貧乏暇なしなんて言葉があるように、

働いても働いても貧乏になるのは何が原因なのでしょう。

反対にお金持ちは働かないにも関わらず時間にも余裕があります。

だけど働けば働くほどお金に苦しんでしまうのには、

 

世の中の景気がそうさせているだけではありません。

 

物やお金に対する古い価値観など、

僕達は自分達の当たり前の生活を見つめ直し、

そこから本当はどう生きたいのかを見つめることで、

今の現状から脱して望む人生に変えていけます。

 

僕も働いても働いても貧乏になる日々を送っていました。

特に給料日の3~4日前で財布の中身を確認すると数百円しかなく、

デパートの屋上で駐車していた車のハンドルを握りながら、

 

「金がない、金がない、金がない・・・」

 

と病気で寝込んだときに口走るうわ言のように、

何度もその言葉を連呼していたのを昨日のことのように覚えています。

そんな明日の飯すら買うお金がない苦しかった日々がありました。

 

しかし、今では時間的にも経済的にも180度変わりました。

何のために働いてるのか、自分は一体何がしたいのか分からない・・・

そして働いても働いても貧乏になる日常から抜け出すために、

今回は、現状から抜け出すための方法をお伝えしていきます。

 

(前回の職場で精神的に辛い人間関係を気にしないようにする方法では、

どんなに自分から努力しても職場の人間関係が改善せず報われない場合、

本当の意味で気にしないようにする意識の変え方をお伝えしました。)

 

 

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年収300万時代に突入し、労働人口の4割以上が年収300万以下に

 

今、日本では収入の格差がどんどん広がってるそうです。

よくサラリーマンの平均年収は400万円などと言われてましたが、

今では年収300万時代と言われるまでになってきました。

ですが年収が低くなっているのはそれだけではありません。

 

なんと労働人口の4割以上が年収300万以下なんだそうです。

 

さらに「働く貧困」と言われる年収200万以下で、

正社員でも年収300万以下だとワーキングプアに該当するそうです。

日本の労働人口は約5500万人ですが4割が年収300万以下で、

さらに6人に1人の割合で年収200万以下なのだそうです。

 

この働く貧困層が働いても働いても貧乏になる人達ではないでしょうか。

 

実際に僕も以前勤めていた製造業の会社では、

辞める1年前から手取り10万3千円という貧困状態でした。

年間給与所得はボーナス含めても140万にも達してませんでした。

毎月、通帳に刻まれる数字に怒りが煮えたぎる思いでした。

 

この記事を読まれているあなたも、

きっと今の給料に不満や怒りなどの感情もあるかと思います。

現状維持ならまだマシな方でジリ貧で追い込まれるかもしれない・・・

そんな不安も抱えているのではないでしょうか。

 

 

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お金に対して正面から向き合っていないことも原因に

 

あなたはお金の話を普通にできるでしょうか。

もっと言えば具体的な金額を交えて話ができるでしょうか。

それくらいだと普通に話すことができるかもしれませんね。

 

では、自分の給料の具体的な金額を”平気”で言えるでしょうか。

 

いかがでしょう、

ここは誰もが罪悪感のようなものを感じています。

お金の話をするとどこかいけないことのように感じてしまい、

卑しい存在かのように捉えている心が僕達にはあるのです。

 

大切なのは、そうした自分の心の一部を素直に認めることです。

 

コツとしては卑しい心があっても構わないと思うことです。

これは卑しいことを実際にすることとは全く異なります。

自分の中のネガティブな側面を素直に認めるのです。

 

そうすることで自分の立ち位置を正確に把握できます。

 

僕達は嫌なことは目を背けてしまいたくなりますね。

一時的にはそれで回避して安全を確保できるかもしれませんが、

目を背けるからお金に悩まされる現実を引き寄せるのです。

それは、目を背けた瞬間にお金のイメージが築かれるからです。

 

じゃあ、なんで立ち位置を正確にすることが大切なのか。

それはカーナビを想像してもらえれば簡単に分かります。

いくら目的地が明確でも自分の居場所がどこか分からなければ、

結局はどこへ向かって行けばいいいかが分からないですね?

 

自分の現在地を把握してるからこそ目的地に辿り着けるのです。

 

目に見えない心とは感じる感情が立ち位置の把握になります。

そしてネガティブな感情とは覚悟を決めてどこかで向き合っていけば、

今までダメだと思い込んでいたことも意外と乗り越えられるのです。

それによって考え方が変わるので現実も必然的に変わるのです。

 

あなたはお金に対してどんな感情を抱いているでしょうか。

日常の中で無意識に反応している自分に気付くことが大切です。

僕達は気付いていないのでずっと未解決のまま生きていきます。

気付くことで50%は解決するなんて言われてたりしますが、

それだけ気付くことが何よりも重要なのです。

 

 

そもそも精神的に辛い仕事では失うものが多い

 

同じような要領で、

仕事が精神的に辛いのにずっと続けてる人も多いです。

生活のためや辞める面倒臭さや恐怖から抜け出せないままで、

同時に働いても働いても貧乏になるスパイラルに陥ります。

仕事が辛いと失うものは意外と多いです。

 

  • 他のことをする気力を失う
  • 自分に対する自信を失う
  • 新しいことをする好奇心を失う
  • 人を避けて周囲との信頼関係を失う
  • ストレス解消に走ってお金を失う
  • ストレス解消が過剰になって健康を失う
  • いろんなことの効率が悪くて時間を失う

 

今ザッと挙げてみてもこれだけ失うものがあります。

他にもたくさんのものを気付かずに失っていることでしょう。

仮にあなたが得意な分野で楽しい仲間と仕事をしてたとすると、

比較してみてどれだけのものを失っているでしょうか。

 

僕達はつい目を背けたり、感じないようにフタをしてしまいます。

あなたも仕事中に思い当たるような節はないでしょうか。

このような行動は”ついつい”やってしまうことなので、

まずはそうした行動に気付くことが大切なのです。

 

 

経済的自由になるには、まず精神的自由になることから

 

意識ではどうにかしたいと思っているし、

いろいろとアクションを起こしているのに得られない・・・

 

それは大抵は自分の心の気付かない部分が原因です。

 

そしてそれを知る手掛かりは、

つい目を背けたり、フタをしてしまう感情にあります。

つまり、ネガティブな感情にはいろんなヒントが詰まっているのです。

経済的に少しずつ自由になっていくには、

 

まずはじめに精神的に自由になっていくことです。

 

それがこれまでお伝えしたことになります。

何となくでもお分かり頂けたでしょうか。

今は何となくの理解であっても全然構いません。

 

これも気付いてない状態から意識が向き始めた状態です。

人は見たいものを見る特徴があるので意識が芽生えたのなら、

そこから潜在意識下では答えを探しはじめ、

 

何気ない日常からヒントが降りてきたります。

 

これが働いても働いても貧乏になる日常から抜け出す方法です。

ぜひ、参考にして頂ければ幸いです。

 

心もお金も豊かになれることを祈っています。

 

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