執着を手放す方法-理想を実現するための11の捨てるべき心

 

シンプルに生きることで理想に近づける。

それは僕たちの心の中にある執着している何かと向き合うことのようです。

執着を手放す方法とは?

 

もし、生きることに迷いを感じていたり、

今現在の生活に満足できず何とかしたいと思っているのなら、

 

自分にないものではなく、自分にあるものに目を向けることが大切です。

 

あなたは何かを得ることばかりを考えていないでしょうか?

 

そして、

そのような「何かを得たい」という思いは、

粘着テープのように心に張り付いて、

分かっていても軽い意識では変えることは難しいようです。

 

なぜならば、

自分にあるものに目を向けることは、

実感を得ることが難しいからかもしれません。

 

では、なぜ実感を得ることが難し感じるのかと言うと、

目に見える「物質」は、

効果を体感しやすいですが、

目に見えない「心」は、

いつ効果が表れるのかが分かり辛くて時間も掛かるし、

効果そのものも何を基準にして判断すれば良いか分かりにくいからです。

 

ここではまず、

何を基準に心の執着を手放すと良いのか?

という考えをお伝えしたいと思います。

(前回の記事、ミニマリストの持ち物-最小限主義者になるための考え方

 

 

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1、他人との比較をやめる

 

他人を見て、

 

「私の方が勝っている」

 

というところでもの事の基準を置いていると、

次第に生き苦しさは増していくようです。

 

もの事を判断する基準を「他人との比較」で推し量ることをやめて、

自分の中の「楽しい」ことや「幸せ」を感じることを軸にして、

もの事の判断基準を持つことが大切です。

 

 

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2、世の中の「常識」に囚われない

 

こうあるべきことや、

こうするべきことなど、

たとえば、

 

「今は休職中の身で、職安に通っている自分は恥だ」

 

と、世の中の多くの人は仕事しているのに、

自分は職を失って何もしていない状態に対して「恥」を感じることは、

世の中の「常識」に囚われているのかもしれません。

言い換えると、

自分の中にある「思い込み」です。

 

 

3、先延ばしをやめる

 

必ずやらなければいけないわけではないけど、

これをやることはかなり重要なことに限って先延ばしをします。

 

なぜなら、

必ずやらなければいけないという制約がないからです。

 

人生にとって重要度の高いものは意外とここにあてはまるのではないでしょうか。

 

 

4、他人からの評価を求めない

 

他人に認めてもらわなければ、

自分の存在を認めることができないのはしんどいです。

 

まず、自分にとって何が大切なのかを明確に知る必要があります。

自分のことを理解しないと他人からの評価を求めるようです。

 

そして、

その「他人」とは案外「誰でもいい」場合がほとんどのようです。

自分を認めてもらえさえすれば誰でもいいのかもしれません。

 

 

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5、完璧を求めない

 

人は既に完全であると言われています。

 

そして、

 

この世に完璧な人は存在しないと言われています。

 

この相反するかのようなふたつの言葉。

この世に生まれて幸せになるために必要なものは既に自分の中に所有しており、

幸せのためだと思って何かを付け足して自分を演じる必要はないなのかもしれません。

 

 

6、損得で考えるモノサシを捨てる

 

「自分がこれだけやったのだから、相手もこれだけ自分に与えるべきだ」

 

という「こだわり」をあきらめます。

自分が欲しいものは自分から与える、

という言葉があります。

 

求め過ぎてもダメ、与えすぎてもダメなのかもしれません。

誰に、どのくらい、どのタイミングで、

与えるのが良いのか?

受け取るが良いのか?

 

自分と相手の気持ちのバランス感覚が大切なのかもしれません。

 

 

7、一人で生きることは感動も一人分

 

決して多くの人を求める必要はありませんが、

誰一人も心開ける人がいないのもツライことだと思います。

 

どちらにしても理由があるのかもしれません。

自分を素直に感じてみて、

ちょっとだけ、

反対の方に寄り添ってみてはいかがでしょうか。

それならば、ちょっとだけの勇気で済むと思います。

 

 

8、白黒つけることは男らしい?

 

もの事を白黒はっきりつけることは良いことのように思われているようです。

なぜならば、

グレーな部分に対してあなたならどのように感じますか?

あまり良いイメージはないのではないでしょうか。

 

曖昧さは柔軟さとも言い換えることができるようです。

 

柔軟性のある状態とは心の「余裕」があるからのようです。

 

きっちりすることだけが生き方ではない。

僕もつい最近ブログの更新を休んでしまいました。

そんな自分も受け入れながら毎日できることをしたいと思います。

 

 

9、固執している?諦めない?

 

自分は固執していると感じてますか?

自分は諦めないと感じてますか?

 

似ているようで意味が違うようです。

それを知る手掛かりは、

自分を無理にそう思い込まそうとしているかどうか。

 

認めることはある意味ツライ一面もあるのかもしれません。

自分に素直になるとはそういうことなのかもしれません。

目的へと続く道はひとつではないようです。

 

 

10、過去の勇士は今の老兵

 

過ぎた時間を取り戻すことは不可能なように、

過去に執着していることは、

大切なこれからを失う選択をしていることなのかもしれません。

 

時の経過は過去から現在、現在から未来へと流れていきます。

確かに過去から何かしらのヒントは得られるかもしれませんが、

「今」という現実に体を残して、

頭の中だけで過去にタイムスリップしているに過ぎません。

それは、

「今」という現実に体を残して、

頭の中だけで未来にタイムスリップしているとも言えます。

 

いずれにしても「今」のようです。

 

僕たちが生きているのは「今」です。

あなたは「今」何をするのが良いでしょうか?

 

 

11、未来の不安は過去の経験

 

先のことは誰にも分からないと思います。

ある程度の予測はできると思いますが、

未来をつくるのはやはり「今」の自分が何をするか?のようです。

 

そして、

未来への不安の原因は何だと思いますか?

それは、

過去の経験が未来を勝手に想像させているのかもしれません。

なぜならば、

何の根拠もなしに未来に不安を感じることはあり得ないからです。

未来に不安を抱えることには、

必ず自分の心のどこかに原因があるはずです。

それは過去の苦しんだ経験がそうさせているのかもしれません。

 

なので、

未来に目を向けるばかりではなく、

「今」、自分が何をすることが必要なのか?

を、考えることが未来を明るく希望あるものにしてくれるようです。

 

 

まとめ

 

  1. 他人との比較をやめる
  2. 世の中の「常識」に囚われない
  3. 先延ばしをやめる
  4. 他人からの評価を求めない
  5. 完璧を求めない
  6. 損得で考えるモノサシを捨てる
  7. 一人で生きることは感動も一人分
  8. 白黒つけることは男らしい?
  9. 固執している?諦めない?
  10. 過去の勇士は今の老兵
  11. 未来の不安は過去の経験

 

いかがでしたでしょうか。

あなたにとって参考になるような執着を手放す方法はみつかったでしょうか。

あなたの理想が実現することを心より祈っています。

 

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