ミニマリストの持ち物-最小限主義者になるための考え方

 

ミニマリストという生き方とはなんでしょうか?

ミニマリストの持ち物はどういう基準なのでしょうか。

 

ミニマリスト = 最小限主義者

 

要らないものを捨てて無駄をやめる。

身の回りにあるのもを全てスッキリとさせてしまい、

いつでもすぐに旅立つことができるほどコンパクトな持ち物にすること。

 

ミニマリストと聞くと、

 

最小のもので最大を得る

 

という考えがあります。

それは、

いつでも動きだせる状態を整えて、

それによって得られる感動・価値なのかもしれません。

(前回の記事、息苦しさのストレス解消-心をラクにする7つの考え

 

 

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持ち物の基準とは?

 

1,ポケットに収まる程度

2、ひとつ二役の便利なもの

3、スタイリッシュ

 

基本的にポケットに収まるくらいの状態を理想としていると思います。

なので、

ポケットに入る程度にするために不要なものを捨てるだけではなく、

如何にして必要なものを「コンパクト」にまとめていくことができるか。

 

シンプルライフと違って、

この「コンパクト」にすることにも意識を向けていると思います。

 

ですが、

コンパクトにすることばかりを追い求めるのではなく、

遊びの要素も取り入れている人もいるのかもしれません。

たとえば、

音楽をiPod(アイポッド)などに入れてポケットに入れて歩くなどです。

このように遊び心も取り入れる余裕も大切にしているようです。

 

また、ひとつで二つの役割を果たすような便利なものや、

目的以外の使い方を考えて生活の知恵として取り入れることも、

ミニマリストの生き方のひとつだと思います。

 

コンパクトとは言い換えるとスタイリッシュとも言えます。

言葉にはイメージや認識があります。

シンプルライフと違い、

より理想を追い求めていく生き方のように思います。

スタイリッシュな生き方なんて聞くと、かっこいい響きですね。

 

持ち物の基準はそれぞれの理想に合わせていくように思います。

 

 

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自由の究極は無に等しい

 

会社では重役になっていくほど責任を背負うと思います。

もし重荷と感じるようなものがあるとするなら、

物質的なものに限らず心の中にある「こだわり」も捨てていくことで、

どんどん自由になっていきます。

 

人は心に空いた穴を埋めるように何かを背負ったり、

スケジュール帳にビッシリと予定を詰め込んでしまうのかもしれません。

 

脳には空白を埋める原則があります。

そして人は目に見えるものを信じやすい傾向があります。

そのような理由から上記のようになるのかもしれません。

 

ですが、

シンプルライフといい、ミニマリストといい、

なぜ物質的なことから不要なものを捨てていくようにするのでしょうか。

 

それは、

「持ち物」がなくなるにつれて「心」という、

目には見えないところに目を向けるようになるからです。

 

不要な虚栄心、嫉妬、憎しみ、猜疑心…

 

今まで自分を誤魔化していたところと向き合うことになります。

「無に等しい」とは「不要なこだわり」と言えそうです

 

 

大切なものひとつに集中する

 

ミニマリストの持ち物の基準とは、

つまるところ、

自分にとって大切なものひとつに集中するためとも言えそうです。

 

心のこだわりや思い込みを捨ててクリーンな状態になり、

そうして自分の心とうまく調和をとり、

それがキッカケで本当の幸せが見えてきたりするのかもしれません。

 

それは本当のいるものを増やすための前段階として、

まずいらないものを減らしていく。

 

減らせば増える法則。

 

最小のもので最大を得るとは、

 

不要な心を捨てて限りなく空っぽの状態になって、

はじめて得られる幸せなのかもしれません。

最小限主義者になるための考え方のひとつとして参考にして頂ければ幸いです。

 

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