大器晩成 意味

 

「あの人は後に凄い才能を発揮する!」

「君は偉大な人物になる素質があるよ!」

大器晩成とは遅れて頭角を現すという意味ですが、

だけど言葉の意味をただ理解するだけでなく、

 

あなた自身の大成する秘密を知りたくありませんか?

 

僕達は焦って目に見える結果を求めがちです。

例えばブログを書いてもアクセスが来なければ、

途中で諦めてやらなくなることがそうですね。

 

けどこのようなことも良くいわれます。

後一歩踏ん張ればそこから開花して結果が得られたのに、

途中で諦めて何も得られなかった人が非常に多い。

 

ではなぜそこで自分を信じることができないのか?

今回は大器晩成をテーマに大成の秘密に迫っていきます。

本当の意味が腑に落ちるようお伝えしていきますので、

ぜひ、最後までお読み頂けると幸いです。

 

前回は嫌なことが続くときの心理を解明にすることで、

出来事を違う視点から見て乗り越えるという内容でした。

嫌なことが続くときの原因とたった1つの乗り越え方

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大器晩成の由来

 

大器晩成とは紀元前221年から770年までの、

春秋戦国時代の中国の哲学者「老子」が由来です。

その哲学書『老子』には以下のように書かれてます。

 

大方は隅なく、大器は晩成し、大音は声希く、大象は形無し。

老子

 

大方とは四角形も大きくしていけば、

角が見えなくなることを意味しています。

 

2つ目を飛ばして3つ目の大音は声希くとは、

音を無限に出し続けることで音への認識が薄れ、

終いには聞こえなくなってしまう意味です。

 

そして最後の4つ目の大象は形無しとは、

物を無限に大きくすれば形を捉えられない意味です。

例えば地球は球体であることは誰もが知ってますが、

実際に目で見てもその形は分からないですよね。

 

そして2番目の大器晩成ですが、

偉大な人物は大成するまで時間が掛かる・・・

という意味になります。

 

大器晩成という言葉は、

「器」というのが人の器量のことを差しており、

大人物は年齢を重ねて才覚を現すということなのです。

 

だけどこれだけ聞くと、

何だか僕達には縁のない言葉のように思えます。

まるで元々素質のある人にしか関係ないかのようです。

あなたも自分とは縁がない言葉に感じませんか?

大器晩成の意味って本当にそれだけでしょうか。

 

 

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大器晩成の本当の意味

 

大器晩成とは一般的には、

大人物は年齢を重ねて才覚を現すという意味ですが、

それでは最初から才能がある人だけの特権なのか・・・

と思って僕達には無縁のように思えますよね。

 

けど今の世の中、特に僕達が生きるこの時代では、

全く知識も人脈もお金も、そして才能すらなくても、

成功を収めて人生を謳歌している人も少なくありません。

本当に今の時代においては増えてるように思います。

 

大器晩成って簡単に言ってしまえば、

後に大きく花開くっていう解釈なわけですが、

これって少し見方を変えてみると、

 

大きな成果を出していくには、

それなりの時間が掛かるとも考えられるわけです。

 

このように捉えていくと、

決して僕達とは無縁ではないと思いませんか?

コツコツと積み上げていくことって成功の条件です。

その条件に従うことは誰にでもできることです。

 

そして実際にひとつのことを継続していくことで、

大成して人生を180度変える人が増えてます。

僕もネットビジネスを集中して続けてきたことで、

今では独立して自由に生きることができました。

 

しかもある程度の成功だったら、

才能なんて一切関係なかったりもするんです。

具体的に言えば年収1000万のレベルです。

 

 

自分探しの旅をすることの本当の意味

 

けど、それでもただ闇雲に努力しても、

結果なんてそう簡単についてこない事実もあります。

やはり物事にはコツのようなものがあります。

 

そのコツってテクニックやスキルと思われがちですが、

実際にはそれを活用するための考え方が大切なわけです。

同じテクニックを使っても出来ないと信じてやるよりは、

出来ると信じてやった方が結果は伴いやすいものです。

 

それは言い換えると自分を信じることの重要さ。

 

と言えるのです。

そして自分を信じるということは、

自分の道を見つけることで信じることができます。

では自分の道とは何かというと、

 

自分が本当はどうしたいのかという本音です。

 

もっと分かりやすく言うと価値観や信念がそうです。

あなたが本当は何を求めて何を信じているのか?

それを知ることを「自分探しの旅に出る」なんて言います。

なのでいろんなところに行って経験するわけなんですね。

 

そして経験を積んでいく中で、

これは違う、あれも違う、それでもない、

だけど、もしかしたらこれかもしれない!

とやってくうちに自分にしっくりくるものが見つかります。

要は自分探しの旅って自分の本音に気付くことなんです。

 

 

自分の本音に素直に生きれば自然と器は大きくなる

本日のまとめ:

  • 大器晩成は春秋戦国時代の中国の哲学者「老子」が由来
  • 大きな成果を出すには、それなりの時間が掛かる
  • 自分探しに出る目的は自分の本音に気付くこと

 

僕はずっと自由になりたいという思いがありました。

けど自由って言葉は凄く曖昧な言葉ですよね。

具体的にどうすれば自由になれるのか・・・?

なんて何年掛かっても分かりませんでした。

 

なのでせめて楽な仕事がしたいと思って、

20代はずっとフリーターをやってましたし、

30代では製造業の派遣社員をやってました。

 

だけど全くもって人生が楽にならないんです。

 

そこで本当は自分はどうしたいんだろう?

何をすれば心から満たされる人生を歩めるんだろう?

真正面から自分に向き合って自分に問い続けました。

 

すると最初は心理学を学ぶことから始まり、

やがてインターネットビジネスに出会うことになり、

独立して自由に生きる人生を実現できました。

 

自分が本当は何がしたいのかを自分に問い続ける。

 

これって時間は掛かるかもしれないけど、

本当の幸せな人生を生きるために大切なことなんですね。

そしてそのために特別な才能なんて必要ありません。

 

大器晩成の意味って確かに正しく言えば、

大人物は年齢を重ねて才覚を現すことかもしれません。

けど時代も変化してそれだけが正しいとは言えないのです。

 

今の時代は今の時代に合った考え方をした方が、

あなたの幸せな人生を実現するために大切ではないでしょうか。

少なくとも自分の中では自由に解釈してもいいと思います。

成功者って意外と自分に都合の良い解釈をしてるものです。

 

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