一体どのくらい期間を掛ければ、
潜在意識の書き換えに成功できるのでしょう。
それに本当に効果があるものなのでしょうか。
潜在意識って目には見えないことだけに、
明確な判断基準が分かり難いと思いませんか?
巷ではあがり症が克服できたとか、
気になる異性と付き合うことができたとか、
急にお金を手に入れることができたとか、
「それってホントかよ!?」
て、つい疑ってしまいたくなりますよね。
だけど書き換えまでの期間がどのくらい掛かるのか、
それを明確に判断できる基準があるんですね。
僕は30代中盤までずっとサラリーマンをしてきて、
ネットビジネスと出会って独立の夢が叶いました。
潜在意識の書き換えってどういう意味かと言うと、
自分の中でパラダイムシフトを起こすことです。
パラダイムが変化することでものの見方が変わり、
それによって行動や現実が変わるんですね。
今回は潜在意識の書き換えをテクニックではなくて、
本質的に人が変わる内面の変化についてお伝えします。
それによってパラダイムシフトを想定しつつ行動でき、
途中の不安や恐れの感情も糧にすることができます。
前回は、人生が楽しくない「理由はスコトーマ現象」で、
潜在意識の観点から楽しくする方法をお伝えしました。
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ほとんどの人の人生が変わらないたった1つの理由
やはり誰もが一番気になるところが、
潜在意識を書き換える為に何をすればいいか?
ということだと思います。
けど、なぜ潜在意識を書き換えたいのでしょうか。
ここって結構重要なんですね。
なぜなら人って納得しないと動けないからです。
言い換えると自己説得するということですね。
それはどうしても乗り越えたいことがあるとか、
達成したい目的があるということだったりします。
ということは今はできない状態からできる状態へ、
つまり越えるべき壁があるわけですよね。
なので潜在意識の書き換える期間というのは、
理想の自分になるまでの期間ということになります。
なので書き換える期間中に何をするかが大切です。
と、言っても当たり前のことですよね。
けどほとんどの人は書き換えの期間が終わる前に、
自らが諦めるという選択をしてしまうわけです。
なぜなら、ここが重要なポイントですが、
潜在意識は変わりたくないのが本質だからです。
生命維持の為に現状維持をしたいんですね。
だけどあなたは書き換えて成功を手にしたいのに、
潜在意識はそれを止めようと必死になるのです。
これは非常に矛盾した状態で苦しいんですね。
この状態でよく言われてる比喩があるんですが、
アクセルとブレーキを同時に踏んだ状態・・・
と、よく言われています。
凄くもどかしくて苦しい状態なんですね。
なのでほとんどの人の人生が変わらない理由は、
潜在意識の現状維持機能が働いているからです。
もしかすると知ってることかもしれませんが、
頭では理解してても潜在意識との付き合い方って、
僕達は学んできてないので知る必要があるのです。
知らないのでほとんどの人の人生は変わりません。
それにいざ自分が頑張ってる最中になると、
ついつい忘れてしまいがちなことなんですね。
なのでしっかりと理解しておくことが大切です。
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パラダイムシフトを起こすということ
ここまで聞くと、
潜在意識って非常に厄介なように感じますよね。
そうなんです。
付き合い方を知っていないと面倒なヤツなんです。
けどコイツと上手く付き合っていかないと、
- 顕在意識 = 約3~105
- 潜在意識 = 約90~97%
と言われているだけに意識して努力しても、
潜在意識にグイっと引っ張り戻されるのです。
なので運動会の二人三脚のように息を合わせて、
足並みを揃えてリズムよく進むことが大切です。
ということでこのことから言えることは、
潜在意識が書き換えられるまでの期間って、
潜在意識に引っ張り戻されなくなってきたら
ということが基準として言えるんですね。
なぜなら引っ張り戻されなくなるということは、
新しい方のあなたを標準だと思ってくれるわけです。
じゃあ、どうすればそうなれるのかと言うと、
自分の中にパラダイムシフトを起こす
ということなんです。
パラダイムシフトとは「意識の変化」です。
スポーツでも最初は習得に苦労していたのに、
一度できると次から簡単になりますよね。
これって一度成功したことで、
自分は本当はできるんだと意識に変化が起こり、
「できない」から「できる」に変わったからです。
つまり、できることが当たり前になる
ということなんです。
できて当たり前と心の底から思えるようになると、
潜在意識が”できる方を標準”だと認識するのです。
潜在意識を書き換える期間を圧倒的に早くする2つの方法
けど、できることが当たり前になるには、
先ほども言ったように超えるべき壁があります。
できないからできるに意識を変えていくので、
その意識の間を超える必要があるわけです。
しかし、潜在意識の第一優先事項は、
生命維持の為に変わりたくないのが本質です。
つまり心の中で変わることへの抵抗が起こります。
ではその抵抗をどうすれば対処できるのか?
ということに課題が浮かんできます。
ですがそれには以下の2つの方法があります。
- 敢えてその先を進もうとする
- 小さな行動を継続していく
ということです。
非常にシンプルで難しいことではありません。
それではそれぞれ説明していきます。
1.敢えてその先を進もうとする
敢えてその先を進もうとするとは、
面倒、倦怠、不安、恐怖などの感情って、
一見するとただ厄介な存在なだけに思えますが、
そう感じる方向へ意識して進ませていくと、
自分の枠を飛び越えることができるんです。
コンフォートゾーンと呼ばれる安全圏内では、
どんなに行動しても心に抵抗感は出てこないのです。
なのでネガティブな感情って圏内に留まらせる為に、
潜在意識が出している指令に過ぎないわけです。
2.小さな行動を継続する
潜在意識が抵抗してくるというのは、
その行動をしていくと変わってしまうからです。
現状を維持できないことは危険なわけなんですね。
この潜在意識の特性を逆手にとって、
抵抗が起きない程度に行動を小さくすること
というやり方もあります。
ただし、小さな行動を中心にやっていくと、
小さな行動に甘んじて気持ちが緩くなり過ぎたり、
何よりも望む結果を得るまでに時間が掛かります。
それに書き換えができたかも分かり難いです。
よく目標達成で重要なこととして、
最低ラインを決めておくというのがありますが、
それが小さな行動と思って頂ければと思います。
潜在意識への理解が書き換えの期間を早くする
本日のまとめ:
- 潜在意識は変わりたくないのが本質
- できないからできることが当たり前になること
- 心の抵抗感を上手く対処すること
僕は達成したい目的があって、
それに向けて心に抵抗感が出てきた時、
敢えてその先を進むと抵抗なんて最初のうちだけで、
意外とあっさりしてるなっていつも思います。
また時間がない時や気力が低下してる時とかは、
行動の最低ラインを明確にしておいたことで、
自分に対してい必要以上に自己評価を下げず、
達成まで継続できたなと実感しています。
つまり潜在意識の書き換えには、
- 抵抗感が出てきたら敢えてその先に進むこと
- 小さな行動(最低ライン)で自己評価を下げない
この2つのバランスが大切なのです。
そうすれば極めて短い期間で書き換えられ、
意識の中でパラダイムシフトが起こり、
あなたの望む人生はどんどん実現していきます。
結局は潜在意識の存在を無視できません。
そんなこと意識せずに成功した人の話を聞くと、
潜在意識の特性を上手く活用していたりします。
本人が気付いていないだけの話なんですね。
けど潜在意識の特性を理解しておけば、
全く知らない状態と比べると遥かに効率的です。
もちろん、成功率も段違いになるでしょう。
今回の内容がお役に立てれば幸いです。
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