誰だって後悔しない生き方をしたいものです。
けど先のことなんてどうなるか分からないですよね。
それに今の時点で後悔していることがあるなら、
それとどう向き合っていけばいいのか・・・
人生とは分からないことだらけです。
それに今の仕事にずっと不満を抱えているなら、
仕事とは1日のほとんどを使っているだけに、
人生そのものが不満なものとなってしまいます。
辛いとか苦しいなどの負の感情に支配されるからです。
そうなると、あの時に別の選択をしていればと、
人生を振り返って後悔してしまうのです。
だけど誰だって後悔しない生き方をしたいはずです。
では、そのためにはどうすればいいのでしょう。
今回は、後悔しない生き方をするために、
今の仕事とどう関わるべきかについてお伝えします。
特に感情との向き合い方が中心になってきますので、
自分の本質が見えることで後悔を避けることができます。
前回は、人間関係の悪い職場を一発で見抜くある特徴と、
本来の潜在的に臨んでる生き方についてお伝えしました。
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自分の本音にフタをする先の人生
僕もサラリーマン時代はずっとそうでしたが、
自分が本当はどうないりたいかにフタをしてました。
けど本当はどうなりたいかなんて分からないものですね。
僕の場合は「自由になりたい」というものでした。
自由と聞くとあまりに抽象的過ぎて、
何をどうしていいかさっぱり分からりませんでした。
それに現実は生きてくためにはお金は必要で、
そのためには働かないといけなかったわけです。
働くと言ってもやりたいことなんてないので、
自分にできそうな楽な仕事を選んでました。
「世の中、楽に稼げる仕事なんてない!」
そんなことは当たり前のことかもしれません。
確かに楽して稼げるなんて世の中にはありません。
けどこの言葉には仕事が辛いのが当たり前であり、
辛いけど皆我慢してるから自分も我慢すべき・・・
という前提が含まれていたりもします。
僕も周囲を見渡すと、
好きでもない仕事を我慢してやってる人達ばかりでした。
やりたいことをやって生きてる人と出会ったことがなく、
人生こんなものだと諦めて生きてる人達ばかりでした。
僕もそんなものだと自己説得して我慢して生きてました。
けどやっぱり自分の本音にウソはつけませんでした。
自分の本音にフタをする人生とは、
不満や我慢や苦しいことを受け入れることになります。
それで人生を後悔しないというのなら構わないですが、
誰だって望んだ人生を思いっきり楽しみたい!
これが抱いている本当の思いではないでしょうか。
後悔しない生き方をするには本音にフタをしないことです。
自分の本音にフタをする先が後悔する人生なのです。
この記事を読んで頂いてるあなたは、
今、後悔しない生き方をしたいという思いと、
だけどどうすればいいか分からないという思いと、
両方の思いの狭間で揺れているのかもしれません。
けど大切なのは自分の本音にフタをしないことです。
だって長い人生のその先で後悔なんてしたくないですよね?
結局は自分の本音に合致してなければ実現できません。
僕もそのことに気付いてから人生が180度変わりました。
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自分の中の怖れを手放す
僕達は自分の本音に素直になり、
そして本当のなりたい自分を目指して歩み始めると、
そこから様々な試練が訪れてきます。
まず最初は周囲の人達の目です。
例えば独立したいからコンサルの勉強をするとします。
すると周囲の人達から今の時代独立は危険だとか、
独立に失敗して人生が散々になった人の話をしてきたり、
あるいは家族から止めようとする人が出てきたりします。
また自分の外側だけじゃなく、
自分自身の内側からも止めようとするものがあります。
例えば独立するなら今の会社を辞める必要がありますが、
そうなると先の不安が出てきて前に進めなくなるのです。
会社では安定した収入がありましたが、
独立すれば収入の保障なんて一切なくなってしまいます。
また未知の世界なので失敗への恐れが出てきてしまうのです。
このように内面から出る恐れによって躊躇してしまいます。
- 自分の外側からくるもの
- 自分の内側からくるもの
この両方から前に進めなくなってしまうのです。
けど外側のことなんて正直大したことではありません。
僕は最初、周囲は理解してくれないものだと思ってたので、
誰かに一切何も言わずにスタートしました。
ネットビジネスを開始したのが2014年1月だったので、
1年後の会社の収入を越えるまで一切言ってませんでした。
それにネットビジネスに集中するために、
今までの付き合いのほとんどを断ってしまい、
15年間続けてきた格闘技もスパッと絶ちました。
また時間外、夜勤、休日出勤も断るようにもなり、
それだけじゃなく苦手な業務も断るようになりました。
それまではお金のために嫌だけど全てにOKを出して、
ずっと我慢して言われるがままになってました。
でも会社は自分の人生の保証なんてしてくれません。
今の会社にずっと居られないことは分かってたし、
僕自身もそのつもりがなかったので割り切ってました。
会社のために働くのか、自分のために生きるのか、
- どっちの人生を選択した方が自分のためになるか?
- どっちの人生が後悔しない生き方ができるのか?
そんなことは僕の中では既に明白でした。
なので自分の本音に合致する選択をし続けました。
けどそれは自分の中にある怖れと向き合うこと・・・
でもあったわけです。
なぜなら、今までは上司の顔色を伺って残業してたのに、
それを急に断り続けたら上司に嫌われるんじゃないかとか、
周囲の同僚達から白い目で見られるんじゃないかとか、
窓際社員になって会社に居辛くなったらどうしようとか、
いろんな不安が波のようにどんどん押し寄せてくるんです。
けど後悔しない生き方はどっちの方なのか?
そのことを考えた時、
僕はネットビジネスを選択する方が確実だと思ってたので、
自分の中にある怖れを行動を通して手放していきました。
あなたも自分の本音に素直に生きようとすれば、
外側なり内側なりで自分の怖れと向き合うことがあります。
その時に自分の本音に合致するのはどっちの選択なのか?
そのことを考えて行動すると後悔しない生き方ができます。
後悔した時は自分の感情と向き合うこと
じゃあ、後悔したらもうお終いなのか・・・
と言われたら決してそうではありません。
人生は気付いた瞬間からやり直せるからです。
なぜなら、生きてる限りは人生は続くからです。
確かにプロスポーツの世界のように、
また自衛隊や公務員などの年齢制限があるように、
年齢的に不可能なことだってあるでしょう。
けど、むしろそっちの方が圧倒的に少ないです。
年齢関係なく挑戦できることの方が圧倒的に多いです。
例えば僕の始めたネットビジネスなんかがそうです。
僕は30代中盤になってから本格的に参入しました。
それでも本当はどうなりたいのかの本音に向き合い、
自由になるための手段としてネットビジネスを選択し、
そこから独立してサラリーマン時代よりも、
遥かに求めていた自由な人生を手に入れました。
因みにネットビジネスは60歳から始めて、
そこから成果を出している人もいましたね。
40代50代なんてざらにいる世界なんです。
あのケンタッキーで有名なカーネルサンダースだって、
65歳から起業してずっと失敗続きだったそうですが、
73歳で600店舗を超える規模に拡大しました。
僕達が何かを始めるのに遅いということはありません。
もし、今後悔しているというのなら、
後悔という感情を通して自分と向き合うことです。
それは後悔を通して何を知るべき必要があるのか?
それを今この瞬間に問われているのです。
どんな時だって日はまた登る
本日のまとめ:
- 自分の本音にフタをする先には後悔が待っている
- 怖れと向き合うには、どっちが後悔しないかを考える
- たとえ後悔してもそれを通して自分を知るべき
僕も独立して自由になれたと言っても、
やっぱり仕事で上手くいかないことだってあります。
落ち込むこともあれば不安になることだってあります。
人生は100%順風満帆とはいきません。
そんな時でも変わらず日はまた登ります。
今の自分にできることを一歩ずつやっていき、
そして望む未来を自分で創ることは誰もができます。
後悔しない生き方をするとは、
この自分で望む未来を創るということなんです。
今の仕事とどう関わっていくべきかと言われれば、
自分で望む未来を創れているかどうか?
そうでなければ他人に従うだけの毎日なので、
定年を向かえた時や臨終の瞬間を迎えた時に、
人生で大きく後悔することにもなってしまいます。
つまり、その反対の生き方をすれば、
それが後悔しない生き方へとなっていくのです。
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