捨てる勇気-イライラして息苦しい感情を手放す5つの執着

 

ふとした拍子に嫌なことを思い出してはイライラしてしまい、

頭の中にしつこく残り続けては、頭痛がしたり息苦しく感じることがありませんか?

もしそんな感情を捨てる勇気があれば、どれほど楽になれるでしょうか。

 

僕たちはいつも複雑に考えてしまいます。

本当はどうなりたいかに素直に耳を傾ければ答えはシンプルです。

そして本当は答えは分かっているけど感情が邪魔してしまうのです。

 

感情的になってしまうと冷静な判断はできなくなりますね?

そうなると、余計に本当はどうすればいいのかが見えなくなります。

 

子供の頃はケンカをしても素直に謝っていました。

だけど大人になると子供の頃より素直になりにくいと思いませんか?

なにか心のどこかで、なにかがつっかえたように感じてしまい、

そのせいでなぜかバカバカしく思えてくることもあります。

 

なぜならイライラの元となっている執着心を手放せないからです。

 

どうしてもイライラしてしまうのは元から解決できていないからです。

もっとシンプルに考えられるようになれれば生き方は楽になれます。

だけどどんな執着心を捨てればシンプルに考えられるのでしょう。

今回は、不要な感情を捨てる勇気をお伝えしましす。

 

(前回は、本当に欲しいモノを買うときの後悔しない選び方にて、

モノを買うときに自分なりの基準がないと後になって後悔しやすいですが、

本当に欲しいものを買うときの心から納得できる選び方をお伝えしました。)

 

 

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1、ライバル心を捨てる

 

イライラしてしまうことの多くは、

他人にたいしてライバル心を抱き続けていることがあります。

常に勝ち負けにこだわる競争の世界は感情的になりやすいです。

 

ライバル心を捨てるには、他人ではなく自分に意識を向けることです。

 

どうせ競うなら自分のベストと競った方が楽しいと思いませんか?

心地いい疲労感、やりきった感、自分に納得できる感覚など、

他人と競うことでは味わえない気持ちがあります。

 

 

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2、過去の栄光を捨てる

 

自分の成功体験はとても役に立つのですがその反面、

強力なだけに謙虚さを失ってしまうことにもつながります。

 

ときには頭を白紙の状態で臨んだ方が、かえってうまくいきます。

 

特に新しいことを学ぶときなんかはそうではないでしょうか。

過去の栄光にすがりすぎてしまうと思った通りにいかなくて、

イライラしやすくなる傾向が強いように感じます。

自分の成功体験を捨てる勇気は大切ではないでしょうか。

 

 

3、認められようとするのを捨てる

 

僕たちはいつでも誰かに認めてもらいたいものです。

自分のことを認めてもらえたときは嬉しくかんじませんか?

慣れなくてはにかんだり、誤魔化しても嬉しさは感じます。

 

もし自分で自分を認めることができればどれだけ楽になれるでしょうか。

 

方法はシンプルで、心の中で自分を褒めてあげるだけです。

SNSで他人の反応にいちいち感情的になることもありません。

他人になにかを言われても心の中で境界線を張ることができるのです。

他人のことが気になるのは、自分が満たされていないからなのです。

 

 

4、被害者になることを捨てる

 

これもイライラしやすい代表のひとつではないでしょうか。

被害者になって誰かに責任を押し付ければ苦しまずにすみます。

ですがその代償に感情的に揺れやすくなってしまいます。

被害者にならないためのひとつのコツとしては、

 

他人や状況にどんな意味があるのかと視点を変えて考えることです。

 

これは反射的に反応してしまうくらい染み付いた習慣なので、

時間をかけてゆっくりと向き合うくらいの気持ちが大切です。

僕もつい被害者になってイライラしてしまうことはあります。

ですが被害者になることを捨てると人生は楽になれます。

 

 

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5、「~しなければいけない」を捨てる

 

やらないければいけないことばかり考えてませんか?

あれもこれもしないといけないことが多いとイライラしてきます。

それが毎日のこととなると嫌気がさしてきそうですね。

 

それよりも本当はなにがしたいのかと心から望むことに意識を向けることです。

 

しなければいけないことは特に捨てる勇気が必要かもしれません。

そんなときは「本当にしたい?」、「他の方法は?」など、

自分に静かに問いかけてみると本当のしたいことが見えてきます。

 

 

こだわっているものをあきらめるとシンプルに生きれる

 

人間関係はこだわっているものをあきらめると楽になれます。

楽に生きられるようになるには捨てる勇気が必要です。

 

たとえば嫌われる勇気が持てるようになれば、

本当の価値観の合う人との関係をきずいていけますね。

 

なにかを得たいのなら、先にリスクを背負う覚悟が大切になります。

 

多くの人は手に入れることだけを考えてしまいがちになりますが、

本当はまず捨てるべきものを決めてから行動することなのです。

旅をするのに余計な荷物を背負いすぎると歩くことができなくなります。

部屋の片づけだって最初は片付けという行動を起こす必要があります。

最初は面倒でも、片付いたらすっきりした気持ちになれます。

 

こだわっているものを捨てることでどんな気持ちになれるでしょうか?

 

捨てる勇気を持つ秘訣のひとつとして、

どんな気持ちを得たいかを考えてみると良いかもしれません。

こだわりを捨てて自分らしい生き方を楽しめることを祈っています。

 

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