あなたはどんな人生を送りたいですか?
今が心から納得できない生き方だとしたら、
自分の道を見つけるために選択の仕方を考えてみると良いかもしれません。
自分の道を見つける・・・
僕は、自分の生き方を見つけるには、
どんなに人生で成功した人の言葉を聞いたとしても、
脇道にそれたり、寄り道をしてしまうものだと思います。
結局、僕たちは自分で経験しなければ納得できないのかもしれません。
ではどんな道を選べば、
自分の道を見つけることができるのでしょうか。
幼い頃からひねくれ者だった僕は、
保育園に通っていたときに先生に箸の持ち方を右利きに矯正されました。
「なんで変えんといけんのじゃ!」
心の中で反発して、結局のところ左利きで生きてきました。
ですが正直にあのときの選択は間違ってなかったと思っています。
なぜなら、
左利きである自分が好きだからです。
(前回は、人生を楽しむ8つのコツ-人はなぜ生きるのだろうか?にて、
人はなんのために生きているのかという素朴で答えの見つかりにくい疑問に、
人生を楽しむという視点から楽しむためのコツを紹介しました。)
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1、どの道を選びますか?
自分の道を見つけるためにいろんな経験をする。
そこから挫折、失敗、成功をくり返しながら、
少しずつ自分が見えてくる。
自分の素質を磨いていくことが自分の道。
人の通った道を辿ってみる。
近道をしたいと思い、効率良く生きる道。
遠回りをしてでも楽しく生きる道。
結局のところ、どの道を選んでも自分の道には変わりありません。
敷かれたレールを辿ったとしても見え方や感じ方は100%同じではありません。
それよりも大切なのは、
あなたがどんな気持ちを感じたいのかが大切だと思います。
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2、選ぶ道で感じ方が違う
人に言われて従う行動には「不満」を感じやすいです。
反対に、
自分で考えてやっていく行動には「不安」を感じやすいです。
どちらの道を選択しても良いところもあれば悪いところもあります。
その悪いところも含めて、心から納得できる道を選ぶことが大切です。
そんなことは、きっとあなたも十分にご承知なことかもしれません。
それでもあえて言うならば、
心から満足できる生き方は、
目の前の壁を乗り越えるという「苦しみ」の先にあると思います。
その苦しみが別の意味として捉えられたとき、
やがて心が解放されて現実にも道が開かれていくように思います。
3、逃げることを悪だと思ってませんか?
僕は、闘うことは立派で逃げることは弱者のように思っていました。
しかし、
闘うことの意味は、針の先のように自分の貫くべき一瞬なだけで、
そこを貫きさえすれば極端な話、惰性で生きたってかまわない。
逃げることは決して卑怯でも弱者でもなく、
勇気をもって選択することのひとつであると分かりました。
身近なところでたとえるなら、
他人と言い合いになったときに、言いたいことを抑えて一歩下がる。
そこは自分の貫くべき瞬間でないなら誤解されてもかまわないくらいに思う。
一歩下がることも、勇気のいる選択だと思いました。
そして、
そのあとに感じる自分が心地よい感覚に包まれ、
穏やかな朝のコーヒーブレイクのような、そんな日常を送れます。
4、先送りを選ばない
あなたが明日、好きな人でデートをするならば、
仕事でどんなに疲れていても、その日にシャワーを浴びるのではないでしょうか。
ですが、
翌日が休日で特に予定もない場合、
仕事で疲れて夜遅く帰宅すれば、シャワーを浴びずに寝てしまう。
そんな些細なことから、たくさんの先送りの罠があると思います。
先送りの重要なところは、どのポジションから選択しいるかということです。
生命エネルギーが高いところからの選択は、自分に良い影響を与えます。
ここで意識したいのは、
今この瞬間の選択は、生命エネルギーのどのレベルでの選択なのかということ。
先送りしそうになったら、
生命エネルギーの高いときの自分はどう選択するろうと理性で考えることも大切です。
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5、失敗は選択の基準にはならない
僕たちは、失敗することを恐れて選択の判断基準をそこに置きます。
失敗しないことを基準に据えてしまうと言うことは、
何も選択しなかったときと同じなのかもしれません。
あなたが大切な判断をするときは失敗よりも、
行動したあとにどんな自分になれそうなのかを基準に据えると良いと思います。
選択を誤って失敗することは、
そのほとんどが大した問題になるわけではありません。
取り返しのつかないことと言いながらも、なんとかなるものです。
自分の道を見つけるとは
自分の道を見つけられそうなときは、
「なにかできそうな気がする・・・」
そんな、予感めいたものを感じるものなのかもしれません。
要するに自分に可能性を見出しはじめているということです。
知らない街を歩くときに特徴のある建物があると分かりやすいように、
可能性を感じられるというのは、成功までの道しるべのように思います。
可能性を感じられるメカニズムは、
過去に似たような経験があるからです。
特にもの事をはじめたばかりのときは、
過去に似たような経験があるかどうかも思い出してみると良いと思います。
自分の道を見つけられることを祈っています。
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