生きるのに疲れた時

 

あなたは今、どんなことで疲れてますか?

そしてこのブログに訪れた理由は何でしょう。

生きるのに疲れたと感じる状況は人それぞれだと思います。

けど、ひとつだけはっきりしていることがあります。

 

それは、目の前の現実が途方もなく先が見えない・・・

 

そんな時に生きるのに疲れたと感じるのかもしれません。

今が苦しいと感じる状況がいつ終わるか分からない・・・

これってとても精神的に疲れてしまいますよね。

何をどうしたらいいか分からないものですね。

 

だけど運命が変わるほどの状況でもあるのです。

 

しかし、ほとんどの人はある事実に気付いていません。

それは心の羅針盤と言えるほど自分のコア(核)の存在です。

その存在に気付いてないので上手く状況を活かせないのです。

今回は、生きるのに疲れた時こそ活かせる話をします。

 

(前回の優しい人は本当に仕事ができない?本当の答えを教えます!では、

実は優しい人が仕事ができない訳じゃなく○○がないというのが原因で、

そんな人のための根本的な問題の見つけ方についてお伝えしました。)

 

 

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自分ではなく他人に期待された人生

 

僕達は自分の本来の生き方からズレてると、

段々とその生き方に苦しくなっていく傾向があります。

けど苦しいという体感だけで原因が分からないものなのです。

なぜなら、それは潜在意識からのメッセージだからです。

潜在意識は本来の生き方からズレてることを、

 

身体の感覚を通して伝えてきます。

 

なのでその意味を自分で気付かなければいけないのです。

たとえばよくありがちなのが親の言われた通りの人生です。

良い大学に入り、良い企業に就職し、適齢で結婚をして、

一見すると羨ましい人生でも本人からすると、

 

心にポッカリ抜けてる何かを感じるようなこと・・・

またはプレッシャーが苦しくてたまらない・・・

 

これは生きるのに疲れるほんの一例に過ぎません。

たとえば僕の場合は仕事がそれにあたってました。

仕事では、とにかく真面目にやらなければいけない、

なのでもの凄く神経を擦り減らして疲れるんです。

 

気持ちを緩めると叱られそうな気がして、

他人がいると常に気を張って仕事をしていました。

だけど実際のところは気を張る必要はなかったんです。

 

頭では分かっても身体が言うこと利かないんですね。

それに人に認められたいという気持ちもありました。

正しく他人の期待に応える生き方をしてたのです。

 

なのであなたが生きるのに疲れた時というのは、

そこから自分の何かに気付くことが大切なのです。

それは残念ながらあなたにしか分からないことです。

 

だけど本当は難しいことではありません。

なぜならもう既に疲れたというメッセージを受け取ってるので、

本来の生き方と違うことに気付いているからです。

 

 

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自分のために生きるという選択

 

では他人のためではなく、

自分の本来の生き方とは何なのでしょう。

この答えも非常にシンプルです。

 

自分の直感に従って生きることです。

 

といきなり言われてもわけが分からないですよね。

僕も最初、何をどうしたらいいか分かりませんでした。

なので目の前の最も行動しやすい部屋に目を付けました。

その目の前に広がる光景にムダが多いと感じたのです。

 

なので一旦全ての物を捨てようと覚悟を決めました。

 

日中は父親がいるので父親の目を盗んで、

夜勤明けの土曜日にこっそりとボロボロの軽自動車に積み、

毎週、ゴミ処理場へと運んでは物を捨て続けました。

 

  • 物に対する可哀想な気持ち
  • これまで一緒に過ごしてきた物なのに
  • これを続けて本当に自分は変われるのか
  • 後悔することになるかもしれない

 

そんな気持ちがなかったわけではありません。

僕はとにかく変わりたいと心から強く願ってました。

だけどそのための方法が分からなかったので、

目に見える最も身近なことに目を付けたのです。

 

けど実はそんなことを無理してやる必要はなく、

これから以下でお伝えすることだけだったのです。

 

 

自分の直感が働いた方向へ向かうということ

 

僕の経験から確実に言えることは、

 

自分の直感に素直に従うことが自分本来の生き方に繋がる

 

ということです。

それはどんな場面でどのタイミングで訪れのか?

全く予測不能なことですが来た時ははっきりと分かります。

 

「あ、これは大事な気がする!」

 

とにかく直感を感じた瞬間というのは、

僕はその後も記憶の中に残り続けていたので、

それを頼りに何をどう行動すればそれに近づけるのか?

そのことに意識を向けて今日まで歩んできました。

 

具体的には、ある心理学セミナーに参加したとき、

今までは人前で喋る時は何を話すか頭で思考していました。

けど何も考えずに降りてきたもの(感じたこと)を話す・・・

というのに切り替えた瞬間に、

 

「あ、これは大事だ!」

 

感情的に強く感じたのを今でも鮮明に記憶しています。

なのでそこを成長させるための行動へと移ったのです。

最初は身近な友達に胸の内にあるものを話すということでした。

そこから少しずついろんな人へと広げていきました。

 

結果、このブログで情報発信する際の基盤的要素となり、

今ではこの基盤のもと、独立して生計を立てています。

 

なので僕自身の経験から、

直感に素直に従うことが大切だと分かりました。

僕は自らの運命を変える心の羅針盤を手に入れたのです。

 

生きるのに疲れた時というのが、

実はそこまで悲観するものじゃないとお分かり頂けましたか?

要は気付くか気付かないかの紙一重なのです。

 

 

教科書や偉人の言葉も全てはヒントに過ぎない

 

世の中のありとあらゆることは、

自分の本来の生き方を見つけるヒントに過ぎません。

車の運転だって教習所で運転の仕方を学びますが、

実際に路上で走る経験や勘で運転は上達していきます。

 

それに直感だっていつ訪れるか分かりません。

たとえばコンビニでどっちの菓子パンにしようかとか、

車を買い替えたいけど新車か中古かどの車種がいいかとか、

そこで人生を左右する選択とはならないと思います。

 

また物ではなく感情的な面で言うと、

友達と一緒に遊ぶか、それとも趣味のサークルに参加するか、

直感が働くのはこのような場面なんかじゃなく、

 

自分のコア(核)に最も近いところに触れた瞬間です。

 

コアとは価値観であり優先順位の高いことです。

言い換えると感情が強く揺れ動く場所のことです。

もっと言えば価値観のもっと次元の高いものと言えます。

 

だからどのタイミングで訪れるのか分からないのです。

それは生きている中で肌で感じるものだからです。

生きるのが疲れた時とはその反対に歩んでいるので、

 

身体が精神的肉体的な疲労感でメッセージを送ってるだけです。

 

生きるのに疲れた時というのは、こうした見方もできるのです。

つまり本来の生き方とは逆行しているんだということです。

まずはこうした自分の真実に気付くことが大切です。

 

ですが決して今おかれている状況が最悪な事態とは限りません。

こうした状況では人生で大切なことに気付きやすい・・・

そのように感じます。

 

生きるのが楽しくなれることを祈っています。

 

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