もうこの先、生きるのが辛い・・・
長い人生の中で辛くなる時がありますよね。
僕が最も辛かったのは忘れもしない29才の時、
職も仕事も失い、口座残高が数百円の時でした。
頼れる人がいなくて絶望の絶頂だったんです。
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全てが空回りで生きるのが辛い…
他にも人生における辛い時期を経験して、
当時のことを今振り返って思うことは、
抜け出す為の1つのことに集中する。
このことだけをやっていれば、
状況は早い段階で変えられてたと思います。
そもそも人生そのものが辛い時って、
何をやっても上手くいかないことが多くて、
だからこそ1つだけしかやらない選択をしれば、
心にも余裕を作れて良かったんだと思います。
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そもそも生きるとは何か
そもそも生きるとは何なのでしょう。
こんなに辛い思いをして生きていくことって、
辛い時ほど疑問に感じてしまうと思います。
では生きるとはどういう意味かというと、
生きる(いきる)とは、人や動物が、生命を保ち活動できる状態にあること。
引用:Wikipedia
とあるように生命を保つ活動を指します。
つまり生存本能に従って生きるということです。
けど僕達はそれでも何なの為に生きているのか、
生存本能では納得できなかったりしますよね。
では本当の意味で生きるとは何かというと、
あなたが幸せになる為に生きる
ということが最もシンプルな答えです。
この答えだと少しはしっくりきませんか?
僕はこの答えで間違いないと確信しています。
人間は感情の生き物ということ
ではもう一歩踏み込んでいって、
何故、人生で幸せになる為に生きるのか?
について話していきたいと思います。
というのも結局はシンプルな話なんです。
だって人間って感情があるじゃないですか。
今あなたが生きるのが辛いと感じるのも、
辛いと感じる感情があるからこそですよね。
もし人間に感情がないなら感じないはずです。
人間は物事を感情で判断しているんです。
たとえ理性で判断しているとしても、
人間である以上は感情をゼロにはできないし、
理性の判断なんて全体の数%程度なものです。
どんな理知的で感情がないと思える人でも、
後悔することもあれば安心することもあります。
人間と感情は絶対に切り離せないものなのです。
だからこそ幸せに感じる割合が多い人生なら、
生きてて良かったと心から思えるわけです。
何が辛いと感じさせているのか
では今度は辛いと感じることに、
フォーカスを当てて話していきたいと思います。
どうしようもなく生きるのが辛い時、
それを何とかしたいという思いがありつつ、
けどどうしたらいいか分からなくて辛い・・・
このような八方塞がりな人が多いと思います。
僕も生きるのが辛かった時期はそうでした。
この何をどうしたらいいか分からない・・・
自分のやるべきことさえ分かっていれば、
それに対して希望を見出しているので、
決して絶望なんて感じないはずです。
僕も生きるのが辛いと感じる時は、
やるべきことが明確な時は辛いと思っても、
その辛さを乗り越えることが容易でしたが、
何もできない時は相当な辛さを感じました。
何もできないことが一番辛いんです。
僕自身これまでの自分の人生を振り返って、
このことは確かだなって確信をしています。
生きるのが辛い日々をどう変えるか
そうなると問題は何をすればいいか、
抜け出す為の方法をどう探せばいいのか、
というところの問題になります。
あなたが今生きるのが辛いなら、
辛い状況を何とか変えたいかと思います。
そのままでいいなんて人はいないはずです。
冒頭でも話したように一つの基準として、
抜け出す為に1つのことに集中する。
ということが言えます。
人生が辛い時は何をやっても空回りしやすく、
自ら沼にはまってしまう傾向が多いです。
こうなる理由は自己評価が低くなったり、
視野が狭く焦りや不安に感情が支配されるなど、
様々な心理的な弊害が内面で起こるからです。
人生を変えるたった1つのシンプルな対処法
先ほど話した項目を踏まえた上で、
では具体的に何をすれば抜け出せるのか、
ということではこれに関してはシンプルで、
自分を褒める
たったこれだけのことを続けるだけです。
もしかするとこれを聞いたあなたは、
「え、何それ?」
「それで意味があるの?」
「なんか拍子抜けしたんだけど」
て感じに思われたかもしれません。
けど実際にやってみると分かるんですが、
自分に安心感を与えるのに効果が高いんです。
自分で自分を癒やす旅に出る
そもそも人生が辛い時というのは、
今の自分を認めることが難しいはずなんです。
だって今の辛い苦しい状態って嫌ですよね。
これそのものが否定している状態なんです。
かと言って自分を認めるのも難しいもの。
現状に対して無理に納得させようとしたって、
本心から認めることなんてできないはずです。
だったらどうすればいいのか?
それは日常の些細なことから褒めるんです。
例えば以下のようなことです。
- ご飯を食べれたら褒める
- 歯を磨けたら褒める
- 階段を昇り降りできたら褒める
- 家の外に一歩でも出れたら褒める
- パソコンの電源を入れられたら褒める
- 朝起きれたら褒める
- コップ一杯水を飲めたら褒める
こんな感じで些細なことでも何でもいいので、
自分を褒める習慣を持つというのをやるわけです。
人生が辛い時というのは、
どうしても自己否定に陥ってしまうものです。
これが抜け出す為の行動をとっても空回りさせ、
逆に辛くさせてしまう原因になるんですね。
ということは根本的に流れを変える必要がある。
というのがここまでの話の流れで見えてきます。
そしてこの根本的な流れを変えていくには、
自分を褒めるということが必要なわけです。
自分に良い影響を与える習慣作り
- 思考を変えれば、言葉が変わる
- 言葉が変われば、行動が変わる
- 行動が変われば、習慣が変わる
- 習慣が変われば、性格が変わる
- 性格が変われば、運命が変わる
これはマザーテレサの言葉ですが、
生きるのが辛い時はそれを変えていく為に、
今までの自分を変えていく必要があります。
先ほどの項目で話した自分を褒めることは、
思考、言葉、行動、習慣、性格に影響を与え、
最終的には運命すらも変えていきます。
運命と聞くと変えがたいものに感じますが、
運命というのは元を辿れば思考が発端です。
この記事を読んで頂いたあなたなら、
根本的に辛い状況を変える方法が分かり、
運命は変わるということも知ったはずです。
そしてそれが決して難しくないことも。
変えられると分かるから希望が持てる
運命の対比されるのが宿命です。
この宿命とはどんな意味かというと、
予め定められている人生の巡り合わせ。
引用:Wikipedia
生まれる以前から定まっている運命。
引用:コトバンク
このような解釈となっています。
要するに宿命とは生まれた家柄とか親兄弟とか、
国とか身体の障害とか男か女であったりとか、
生まれる前から予め決まっているものです。
この宿命に関しては変えようがありません。
ただ宿命が原因となって生きるのが辛い・・・
というケースも人によってはあります。
ただ宿命とは事実ではあるんですが、
宿命に対する解釈は柔軟に変えられるんです。
例えば障害を持って生まれたとします。
それに対して不幸だと感じれば毎日が辛いし、
障害のお陰で人生で大切なことに気付けた!
となればその意味合いは大きく変わります。
マザーテレサの言葉を思い出して下さい。
- 思考を変えれば、言葉が変わる
- 言葉が変われば、行動が変わる
- 行動が変われば、習慣が変わる
- 習慣が変われば、性格が変わる
- 性格が変われば、運命が変わる
これは宿命すらもアプローチを掛けることができ、
その意味合いを変えて人生も変えられるわけです。
恥ずかしながら正直言うと、
現在僕は実家に帰ることができない状況です。
というよりは絶対に帰れないと、
自ら言い聞かせてる方が正しいかもしれません。
だけどそこまで問題とは感じていないのです。
むしろそれに感謝の気持ちすら感じています。
何故なら実家に帰れない今の状況だからこそ、
今を本気で生きる必要性を感じれるからです。
僕には実家に戻れば何とか生きられる・・・
という甘えが自分の中に存在していました。
これが覚悟を決められず前に進めなくして、
なあなあな生き方をしてきてたんですね。
このように出来事そのものを変えるよりは、
出来事の意味合いを自分の中に見出しいけば、
つまり自分の過去の意味を変えることができれば、
今この瞬間をどう生きるかが明確になりやすく、
運命すらも変えることができるわけです。
生きるのが辛いという時に限らず、
夢に向かって走っていこうという時でも、
本当に必要なのはオンラインサロンやコンサル、
教材やインフルエンサーでも何でもありません。
まずは自分を褒める
たったこれだけのことなんですね。
このマインドセットをベースに歩んでいけば、
目の前の霧を振り払いやすくなるので、
生きやすくなるのも必然なんです。
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幸せと辛さはセットで与えられる
僕たちは幸せに感じることばかりを求めるものです。
誰だって、痛みを感じたくはないものです。
だけど、自分の辛さを克服すれば次の辛さが訪れます。
さらにその辛さを克服すれば、また次の辛さが訪れます。
辛さを克服して幸せを手に入れれば、必ずセットで辛さが訪れてきます。
お金を稼げるようになれば、今までの人間関係は崩れることがあります。
また新しい人間関係をきずいても、さらに稼げるようになると崩れることがあります。
どうしても幸せと辛さはセットで与えられるのです。
ですが、
今、感じている辛さは自分が成長するためのチャンスでもあります。
当事者にしてみれば、そんなことを考える余裕はないかもしれません。
僕も「そんなもん、分かるか!」と思っていました。
必ずしも本心から理解できなくても、今は構わないと思います。
ただ、頭の片隅に置いておくだけも良いのかもしれません。
真剣だから生きるのが辛くなる
適当に生きている人が、辛くなることはありません。
今が苦しい人も、夢に向かっている人も、
真剣だからこそ、生きるのが辛くなるものなのです。
他人に指示されて適当に仕事をすれば不満は感じるでしょう。
なにかに真剣に向き合っている方が、辛いと感じるものなのです。
仕事が辛いと感じるのは、それだけ真剣だからではないでしょうか。
家庭が辛いと感じるのは、それだけ真剣だからではないでしょうか。
人間関係が辛いと感じるのは、それだけ真剣だからではないでしょうか。
なぜなら、それだけ妥協できないものがあるからです。
妥協すれば楽になれることでしょう。
多くの場合、こだわりは手放すと楽になれますが、
貫くべきこだわりもあり、妥協すべきでないものもあります。
たとえば好きな仕事への信念がそれにあたります。
生きのが辛い時は時間軸を広げる
僕たちは、今この瞬間を生きています。
それだけに目に見える現実に囚われやすい傾向があります。
今この瞬間にどう生きるかは非常に大切ですが、
生きるのが辛いと感じるときは、
時間軸を広げて考えることで目の前の出来事の意味を変えることができます。
試合に1対3で負ければ、その試合は負けとなりますが、
4試合やって3試合勝っていれば、トータルで勝ちになるのです。
今の辛いと感じることは、半年後、1年後にはどうなっているでしょうか?
ローンを組んでいれば数年後には完済します。
仕事が辛くても、貯金をして転職すれば状況は変わります。
時間軸を広げて考えたとき、その辛さは永遠ではないことに気づけます。
シンプルすぎて、当たりまえのことかもしれませんが、
いざ辛い状況となると目の前の現実に囚われやすいものです。
大切なことほど実はシンプル
澄んだ川ほど底が浅く感じて、濁った川ほど深く感じる。
大切なことほどシンプルで、
「ああ、そんなことか・・・」
と軽視してしまいがちですが、
そのシンプルで小さなことを積み重ねるからこそ、
生き方すら変えられるくらい大きな力となるものです。
そこを無視してテクニックや方法論にこだわり、
結果ばかりを求めてしまうと足元をすくわれてしまいます。
すぐに結果を求める気持ちこそ、手放すべきこだわりです。
生きるのが辛いと感じる心もまた、結果を求めすぎているのかもしれません。
腰を据えてじっくり向かえる方が、案外早く解決することもあります。
今回は、僕自身の戒めの意味も込めて書きました。
人は、誰もが思っている方向へと生きることができます。
もし、あなたの今の辛い気持ちが、
その気持ちから運命を変えることができるとしたら?
生きるのに疲れた時に知ってほしい運命を変える心の羅針盤では、
僕自身が辛い会社員時代から独立することができた理由として、
最も基盤となった内容を紹介してますので参考にしてほしいと思います。
また生きるのが辛いときは単純化して考えることも大切です。
単純化して考える力-複雑な思考をシンプルにする6つのコツでは、
頭の中がごちゃごちゃしてわけが分からなくなってしまったときでも、
6つの思考を単純化する考え方で楽になる方法を紹介しています。
ぜひ、こちらの記事も参考にしてみて下さい。
人生で生きる喜びをより感じられることを祈っています。
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