

たったこれだけです。

WEBやYouTubeなど細かく語られてたりしますが、

断捨離とは本来これだけを考えるだけなんですね。

 

ただこれだけだとあまりにシンプル過ぎるので、

以下の記事も合わせてご紹介させて頂きます。

関連記事

 

部屋の断捨離を通して心の断捨離をしていく

冒頭で軽く触れさせて頂きましたが、

僕が何もかもうまくいかない人生だったのが、

180度と言えるほど好転していった理由は、

 

部屋の断捨離を行ったことがきっかけでした。

 

当時の僕は本当に何をどうしたらいいのか、

具体的な方法が全く見えない日々を送ってました。

そこで目を向けたのが自分の部屋だったんですね。

 

「住む環境が変われば何か変わるかもしれない」

 

このような思いからできることを考えた結果、

部屋をすっきりさせていくということでした。

これは子供の頃に自分の机の整理をした時に、

凄くすっきりして澄んだ気持ちになったので、

そのことを思い出してやろうと決断しました。

 

当時やってた方法を非常にシンプルで、

とにかく今使っている物以外は全て捨てる・・・

というある意味荒行にも近いことをしました。

 

結果、僕は部屋の95%以上の物を捨てて、

その後凄くスッキリした気持ちで過ごせました。

 

人生何もかもうまくいかない時~まとめ~

 

僕は最近、会社を休みました。

休んで家の中でジッとしていると何故だか罪悪感が湧き出てくるのです。

 

「こりゃダメだ、向き合った方がええわ!」

 

あまりにも強い感覚にジッと味わい続けることを選択しました。

しばらく味わっているとふと出てきたものは、

 

「人との繋がりを感じていたい・・・」

 

ということでした。

当時、心理学を学んでいた時期に味わったカプセルホテルでの幸福感

別に誰とも関わるというわけではないけど、

それぞれが思い思いに自由に行動している姿と、今の自分の自由に幸福感を感じていました。

僕が今、会社員をしている理由は「人との繋がり」なのかもしれません。

 

あなたの本当の求めているものは何でしょうか?

自由になれることを祈っています。

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