部屋にはデスクと棚1つだけ。
棚や引き出しには必要最低限の物だけ。
そんなシンプルな部屋って憧れますよね。
そのためには要らない物を捨てる必要があります。
そこで断捨離のやり方を知って実行したけど、
シンプルな部屋にはあまりにも程遠くて、
途中で停滞気味になって気持ちが焦ったりして、
なかなか自分好みの部屋にすることできない・・・
自分の部屋をデザインするって難しいですね。
けど上手くいかない理由はシンプルです。
それは、どうなりたいかが明確ではないからです。
最後まで実行することへの理由が、
自分の中でしっかり定まっていないことで、
行動にもそれが影響してしまうわけなんです。
だけどその前に大事なことがあります。
それはどうなりたいかを明確にするために、
本当に断捨離をしたいと思っているのか?
無意識レベルで知る必要があるんですね。
今回は断捨離を実行したけど、
思った通りに部屋がシンプルにできないあなたに、
本当に断捨離を実行する必要があるのかどうか?
それを明確に見極める方法をお伝えしたいと思います。
前回は、過去に僕が95%以上を断捨離した経験として、
独立して自由を得た根幹的な内容をお伝えしてました。
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部屋をシンプルにする必要がない人もいる
部屋をシンプルにすれば、
何が何処にあるか分かりやすくなるし、
何よりも見た目にすっきりするので、
居心地の良さや満足感も味わえます。
そのためには要らない物を捨てる必要があり、
そこで断捨離に目を向ける人が多いです。
ですが断捨離は誰にでも通じるような、
万能の方法でもないのです。
それはどういうことかと言うと、
そもそも物を捨てる必要がない人もいる。
ということなのです。
部屋が多少散らかってても、
自分にとって居心地の良さを感じていたり、
一見すると部屋が荒れてるように見えるけど、
実は計算して置いた結果がそうなっていたり、
わざわざ断捨離にこだわる必要があるのか?
というその人本来の生き方に合っているのか、
そんな根本的なことを考えることが大切なんです。
シンプルな部屋なんて本来は自分に合わないのに、
実行したことで不快になってしまうという人も、
世の中にはたくさんいることも事実なのです。
では、どうすればそれを判断できるのでしょう。
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まずは「しなければいけない」という執着を捨てる
僕は今のように独立する前、
電子部品関係の製造業の会社で働いてました。
班長同士の昇進競争のトラブルに巻き込まれたり、
パワハラ被害を上の上司に相談してもシカトされ、
更には世間話すらできないほど孤立した状態でした。
だけど1人暮らしをしていたし、
生活をするために何としても稼がないといけない。
そのためには嫌な会社でも我慢しないといけない。
じゃあ、どうすれば耐え続けることができるのか?
このように今の会社で耐えることばかり考えて、
その答えとして感情にフタをして働き続けました。
時には頭が真っ白になるほど怒りが頂点に登り、
つい手が出してしまいそうにもなりましたが、
グッと堪えて耐え続けて何とか働き続けました。
そんな日々を3年送ってると自分の中で、
「なんで耐え続ける必要があるんだろう?」
「なぜ自分だけがこんな思いをするんだろうか?」
「こんな日々を続ける必要ってないんじゃないか?」
こんな疑問が浮かんできたんですね。
その時は既にネットビジネスで副業をやってたのもあり、
その当時働いていた会社を逃げ出したのです。
つまり、この会社で働ないといけない・・・
といういつの間にか備わってた執着を手放したのです。
それには勇気がいりましたが凄く楽になれました。
あなたが断捨離を実行して、
部屋をシンプルにしたいという思いとは、
どこかで「しないといけない」と思ってませんか?
それって本当にしないといけないのでしょうか。
心のどこかで義務感になってる部分はありませんか?
そしてできない自分を責めてはいないでしょうか。
もしあえてその思いを手放してみたとして、
心が軽くなるとか、楽になれると感じるようでしたら、
わざわざ断捨離なんてする必要はないのです。
どんなことでもそうだけど結局はこれ!
僕はブログを書く時って、
具体的なノウハウとかそういうことより、
精神性を中心とした内容を書いてます。
それは学生の頃から人間心理に興味があり、
常日頃から考えてたことだったので、
ブログに書く内容もそれだけにしました。
その方が価値ある内容を届けられるからです。
けど、ネット上でいろんなブログを見れば、
羨ましいと思えるくらいノウハウをまとめ上げ、
画像や表を使った綺麗なブログが沢山あります。
僕もそうしたブログに憧れを抱いてましたが、
- 自分がしたいと希望を抱いてること
- 自分に本当の意味で合っていること
この2つは必ずしも一緒ではないことが分かり、
自分に合わないことをするのは潔く諦めて、
染み付いてるもので発信していこうと決めたのです。
つまり人間心理のことのみを書くと決めました。
するとそもそもが常日頃から考えてることなので、
まるで枯れることのない湧水のように情報が溢れ、
4000記事以上も書き続けることができました。
人が最後までやり続けることができ、
その上で望むような結果を得られる場合って、
自分がしたいと希望を抱いていることよりは、
自分に本当の意味で合っていることを見つける。
その方が途中で挫折するという概念もなければ、
モチベーションが維持できなくて悩んでしまうとか、
そんな次元とは関係がない世界に入ると思います。
断捨離が本当に必要かを見極めること
本日のまとめ:
- 部屋をシンプルにする必要がない人もいる
- まずは「しなければいけない」という執着を捨てる
- どんなことでもそうだけど結局はこれ!
ドラマや雑誌に載ってるのような、
シンプルで綺麗な部屋って憧れますよね。
けどそんな自分の希望に意識が囚われてしまい、
いつの間にか「しないといけない」と思っていないか?
それを確認する方法は、
一旦、それを諦めてみるとどうなるのか?
それを考えてみることなんですね。
例えば僕は昔は車好きだったんですが、
車を買い替える時は寝ても覚めてそればかり考え、
どの車種にするか、どんなパーツを付けるか、
そんなことばかり考えてました。
けどそんなことばかりに意識を向けることに、
ある時に疲れてしまったことがあったんです。
「別に必要じゃないんじゃないか・・・?」
そうして買い替えることを止めようと思ったら、
不思議と気持ちが楽になったことがあったんです。
そこから分かったことは、
車を買い替えることに意識し過ぎていて、
いつの間にか買わなければいけないんだと、
執着心に囚われてしまっていたんですね。
なので断捨離をして部屋をシンプルにしたいなら、
それを一度諦めてみて自分がどう感じるのか?
そこで出てくる感情があなたの答えになります。
ぜひ、この考え方が参考になればと思います。
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