潜在意識を活用して目標達成を実現

 

自分の思い描いたことって実現し難いものですね。

考え方や実際の努力でもなかなか上手くいかないことばかり。

そこで今回は潜在意識を活用した目標達成のコツとして、

自然と実現できる4つの知恵について紹介します。

 

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【1】目標の達成は続けるだけではダメ!意外と知らない3つのコツ

潜在意識を活用して目標達成を実現

 

目標を達成するには継続が大切だと言われますね。

でも継続しても達成できなかった経験ってないでしょうか。

そうなると次第にモチベーションが下がって挫折します。

 

だからこそ、ただ続けるだけでなく目標達成のコツを知る必要があるのです。

 

なぜなら目標を達成できない理由は、

いつの間にかできないマインドにすり替わっている・・・

このようなケースも決して少なくはないからです。

 

そして、そんな自分を冷静には判断できないものです。

もし自分を見つめられるのなら問題が何かが分かります。

何が原因か分かっているのなら解決することもできますね?

自分は大丈夫と思っている人ほど罠にハマりやすいのです。

 

  • 自分を無理に褒めて望む結果が出ないのに頑張ってませんか?
  • 今まで続けてきたからと中身のない行動だけになってませんか?
  • 本当は無理かもと思いつつ矛盾に気づかないフリをしてませんか?
  • ただ偉い人が言っているからと闇雲にやっていませんか?
  • 他人への反発心で必死になってやっていませんか?

 

目標を達成するにはコツがいります。

そこで予め自分で立って歩いていくための知識が必要です。

そのための大切なことをお伝えしたいと思います。

 

1、目標は決して誰にも言ってはいけない

あなたは嬉しいことは人に言いたくなりませんか?

欲しかった車を購入したら人に見せたくなりますね。

欲しかった洋服を買ったら街に出掛けたくなりますね。

お洒落なカフェを見つけたら恋人と行きたくなりますね。

 

このように僕達は喜びを誰かと共有したい気持ちがあります。

しかし、そこであえて言いたい気持ちをグッと抑えるのです。

言いたい気持ちを抑え込むことで何が起きるのかというと、

 

心の中で圧縮が行われて、早く実現したくなるのです。

 

目標を達成する前に伝えるより、

目標を達成した後に伝える方が楽しくないですか?

「凄いだろ!」って結果を見せた方が驚きが違うはずです。

楽しみを後にとっておくことでより楽しくなるのです。

 

でも一方で自分の目標を伝えることでやる気を加速する、

確かにこれも方法としては間違いのないことだと思います。

だけど、伝えることで義務やプレッシャーになる人もいます。

 

そうなるとその人にとって目標そのものが苦しいものとなってしまうのです。

 

あなたが継続していても結果が得られないのなら、

もっと自分の目標を大切にするべきなのかもしれません。

まるで神聖なものを扱うかのように心に止めておくのです。

 

2、ネガティブメッセージから自分を守れ!

僕達は1人では生きられないので、

人と助け合いをしながら生きることが大切です。

あなたも一度は困ったことを助けてもらった経験がありますね?

だけど一方で何か新しいことにチャレンジしようとすると、

 

「危ないからやめときなさい!」

「独立するより副業からやればいいじゃない」

「そんなこと誰だって思いつくことだよ」

 

このように止めてくれる有難迷惑な存在でもあるのです。

この傾向は、身近な存在であればあるほど強くなっていきます。

なぜ身近な存在ほど邪魔になってくるのでしょう。

 

それは潜在意識の現状を維持する機能によって起こっているからです。

 

なぜなら困ったことを助けてくれるのも挑戦を止めてくるのも、

今のあなたがそのままの状態でなくなってしまうからです。

できるだけ現状を維持して安心していたいのです。

 

ですがもっと怖いのは上記のように言葉で伝えてくることではなく、

無意識レベルでやりとりが行われていることにあるのです。

あなたも相手を何となく雰囲気でムカついたことがありませんか?

ちょっと不機嫌そうな顔したり、態度をとられると嫌ですね。

 

怖いのは無意識にネガティブメッセージを受け取って感化されることです。

 

そうなると目標を達成するという意識は少しずつズレていきます。

厄介なのは少しずつなので気づかないうちに大きく変わってしまうのです。

嫌いな人っていつの間にかもの凄く嫌いになってたりしませんか?

思い返してみると最初の嫌いとは大きく違ってたりします。

 

この目に見えないところで何が起きているのか・・・

そこで無意識に行われていることに目を向けることが大切なのです。

またそんなことで友人や家族関係を壊したくないですよね?

ネガティブメッセージに避けることも大切なのです。

 

3、あなたは誰のために目標を達成する?

あなたは何のために目標を達成したいのでしょう。

それは自分のためではないでしょうか。

どんなに相手のことを思ってやってたとしても、

結局は自分がしたいから思うからやりますね。

 

だけどそこで他人に褒めてもらうことが目標になってしまうこともあります。

 

誰かに認めてもらうための行動になってませんか?

他人の目を気にしたような行動になってないでしょうか。

目標を他人に伝えることで他人の目を気にしてしまうのです。

 

スポーツの練習でも誰かが見てないところでやると、

意外と集中できて早く上達ができてって経験がありませんか?

勉強だって静かに1人で集中できる方がはかどりますね。

 

あなたの目標が誰かの目を気にして誰かのためになっていないか。

 

ここも実現を阻んでしまう大きな要因になるのです。

僕達は社会で生きているので気づかずいろんな影響を受けます。

「わたしには影響力はない」なんていう人がいますが、

人はただそこに存在しているだけで既に影響力があるのです。

 

目標達成には自分自身にカタをつける作業でもある

あなたはなぜその目標を達成したいのでしょう。

そして達成したその後はどうなりたいのでしょうか。

 

今この瞬間に集中することは良いことですが、

同時に先の未来の自分を見据えることも大切です。

 

また今がうまくいっていないと目先だけになりがちです。

そこで先の不安や恐れなどの思いと実際の行動の間に矛盾があり、

無意識に自分の行動を止めてしまっていることもあるのです。

それを回避するには自分が臨終を迎えたときに何を思うのか。

 

「あのとき、思い切ってやっていれば・・・」

「あそこであんなこと言うんじゃなかったな・・・」

「もっと自分に素直になっていればよかった・・・」

「どうして、あんな選択をやってしまったんだ・・・」

 

こうなってしまうであろう結果に対して、

どれだけ自分の気持ちにカタをつけられるのか。

目標を達成するとはここに繋がるのではないでしょうか。

 

  1. 目標を神聖なもののごとく大切にすること
  2. 無意識にネガティブメッセージを受け取らないよう注意すること
  3. 他人に認めてもらおうとしている自分になっていないか

 

この3つのコツを意識として持っていれば、

いくら努力しても結果が得られないことは飛躍的になくなります。

 

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【2】目標達成の秘訣-驚くほどシンプルにできるたった1つの方法

潜在意識を活用して目標達成を実現

 

自分のやってることが本当に実を結ぶのだろうか・・・

途中で自分を信じられなくなることってありませんか?

実は驚くほどシンプルな目標達成の秘訣があるのです。

 

あなたは今まで自分のかかげた目標を、

最後まで納得できるカタチまで達成することができたでしょうか。

僕は自分を振り返ってみるとそんな記憶はありません。

 

なぜなら一度達成すると、次の目標を追いかけたくなるからです。

 

スポーツでも1つ技が上達すると次の技へ挑戦したくなりますね。

次々と達成していって抱いているイメージへと近づいていきます。

このように目の前の小さな目標をコツコツと達成し続けることで、

やがて大きな目標へと手が届くようになっていくのですが、

 

問題は何をやってもうまくいかなくなってしまったとき・・・

 

とくに最初のはじめた段階ではできるかどうかも不安になります。

最初は自分を信じて、あるいは不安を感じつつも行動していきますが、

確信がないので途中でとまってしまうことがあります。

 

そこで僕達はある重要なことを犯してしまっているのです。

今回は、目標達成の秘訣についてお伝えしたいと思います。

 

自分のことが途中で信じられなくなる

何か自分に目標ができると、

最初はとてもモチベーションが高い状態になります。

そんなやる気の勢いでしばらくは続けることができます。

 

だけどモチベーションとは次第に下がっていくものです。

やる気がスーっと低下して段々とやってることに手がつかなくなり、

頭ではやるべきなんだと分かっているのに身体が動かない・・・

そんなときに以下のことを自分に問いかけてませんか?

 

  • これ、本当にやりたいことなんだろうか・・・
  • こんなことをする意味が本当にあるんだろうか・・・
  • こんなことしても無駄なんじゃないか・・・
  • もっと自分に合う方法が他にあるんじゃないか・・・

 

いかがでしょう、

意外と多くの人がこのような問いかけを犯してしまっているのです。

僕はうまくいかなくて壁にぶち当たったときによく出てきます。

そうして多くの人はそこで「やめる」ことを選択してしまうのです。

 

目標達成できるかは問いかけが決めている

人生は選択の連続と言われています。

朝起きて、今すぐベッドから出るか、それとも眠るか、

ベッドから出たら着替えるか、トイレにいくか、朝食を食べるか、

何を履くか、何時に出るか、どの道を使うか、誰と行くか、何を使うか・・・

限りなく選択の連続で、そしてどれかを必ず選んで生きています。

 

その都度、どれを選ぶか自分に問いかけているのです。

 

話は少し変わりますが、

あなたは気をつけようと思っていることに限って、

逆の結果になってしまった経験はないでしょうか。

 

靴を踏まないように意識すれば踏んでしまうパターンです。

しかもそういうときに限って怖そうな人だったりしますね。

ここ一番で絶対に失敗してはいけない場面に限って、

手痛いミスをしてしまうことって意外と経験ないでしょうか。

 

これは最初に強く意識したことが後に結果となってしまうのです。

 

タバコは吸わないと思っても吸ってしまうとか、

痩せないといけないと思っても太ってしまうとか、

節約しないといけないと思っても浪費してしまうとか、

 

逆の結果を呼び込んでしまうのは既にイメージしているからです。

 

こういうことってなかなか気づきにくいです。

目には見えないので僕達は感情に流されて生きてしまいがちですが、

ですがここに最も重要な目標達成の秘訣があるのです。

 

はじめる前にマインドセットしておく

目標が達成できないときは、

無意識にネガティブなイメージを抱いてしまっています。

だからこそ実現することができないのです。

 

いえ、ある意味実現させてしまっているのです。

なぜなら僕達は常にイメージ通りに生きているからです。

その意味では既に毎日が実現の繰り返しだったりするのです。

 

ならば、それを意図的にコントロールすればいい!

 

目標達成の秘訣とは驚くほどシンプルです。

ここまで読んで頂いたあなたはもうお分かりかもしれません。

その驚くほどシンプルな方法とは、

 

「これをすることで何を得たい?」

 

自分に問いかけるだけです。

非常にシンプルでたったこれだけのことです。

ただ、その後にちょっとしたコツがあります。

 

それは、イメージをして静かに感じてみること。

 

より自分の中に落とし込んでいくためです。

こうすることで飛行機のオートパイロットのように、

あなたが忘れても潜在意識で答えを探し続けてくれます。

これを「マインドセット」と言います。

 

もう1人の自分とうまく付き合うことが成功のカギ

もう1人の自分とうまく付き合うこととは、

脳の97%を占める潜在意識をどう使っていくかです。

 

それはラジコンのコントローラとラジコン本体と一緒です。

潜在意識というラジコン本体は、意識というコントローラを使えば、

思い通りに動かして人生を自由に楽しむことができるのです。

あなたもこんな経験が今までにあるはずです。

 

  • 教室に入ると気になる異性が一番に目についた
  • はじめて会った人でも好きな人の名前は一発で記憶した
  • 欲しい物があると街や本屋などで偶然目にする機会が増えた
  • ふと目にした雑誌や広告の何気ない言葉にひらめきが生まれた

 

他にもまだまだあるかもしれません。

これらは潜在意識が答えを常に探し続けているからです。

あなたが忘れて日常を送っても一生懸命に頑張ってくれてたのです。

人間にはこのような素晴らしい機能が既に備わっています。

 

そして潜在意識の答えの返し方というのは、

上記のようなカタチで五感に訴えかけるように与えてきます。

だからこそうまくいかなくても自分を否定するのではなく、

 

愛おしい存在のようにもう1人の自分を大切にしてあげること

 

子供の頃、叱られると気持ちが沈んでしまうけど、

褒められると嬉しくてもっと頑張ろうという気持ちになれましたね。

それと同じようにもう1人の自分と付き合ってあげることです。

これが目標達成の秘訣です。

 

【3】目標を実現するのは方法ではなくたった1つの思いだけ

潜在意識を活用して目標達成を実現

 

目標は紙に書くと実現しやすいと言いますね。

実現できないのは方法が悪いのか、努力が足りないのか、

また途中でモチベーションが下がってきたり・・・

 

そしてうまくいく方法はないか、また探し回ったり・・・

 

僕もプロコーチやセミナー講師になりたいと思ってましたが、

どうなりたいかの目的を見失って数をこなすことばかり考えたり、

乗り越えるべき目の前の壁が怖くて向き合うことができなかったり、

自分を守ることをついつい優先しまうことがよくありました。

なので自分の目標が実現することはありませんでした。

 

だけど世の中には果てしなく遠い目標を、

見事に達成して人生を変えていく人達がいます。

その人達には一体、何があって実現することができたのでしょう。

 

それは目標に対して愛情を注いでいるかの違いなのです。

 

つまり思いが目標を実現させてくれてたのです。

ではその思いはどのように作っていけば良いのでしょう。

今回は、目標の実現に大切な思いについてお伝えしたいと思います。

 

目標に愛情を注ぐことの意味

目標を実現できる人とできない人の決定的な違いは、

自分の目標に愛情を注ぐことができているかどうかです。

では愛情とは具体的にどういうことなのでしょう。

 

  1. 実現できたら認めるという結果だけを愛せるか
  2. それまでの過程も含めて愛せるか

 

この2つの明確な違いがあるのです。

うまくできたら良いけどできなかったらダメ・・・

このような考え方は誰にでもよくあることですね。

僕達はうまくできない自分に対して否定的になりがちです。

 

「こんな自分じゃダメだな!」

「せめてここまではできていないと」

「自分はまだまだだな・・・」

 

よく他人の前でこのような言葉を口に出していないでしょうか。

これが怖いのは無意識のうちに深くすり込まれてしまうことです。

ダメだと言葉にすると徐々に本当にダメになってしまうのです。

 

目標に愛情を注げる人というのは、

どこかで自分自身を認めているものなのです。

子供は褒めるとどんどん成長することができますが、

下手に叱ると萎縮して能力が発揮できなくなります。

それは大人になっても同じことが言えるのです。

 

目標を実現できない人の視点

さらにもうひとつ、

実現できない人とできる人の違いに「視点」があります。

視点とはどこに意識を向けているかということです。

では具体的にどのような視点の違いがあるかというと、

 

  1. 実現できないことを前提に考えている
  2. 僅かでも可能性を感じる方向へと向かっている

 

いかがでしょう、

あなたがダメかもしれないと思いながら行動してませんか?

もしかしたら実現できるかもしれないと思いながら行動した方が、

遥かに目標が実現できるような感じがしないでしょうか。

 

僕が目的を見失って数をこなすことばかりやってたり、

目の前の壁から逃げたり、自分をつい守ったりしてたのは、

実現できないことを前提に行動してしまっていたからです。

 

だけど特に最初は半信半疑だったり、

自分を信じきれないところが誰にでもあります。

ですが以下の項目でお伝えすることを知って行動すれば、

自分を信じて愛情を注ぎ続けて実現することができます。

 

同じことを積み重ねることの本質

これまでこのブログでは、

積み重ねることの大切さを繰り返しお伝えしてきました。

 

僕達はやってることがうまくいかなくなってくると、

もっと効率の良い方法があるんじゃないかと他に意識を向けはじめます。

そして自分の判断基準で新し事に手を出しては同じ失敗を繰り返します。

だけど本当は、その考え方そのものが問題だったりするのです。

では積み重ねることの本質とは何なのかというと、

 

積み重ねることで行動の「質」が格段に上がっていくのです。

 

実は他に効率の良い方法を探すことよりも、

ひとつのことを積み重ねて質を上げた方が遥かに効率が良いのです。

だけど実際に行動するとなると不安になってしまうのが人間です。

頭では分かっているけど感情に流されるのが人間です。

 

だけどここはグッと踏ん張っていかなければいけないのです。

 

積み重ねることの本質は「質」を高めることです。

小さくとも今の自分にできることを淡々とやっていくことで、

いずれ結果の出るラインを越えていけるのです。

 

日々の喜びの積み重ねが結果となる

あなたはたとえばコンビニのアルバイト店員と、

個人経営のカフェのオーナーの接客態度を比べたとき、

どちらがお客に視点を向けていると思いますか?

 

やはり責任がある分、

個人経営のカフェのオーナーの方がお客の視点で考えてます。

すべての人とは言いませんがコンビニのアルバイト店員は、

雇われている以上、どうしてもそれなりの接客になりがちです。

 

あなたは自分の目標に責任を持って行うべきなのです。

 

自分の責任とは自分が主体となって考えることです。

どうしても目標を実現できない人はどこか他人のせいにしてしまいます。

人間なので誰しもがそうした部分は少なからずあるものですが、

やはり自分が主体となって生きる方が遥かに楽しいです。

 

  • 自分の目標に愛情を注ぐには、自分が主体だからです。
  • 可能性に視点を向けられるのは、自分が主体だからです。
  • 積み重ねて行動の質が上がるのは、自分が主体だからです。

 

あなたが自分の目標のオーナーとなって、

実現まで責任をもって自らを導いていくことです。

夢を実現できるのはたった1つの思いだけ。

 

それは自分が主体で行動することです。

 

2014年1月、僕はブログで副業をはじめました。

今までやったことがゼロになって本気であきらめそうになったし、

何度も心臓が突き刺さるような痛みを味わうこともありました。

だけど誰にも甘えられない環境にして臨んでいたので、

 

「やるしかない!」

 

こうして自分が主体になれる状況で進み続けた結果、

今では好きなことで独立することができました。

あなたはどうやって主体となれる環境を築いていきますか?

 

【4】自分の未来を変えるために何を捨てることができますか?

潜在意識を活用して目標達成を実現

 

どうすれば今の自分を変えることができるのだろう・・・

このままでは未来はずっと今の延長線上でしかない・・・

今までの自分から全く別の自分になって生まれ変わりたい!

だけど自分を変えることって簡単にはいかないですね。

 

自分を本気で変えようと思うなら「捨てる」ことが重要になります。

 

だけど僕達はつい物事を「足し算」で考えてしまいます。

たとえば副業でビジネスをはじめたいと思っているとします。

そのためにはセミナーに行って勉強したり、人脈を作ったり、

情報収集のためにパソコンやタブレットを購入したいし、

仕事への集中力を養うためにジムに通って身体を鍛えたいし、

知識の幅を広げるためにあの本も読みたいしこの本も読みたい!

 

いかがでしょうか。

一見やってることは正しいことのように思えます。

だけどこれでは多くの人が思ったような結果が出ません。

なぜなら、自分を変えるために足し算で考えているからです。

そうなると未来は今の延長線上になってしまいます。

 

自分の未来を変えるために捨てることが重要ですが、

では、どのような基準をもって捨てると良いのでしょうか。

今回は、自分を変えるための捨てることについてお伝えします。

 

自分の未来を変えるには何に集中すべきか

 

  • 80:20の法則
  • 2:8の法則
  • パレートの法則

 

あなたもこの言葉を一度は聞いたことがあると思います。

これは会社の利益の8割は、全体の2割の商品が生み出すとか、

会社の売り上げの8割は、全体の2割の顧客が生み出すとか、

会社の売り上げの8割は、全体の2割の社員が生み出すなど、

 

結果を得るために何に集中すべきかという教えです。

 

この法則は世の中の全てのことに当てはまります。

それは「働き者」の代名詞であるアリの世界でも同じです。

実は100匹のアリがいれば、よく働くのは2割だけです。

 

ところが僕達は自分のこととなると判断力が鈍ります。

自分を変えるために本当に必要なことが分からなくなるのです。

 

たとえば家族を幸せにしたいという目的で副業をはじめ、

いつの間にか報酬の数字ばかりを追いかけてしまう・・・

挙句の果てには結果すらも付いてこなくなった・・・

 

当時、僕もプロコーチになって独立したいと思ってました。

そのためにセッション練習をして商品力を磨いていましたが、

いつの間にか数をこなすことに意識が向いていました。

当然ながら欲しい結果なんて得られませんでした。

完全に集中すべきことを見失っていたのです。

 

増やすことより捨てる方が結果を得やすい

自分の未来を変えるには、

今の自分のままでは未来も同じ結果になってしまいます。

 

今、働いている会社に不満があるのなら、

今、働いている自分を変えなければいけないのです。

では自分を変えるにはどうすればいいのでしょう。

 

その答えはシンプルで今やっていることを「捨てる」ことなのです。

 

何もそこで会社を辞めるということではありません。

この「捨てる」とは、「やめる」と言い換えても構いません。

つまり、自分のパターンを変えるということなのです。

 

朝、同じように起きて、同じ時間に出勤して、

同じ時間に帰宅して、同じようにテレビ観て、同じように寝る。

これではどう考えても未来も同じ結果になってしまいますが、

このパターンのどこかを変える必要があるのです。

 

たとえばテレビを観る時間を捨てて、

資格の勉強をすることに変えることがそれにあたります。

自分の未来を変えるためには捨てることが重要ですが、

そこで何を基準にして捨てる必要があるかというと、

 

自由にできる時間で生産性のないこと

 

たったこれだけのことです。

生産性のないことをやっても意味がないですし、

自分のコントロール時間でなければ行動そのものができません。

 

この基準ならば、たとえ未来を変えるための行動をしていても、

それが本来の目的とズレてしまっていたときに生産性がないと気付き、

自分の行動を軌道修正することにも活かすことができます。

自分のことというのはなかなか気付くことが難しいものです。

捨てるという考えは気付きを促す効果もあるのです。

 

欲しいものを手に入れるためにリスクを背負う

 

  • やってみたいと思ってるけど失敗が怖い
  • 分かってはいるんだけど前に進めない

 

誰だって、このように思うことはありますね。

僕もずっと3年間もパワハラに苦しんできましたし、

会社を辞めて独立するのだって何か月も悩み続けました。

自分の未来を変えたいんだけど変えるのって怖いんですよね。

 

だけど本当は先にリスクを背負わなければ変えることができません。

 

その代表的なものは上手くいったらやろうという考え方です。

成功することが分かっているならやってみたいと考えてても、

その人には一生掛かっても成功なんて訪れないでしょう。

 

僕も怖いけど思い切って身体ごと前に出してみたことで、

自分の未来を望んでいる方向へと変えることができました。

そこで片足だけちょこんと前に出すのでは意味がありません。

身体ごと前に出すという覚悟そのものが自分を変えるのです。

 

一塁ベースを踏んだまま、二塁ベースに行くことができるでしょうか。

どこかのタイミングで思い切って走っていく必要がありますね。

バッターが打とうが盗塁しようが関係なくです。

 

僕達は自分を変えたいけど、どうしても失敗を怖れがちです。

だけどこの怖れの気持ちをも捨てる覚悟があるかどうか。

ここを分かっていなければ変えることはできないのです。

 

自分の未来を変えるには「引き算」で考えること

これまでお伝えしたことは、

あなたも十分にご承知のことだと思います。

 

しかし、いざ自分が何かをしようとするとき、

どのように考えてどのように判断しているでしょうか。

自分を変えることとは無縁の判断や考え方をしてませんか?

 

人というのは決まった行動パターンを優先します。

今までの自分を変えられない悪い習慣は簡単に抜け切れません。

だからこそ新しい考え方の方から先に頭に浮かんでくるくらい、

自分に何度も擦り込んでいく必要があるのです。

 

成功したいと思うなら、

同じように成功している人のSNSやブログを読み、

潜在意識に擦り込んでいくことで自分を根本的に変えるのです。

直接に会って話せるのなら尚更その方が良いでしょう。

 

そのために今の生活の何を捨てる必要があるのか。

この「引き算」の考え方が未来を創っていきます。

 

自分の未来を変えるために、あなたは何を捨てることができますか?

 

何もいきなり無理なことをしろというわけではありません。

それこそ今の自分にできる小さなことからでも行動することです。

その方がきっと人生は楽しくなっていくと思います。

 

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