もの事がうまくいかないときは、
なんだかモヤモヤして気が重くなるときがありませんか?
そんなときの心をすっきりさせる方法として、
心の中のこだわりを手放すというのがあります。
そのための最も簡単な方法が、
いらないモノを捨てて、きれいに部屋を片付けることです。
なぜなら、
人は五感の中で視覚に頼る割合が8割以上だからです。
目で見える範囲がすっきりするということは、
それだけ心に与える影響が強いのです。
だけど、ただ部屋を片付けただけで、
いつまでも心がすっきりするというわけではありません。
そんなときは、大抵なんらかのこだわりを手放せないでいるのです。
理由が分からないけど、
なんだかモヤモヤした気持ちが晴れないのはそのせいかもしれません。
今回は、心をすっきりさせるための手放すべきこだわりをお伝えします。
(前回は、生きるのが辛いときのたった1つのシンプルな考え方にて、
僕たちが生きるのが辛いときというのは複雑に考えてしまいますが、
あることを意識することで問題を相対的に小さくする方法を紹介しました。)
スポンサーリンク
1、先のことへの不安を手放す
僕たちは夢や目的を持って行動しているとき、
「ほんとにこれで大丈夫なんだろうか・・・」
「もしかして失敗してしまうんじゃないだろうか・・・」
このように先のことに不安に感じてしまいます。
特に新しいことへの挑戦は自分に成功体験がないので、
自分を信じて行動し続けることが困難だと思います。
それは僕自身、今でも感じていますし、
これからも感じてしまうものだと思います。
ですが、
先のことへの不安を感じたところで解決することはありません。
つまり、
不安を感じたところで意味がないのです。
そのために不安を手放す大切なことは、
今この瞬間に自分のできる小さなことを積み重ねることです。
これが一番、心に「安定」と「安心」を与えてくれる唯一のものなのです。
僕はこれ以上の効果的な方法は知りません。
不安は感じますが、行動を積み重ねることで手放せると思います。
スポンサーリンク
2、世の中の常識を手放す
世の中の常識を手放すとは、
誰が決めたか分からないルールを鵜呑みにして従うことです。
本当はやりたいと思っていることがあるのに、
他人と合わせることを優先して自分を裏切ってしまうこと。
本当は納得なんてしていないのに、
正論だからと自分の心を押し殺してしまうこと。
決して自分の主張を押し通せというわけではありません。
問題なのは、
その後になって、ふと思い出しては腹が立ってしまったりと、
憎しみや怒りなどのネガティブな感情に支配されてしまうことです。
ネガティブな感情が出てくるのも理由があります。
本当はどうしたかったのかを自分自身とよく見つめ合い、
これからはどうするかを考えて行動することで手放せます。
3、見栄を手放す
見栄を張りたい気持ちは誰にでもありますが、
その根底にあるのは、
自分を認めてもらいたいという気持ちです。
そのために高価なモノを所有することは手っ取り早いのです。
また所有することで一時的に気持ちも満たされます。
モノへの執着がやっかいなのは、
そのモノをあきらめるということが困難であることです。
欲しいと思ったら意識がそこばかりに向いてしまいませんか?
ですがモノを求めることは悪いことではないと思います。
何よりも価値を感じているからこそ欲しいと思うからです。
ただそこで、
手にすることでその後の生活が苦しくならないか?
それを少し考える気持ちを持っておくと良いかもしれません。
それはつい見栄を張ってしまう態度にも同じことが言えるように、
その後に信用を失うかを考えてみると良いかもしれません。
4、怖れを手放す
怖れとは、
- 好きな人に話しかけるとき
- 人前で話す機会を与えられたとき
- 新しいことへの挑戦をするとき
他にもいろいろと怖れを感じる場面はあると思います。
僕たちはどうしても「痛み」を感じることに敏感なので、
この恐れから逃れたくなってしまうものだと思います。
僕も人一倍、恐れに敏感に反応してしまいます。
怖れが出てしまう理由は、
自分の心の中で守っているものがあるからだと思います。
そのためのこだわりを手放す方法として、
自分の感じていることを素直に打ち明けていく覚悟ではないでしょうか。
好きな人に思いを告白するときや、
仕事でミスして上司に報告するときなど、
自分の中にある恐れを手放して素直に打ち明けていきますね?
怖れを手放すには向き合うことが大切です。
手放すからこそ自由になれる
僕は2013年2月より毎日ブログを書き続けています。
世の中には素晴らしいブログがたくさんあります。
文章力で勝負しても僕には勝ち目がありません。
なので自分の信念でもある「本音を語る」ということを、
自分なりのやり方を見つけて発信しています。
それは、
読まれるブログの書き方-感動を与える「中心マインド」のつくり方にて、
その方法を紹介しています。
それでも100%自分の信念を貫けるなんてことはかなり難しいです。
ですがそうであろうとする姿勢で臨んでいくしかありません。
なのでコンテンツとして不十分なところは多いと思います。
だからと言って恐れて何もしないこだわりを手放し、
自由になりたい思いに向けて小さな行動を積み重ねること。
自分を信じて長い目で淡々とやっていくことが大切ではないでしょうか。
自分で行動して心がすっきりすることを祈っています。
スポンサーリンク