仕事も人間関係も面倒臭くてやる気が起きない、
そんな、なにもかも面倒臭いときってありませんか?
また、気分のムラが激しくて落ち込んでしまうこともありますね。
なにもかも面倒臭いときって、
なにもかもが本当にどうでもよくてイライラする。
僕もうまくいかない時期が続いていた頃はよくありました。
今朝、ネットを見ていると、
人間も地球も、もうこりごり。3000年眠りたい。3000年後の世界を見てみたいと考えた時もあったが、今は、ただ、ただ、毎日をやり過ごして、ただ食って眠るだけ。
という記事に目がとまりました。
「人間も地球も、もうこりごり」なんだそうです。
表現の仕方がとてもユニークに感じました。
人間になりたい妖怪だっているのに・・・
ですが面倒臭いからとなにもせずにいると、
事態はさらに悪化する一方で、良くなることはありません。
ついつい手を抜いてしまうことがありますが、
ひび割れたグラスから水がこぼれ出していくように、
余計に収拾がつかなくなってしまうのです。
なにもかも面倒臭いときは、どうやって克服すると良いのでしょう。
(前回は、人生がうまくいかない人の大切にするべき6つのことにて、
家も仕事もなにもかも、人生がうまくいかないときがありますが、
そんなときだからこそ、大切にするべき身近なことをお伝えしました。)
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なぜ面倒臭いときってあるのか?
誰もが最初から面倒だったわけではないはずです。
それがなにかのきっかけで面倒臭いと感じるようになってきた。
そのなにかによって気持ちがネガティブになっているのです。
少しこのことを考えてほしいのですが、
どんなに面倒臭いときでも「睡眠」と「食事」だけは必ずします。
なぜなら、この2つをしなければ生きてはいないはずだからです。
人を動かしている原動力となっているものとは、
- 快楽を追い求めること
- 痛みを避けること
たった、この2種類だけです。
どんなに頭でいろんなことを考えていても、
原動力となっているのは、これだけなのです。
また快楽を感じているときはドーパミンが体内に放出されます。
これによりやる気や行動力が促されるのですが、
ドーパミンも放出しっぱなしでは、興奮状態になり身体にも良くありません。
そこでセロトニンというホルモンで気持ちを落ち着かせるのです。
しかし、
セロトニンも分泌される量が適正範囲を越えてしまうと、
やる気の低下につながる危険性を備えています。
僕たちが生活の中で、なにもかも面倒臭いと感じるようになるのは、
セロトニンの放出が関係しているのかもしれません。
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1、幸せに感じること基準にする
今の時代は、あらゆる情報が簡単に手に入ります。
とりわけ個人のレベルで言えば、
SNSを通して他人の事情を垣間見ることでしょうか。
どうしてもあの人の今が気になってしまう・・・
それによって無意識のうちに、
「あの人より私の方が勝っている」
「あの人は今の私なんかより成功を掴んでいる」
と他人との比較で今の自分を判断するようになってしまいます。
このように他人と自分を比較して、ネガティブになってしまうのです。
そうなると、見るもの感じるものを良からぬ方へ捉えてしまいます。
それを克服するには自分で自分の心を前向きにすることが大切です。
自分の小さな幸せを感じることを毎日の努力として行うことです。
こうすることで他人に軸を置くのではなく、
自分の幸せに軸を置いて生きることが可能になります。
自分の幸せや楽しいことに基準を置くことで、他人が気にならくなります。
2、「do」より「be」が大切
人は、何をするかよりどんな自分でいるかが大切です。
今この瞬間にどんな自分でいるかで未来が決まるからです。
- doとは、なにがしたいか
- beとは、どうありたいか
なにがしたいのかの結果に意識がまわってしまうと、
目には見えない重要なことに気づくことができません。
たとえば、筋トレで100キロのバーベルが上げられなかったとしても、
上げようとして力を入れることで筋繊維を太くしていきます。
結果だけを意識すると、この大切なプロセスに気づきません。
どうありたいかを大切にすることは、
目には見えない筋繊維の成長を意識できることにあります。
なにも変わっていないと思える時期でも成長しているのです。
そのためbeを大切にするべきだと言うことです。
なにもかも面倒臭いときは、
見えることばかりを気にしすぎているからかもしれません。
3、自分への問いかけで本音を知る
自分がなにがしたいか分かっていないと、
やがて人生に迷走してしまうことになってしまいます。
「一体、なにがしたいのだろう・・・」
なにもかも面倒臭いときとは、
自分が何者か分からなくなっていときかもしれません。
自分がなにがしたいのか分からなければ、やる気も出ないものです。
そんなときは、自分に問いかけることです。
僕たちは、自分のことを意外と知らないものなのです。
他人から見ると「こうすればいい」と分かることでも気づけません。
だからこそ、日々の行動や感じる感情にたいして、
「なぜ今それを感じたんだろう?」
「なぜそれを選択したのだろう?」
「どうしてそこへ行きたいと思ったのだろう?」
「今それを考えているのはなぜ?」
このように自分に問いかける習慣を身につけるのです。
また、感情にたいする問いかけに、
「本当は、どんな感情を味わいたい?」
とつけ加えてみると、より本音にアクセスしやすくなります。
なにもかも面倒臭いときは、気持ちがネガティブな方向へいきやすいですが、
1週間単位で問いかけて感情の変化を確認し、
さらに1ヶ月単位で性格に落とし込むことです。
やりたいことをやるのが人生
なにもかも面倒臭いと感じるときは、
大抵は、やりたいことが満足にできない状態が続くから。
もしやりたいことができれば、そんなに面倒臭いと感じないと思いませんか?
やはり答えはシンプルで、自分のやりたいことを素直にやる
それだけのことなのです。
好きなことをすることで、その周辺も良くなっていきます。
それが人生を変える秘訣だと思います。
人生に希望が湧いてくることを祈っています。
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