単純化して考える力-複雑な思考をシンプルにする6つのコツ

 

新しいことやいきなりのアクシデントなど、

思考がゴチャゴチャなってわけ分からない状態になった経験はありませんか?

そんなとき、もっとシンプルな考え方ができるといいですね。

 

このシンプルとはそもそも何なのでしょうか?

 

僕たちは、

 

「もっとシンプルいした方がいいよ」

「シンプルに考えることが必要」

「物事はもっとシンプルに捉えるべき」

「シンプルが一番」

 

特に何も意識することなく、シンプルという言葉を使います。

 

ですが、

 

シンプルという言葉の奥には、人それぞれ違う認識やイメージを持っています。

今回は6つの単純化して考える力をご紹介します。

 

(前回は、買い物依存症6つの原因と克服の仕方-シンプル持たない生活にて、

買い物依存症の原因は買うことではなく、ある感情が問題となっていることや、

シンプルライフに則った視点からどう克服するかをお伝えしました。)

 

 

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単純化して考える力1:シンプルな言葉

 

複雑な思考状態のとき、頭の中ではたくさんの言葉が行ったり来たりします。

そうでなくても時代が進むにつれて新しい言葉はどんどん増えていると言われています。

 

なので、

 

そんな乱立した言葉をそのままにして考えるのではなく、

一度シンプルな言葉に置き換えてから考えてみてはいかがでしょうか?

複雑になった考え方がスッキリシンプルにまとめられると意外な発想が出るかもしれません。

 

 

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単純化して考える力2:小さな塊に分ける

 

大きな塊は小さな塊の集まりとも言えます。

 

たとえば、

 

画数の多い感じ漢字の「鸞(らん)」の場合、

糸、糸、言、鳥の4つの漢字の組み合わせにで「鸞」となっています。

 

いかがでしょう、

このように塊を小さくしてしまえば、それぞれがシンプルに感じませんか?

思考が複雑になってしまう理由は、大きな塊をそのまま見てしまうからなのです。

 

 

単純化して考える力3:距離をおく

 

問題に直面するとおちいりがちなのが、細かいことしか見えなくなることです。

頭の中もひとつのことしか考えられず、自由な発想がでてきません。

 

そんなときは、

 

一旦距離を置いて遠くから眺めてみるとことです。

一歩引いて俯瞰して見れば近すぎて視野に入らなかったものが見えてきます。

そうすると、今取り組んでいることが実は大したことではなかったと、

もっと物事をシンプルに考えることが可能となります。

 

 

単純化して考える力4:先を見すえたシンプル

 

今の状態をシンプルにすることだけでなく、

この先どうなるかを考えてシンプルにしておくと、

未来のあなたは、とても行動的になれるかもしれません。

 

そのためのコツは、

 

現状だけをみつめるのではなく、その先の未来にそのシンプルがどう影響するのか?

 

そのことに意識を向けることが大切になると思います。

 

 

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単純化して考える力5:やらないことを決める

 

人生は選択の連続で成り立っていると言われています。

僕たちは、朝起きてから夜眠るまで常に選択しているのです。

そのとき既に、やらないことも同時に決めているのです。

 

なぜなら、

 

選択するということは、一方に決めて一方をあきらめることだからです。

 

カーナビで目的地を設定すると、数ある道の中から最短ルートを選びます。

それは同時に、数ある別の生き方をあきらめるということなのです。

 

最短で道を歩みたいなら人生にもカーナビのようなツールや方法も必要かもしれません。

自分がどう歩みたいかで、やらないことを決めると良いと思います。

 

 

単純化して考える6:シンプルとは細部まで意識が行き届くこと

 

整理整頓で生活しやすいシンプルライフを実現する8つのコツの中にもあるように、

自分で管理できる範囲内で考えることで、もの事を単純化することができます。

 

それは、

 

自分が頭の中で処理しきれる範囲内で考えることでシンプルに捉えるということ。

 

実際に、僕たちは思考が複雑状態になったときは、

自分の頭の中で処理しきれなくなったときだと言うことをお分かりでしょうか?

答えが出なくてイライラしてしまうのも自分の脳の処理範囲を越えてしまうからです。

 

自分の管理できる範囲内に意識的に抑える。

小さな塊に分けて、ひとつずつもの事を見ていくこと。

 

そんなシンプルな考え方が大切ではないでしょうか。

 

 

シンプルとは生き方を磨くこと

 

シンプルに考えることは、幸せに生きるために必要不可欠な要素です。

部屋の中もシンプルにして、不要なモノは置かない。

考えることもシンプルにして、複雑にならないようにする。

複雑でややこしく考えている人の姿を思い浮かべてみてください。

 

その人たちからは、とても幸せに生きているオーラは感じられません。

 

幸せに生きている人は、みなシンプルに考えて、シンプルな生活を送っています。

 

いつも堅苦しい顔をして難しい言葉を並べ立てて話す人は、ただ見栄を張りたいだけ。

 

いい年をしていつまでも不要なプライドを抱えた大人はカッコ悪いです。

本当はもっと単純なことのはずなのに、さも難しそうにするのはみっともないのです。

シンプルで簡単にした方が、人は受け入れやすくなります。

 

心に「軸」をたずさえるときも、そのとき使っている言葉もシンプルなもの。

もっとシンプルに人生を楽しめることを祈っています。

 

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