嫌いな仕事をやっていれば、
年明けからの仕事ってかなり億劫ですよね。
仕事を辞めるか本気で悩んでしまいますね。
けど仕事なんて、いくらでも逃げていいんです。
ただ問題は逃げ方とかそんなことじゃなく、
自分の人生をどう変えていくかなんですね。
自分を変えられるのは自分だけだからです。
そして今の考えや心の在り方で生きていけば、
1年後も2年後も同じような結果になります。
毎年、納得できない自分を感じてませんか?
そこで大切なのが思い切ったことをする
ということになります。
けど、ここでほとんどの人が勘違いしてるんですね。
今回は年明けに仕事を辞めると本気で考えてる人に、
思い切った行動に何があれば人生を変えられるのか、
僕が実際の経験から得たことをお伝えしていきます。
これは本当に多くの人が勘違いしてることなので、
意識して行動していくことで人生は変えられます。
前回は、職場の人間関係の改善より自分に焦点を当て、
本当はどうしたいかに素直になる大切さについてでした。
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ただ決めて行動するだけでは何も得られなかった
僕が20代だった頃ですが、
ほとんどフリーターとして過ごしてきました。
なのでこのままではいけないという気持ちがあり、
どこかで人生を変える必要性を感じてました。
そこで1年で自主退学はしましたが、
パソコン関係の専門学校に通っていたこともあり、
どこかのスクールに入ってパソコンの資格を取り、
手に職つけて安定しようと考えてました。
色々とネットで情報を集めて、
実際にパソコンスクールに通ったりもしました。
今の自分を変えるために通ったスクールですが、
わずか数日で通わなくなることがほとんどでした。
結局この繰り返しで何年も過ぎ去ってしまいました。
次第に自分に対する自信も失っていったのです。
そうなると何をやっても余計に上手くいかず、
- やろうとすること = 実現が困難
こんな意識が自分の中に定着していきました。
物事をまずできないという視点で見るようになり、
僕は段々と自分の殻に閉じ籠っていきました。
ネガティブに感じることってインパクトが強くて、
一度経験するとその時の痛みから敏感になり、
腫れ物に触るかのように神経が過敏になるんです。
僕は上手くいかない経験を積み重ねることで、
負のスパイラルに陥ってしまいました。
そしていつしか社会に対して劣等感を抱き始め、
世の中の誰よりも劣っていると思い込んでました。
なので普段から声も小さくものもハッキリ言えず、
人との関りから避けようとするのが癖になりました。
正直、僕の20代は恥ずかしいくらい情けなく、
他人を避けるようにひっそりと生きてました。
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思い切った行動が人生を変えるきっかけになる
そのままズルズルと生きてきて、
遂に20代後半でフリーター生活を終えました。
そして製造業の派遣社員として働くことにしました。
だけど結局は非正規雇用ということで、
将来に対する不安は拭えなかったんですね。
社会保険や年金を払うようになっただけで、
それ以外は結局何も変わらないわけです。
それでも働けるだけマシだとは思ってました。
けどやっぱりこのままではダメだ・・・
という20代からの思いは残り続けました。
けど年齢を重ねるばかりで方法が分からない・・・
過去に失敗を積み重ねた経験から自分を見失い、
僕は何をしていいか分からずにいました。
それに何かをするにはお金も掛かります。
そんな中、僕は自分の身の回りを見渡しました。
それは自分自身が生活している空間でした。
ここから原点に戻る必要があると感じたのです。
そして僕は31歳くらいの時、
思い切って部屋の95%以上の物を断捨離しました。
今までの思考や行動の習慣を断ち切る必要性を感じ、
それには生活環境を変えることだと思ったのです。
実はほとんどの人が勘違いしていることとして、
人生を変えるために何かしようとします。
けどほとんどの人は望んだ結果を得られません。
なぜなら自分の足元をちゃんと見てないからです。
なのでここで最も大切なのは「引き算」すること
ということなんですね。
断捨離って捨てることに焦点が当たりがちですが、
自分が本当はどうなりたいかの本音で生きるために、
不要な思考や行動の習慣を絶つための手段なのです。
自分のできることからというのは実は厳しくもある
なので年明けから仕事を本で辞めようと思うなら、
そう思うこと自体は全然構わないんです。
だけど自分のけじめとして何を捨てるか?
そこを明確にして行動していくことが大切です。
そうしなければ同じことを何年も繰り返し、
年齢だけ重ねて何も得ることができないからです。
そうなると年齢を重ねるごとに辛くなり、
常に後悔や不安感が蔓延した状態で生きてしまいます。
もちろん、いつだってやり直しはできるんです。
けどその言葉に甘えては絶対にいけません。
僕達はつい自分の都合の良い言い訳を考えだし、
自己説得して現状維持しようとしてしまいます。
その典型なのが自分にできることをやるです。
確かに自分にできることを継続することは大切です。
けどそのできることが何も負荷が掛からなければ、
結局は何もしていないのと同じことなのです。
分かりやすく言えば筋トレがそうです。
筋肉は負荷を掛けることで強く逞しくなります。
けど1キロのダンベルで筋トレし続けたところで、
見た目も運動能力も大した変化なんて起きません。
自分にできることを淡々とやるというのは、
適切に自分の現状を理解する必要もあるわけです。
その上で継続できるレベルでやっていくのです。
年末や年明けに決意を固める人は多いです。
だけど1年経っても何も変わってなかった・・・
そんなことを繰り返すのって嫌ですよね。
仕事を辞めることは人生の転換ポイントです。
大袈裟かもしれませんが環境が大きく変わるので、
そのくらいの認識でも丁度良いくらいです。
せっかく年明けに決意を固めるのなら、
しっかりと望んだ通りになりたくありませんか?
いえ、望んだ通りになり切らなくても、
自分の納得できる生き方をしたくありませんか?
自分の中で捨てるべきことに思い切ること
本日のまとめ:
- ただ決めて行動しても何もできなくなっていった
- 何を捨てるかを決めて思い切って行動すること
- 世間の言葉を鵜呑みにして自己都合で解釈しない
今回は年明けに仕事を辞めると本気で考えてる人へ、
思い切った行動が大切ということをお伝えしました。
そこで軸となる考え方があって、
それは新しいことを始めるとかそんなのじゃなくて、
自分の中で捨てるべきことに思い切ること
引き算の考え方ということなんですね。
僕は部屋の95%以上を断捨離してその後は、
余計なことに全くお金を使わなくなっていきました。
なので思っていたより貯金をすることができました。
それによって残り数十万の借金を全額返済し、
残りの貯金を使って実家暮らしを卒業しました。
そして自分にとことん集中できる環境になったので、
ネットビジネスで副業をして収入源を増やしました。
更に副業から1年3ヶ月で独立することもできました。
そこで気付いた人生を好転させる秘訣なんですが、
やはり、まず何を捨てるかを決めること。
このことだったんですね。
つまり先にリスクを取るということです。
何かを得たいなら何かを失うのは事実です。
なら先に自分で決めて差し出せばいいわけです。
そうすることで最初から覚悟を決められるので、
途中で不安や怖れで進めなくなることもなくなり、
自分の意思を貫いて最後まで完了させられます。
年明けに仕事を辞めることは決してダメではないし、
ちゃんとした考えの上ではむしろやるべきです。
けどどうせ思い切った行動をするんであれば、
今回お伝えしたことを意識して頂くことで、
より望んだ方向へと進めるはずです。
今回も長くなりましたが、
最後までお付き合い下さいましてありがとうございます。
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