「将来の夢?」
「そんなものないよ!将来の夢がないのが当り前さ!」
僕たちは子供時代、夢のない大人になりたくないと思いながら、
現実は夢のない日々を送ってしまっているところがあります。
ですが、
本当は、誰もが夢そのものは持っているものなのですが、
将来の夢を語ることは、非現実的で気恥ずかしいところがあり、
「夢なんて甘いヤツだな!」
なんて言われて笑われるかと思うと、胸の内に隠してしまいたくなります。
夢を追いかけはじめると、普段では味わうことのない感情を味わうことになります。
少しでも成長できたり成果が出たりすると、天に昇るほど嬉しくなり、
少しでも失敗したりうまくいかないことが続くと、全てがムダのように落ち込む。
夢とは感情的になりやすく、それだけに心が揺れやすいのかもしれません。
ですが、
それでも、自分の将来の夢に向かって壮大な空を羽ばたきたい!
なぜなら、
そこは自由で、明るく楽しい未来があると思えるからです。
そんな将来の夢を実現させるには、出だしが特に重要です。
出だしが間違った方向にあると、夢をあきらめてしまい兼ねないからです。
今日は、大人になっても将来の夢を追いかける小さなスタートの仕方をご紹介します。
(前回は、ツインソウルのシンクロ-すべての出会いに共通する3つの必然にて、
ツインソウルと出会うには、シンクロニシティと言われる偶然の一致も関係しており、
運命の出会いを引き寄せるためのシンクロ率の高め方をご紹介しました。)
スポンサーリンク
1、夢以外は最小化していく
あなたの守っているものはなんですか?
家族、仕事、役職、恋人、友人、見栄、プライド、恐れ、孤独・・・
夢を実現させる上で大切になるのは、
将来の夢を達成するために、不要となるものはできる限り最小化することです。
今の自分が必死になって守っているものは、
自分の夢を実現させることへの障害となっていることもあるのです。
80対20の法則をご存知でしょうか。
「パレートの法則」と言って、全体の2割が重要な要素だと言われています。
すべてのことにエネルギーを注ぎ込めば、疲弊することは目に見えています。
将来の夢に直結することにのみ、全力を注ぐべきです。
スポンサーリンク
2、たった1つに厳選する
夢を追いかけはじめると、「あれもこれも」と目についてしまいます。
結果、あれこれと手をつけて自分が一体何をしたいのか分からなくなるのです。
狙うゴールはたった1つに絞りましょう。
限られた時間、限られたエネルギー、限られたお金、
それらを有効に活用するために、ゴールを1つに厳選することです。
不要なメルマガ、不要な支払、不要な付き合い、
将来の夢のために必要な情報と付き合いのみに厳選しましょう。
3、シンプルに分かりやすく、自分に制約を設ける
もの事を進めていくと、段々と複雑に考えてしまいます。
はじめは景気よく行動していても、迷いはじめ複雑に考えてしまうのです。
これは、
頭のいい人ほど、陥りやすいワナでもあります。
何を捨てて、何を大切にすると良いのでしょうか?
自分の将来の夢を実現させるため、
夢に繋がらないことはキッパリとあきらめ、
夢に繋がることはしっかりと素直に受け入れる。
自分に厳しくても、シンプルで分かりやすい制約を決めましょう。
4、好きなことは集中するとフロー状態を経験する
自分の好きなことに集中すると、
ときに不思議な感覚になるときがあります。
- あたまがボーっとして一点に集中
- 身体の隅々まで感覚が研ぎ澄まされた感覚
- 自分の身体の奥から自分を見ているような感覚
- 妙に落ち着いて心臓の鼓動まで感じ切れる状態
とにかく、普段の日常とは異なる妙な状態になります。
この状態を「フロー状態」と呼び、火事場の馬鹿力もこの状態と言われます。
これはアメリカの心理学者ミハイ・チクセントミハイが提唱した概念です。
あなたが過去フロー状態を体験したことは何でしょうか?
あなたが従うべき行動、夢のヒントになるはずです。
スポンサーリンク
5、考えるよりとにかく動く
どんなに頭の回転が速くても、動かなければ意味がありません。
将来の夢がないと嘆く人の多くは、行動が足りていないことが多いと言います。
- インターネットで情報収集
- 興味のある分野の書籍を読んでみる
- 興味のある分野に詳しい人に訪ねる
もちろんこうした行動も大切だと思います。
ですが、一番重要なのは、
インプットよりアウトプットです。
その割合は8:2とも9:1とも言われています。
それだけ、考えるよりとにかく動くことが重要なのです。
さいしょは検証するような気持ちで行えば、失敗しても引き返せるレベルだと思います。
6、結果が出るまで毎日継続して3年はやる
1日10分、3分で○○、簡単にできるなどの情報が溢れています。
ですが、実際にはそうはいきません。
もの事は腰をすえてじっくり構えて臨むことが肝心です。
一発を狙いたい気持ちや、数ヶ月で成功しようという気持ちは捨てましょう。
3ヶ月、6ヶ月で結果が出なくても当たりまえでもあるのです。
1年以内に才能が開花して、結果が出せる人は稀と言って間違いありません。
大切なのは、
今の自分にできることを、淡々と地道に行い続けることです。
7、さいしょはすべて自分でやる
夢を実現するには、しっかりとした地盤を固める必要があります。
この地盤とは、ひとつの分野をとことん身体に染み付かせることです。
インターネットビジネスならば、
レンタルサーバー、独自ドメイン、ワードプレス、お金を受け取る仕組み作り、
キーワード選定、競合調査、キャッチコピー、コンテンツの作り方、外注化・・・
ザッと上げてもこれだけのことを、まずは自分で行えることです。
確かに楽になるためのツールや方法が存在しますが、
自分がしっかりとできなければ、そのさじ加減が分からないため、
結局のところ、非効率となって成果を出すことがむずかしくなってしまいます。
まずは自分でできる力を養いましょう。
将来の夢を少しずつ伝える
周りの人に自分の夢を伝えていきましょう。
そうすれば、「バックドアを閉める」と言って自分で自分を追い込むことができます。
目的達成のために「期限を設ける」ことが重要であるように、
自分のバックドアを閉めるということも、非常に重要です。
いずれは逃げも隠れもせず、堂々と立ち向かわなければならないときが来ます。
とは言っても、いきなり大勢に話すことは気が引けますね。
そんなときは、信頼できる人から少しずつ、自分の夢を語るようにすると良いでしょう。
それには、自分の身の丈にあった小さなゴールから話してみても良いかもしれません。
それでも恥ずかしいなら、紙に書いたり、誰もいないところで言葉に出すのも良いでしょう。
将来の夢が実現するには、頭の中から出すことがファーストステップです。
夢がないから夢のあふれる未来になれることを祈っています。
スポンサーリンク