不要なものは捨てる!そして素敵なものを選び抜く4つの基準

 

部屋の中の不要なものは捨てる・・・

そんなことは十分に分かっている。

でも不要なものを捨てて次にすることは?

 

ものを選ぶ基準って一体どうすればいいんだろう・・・

僕はものを捨てることは、これまで一生懸命やってきました。

 

ですが、

 

肝心のものを選ぶ基準を考えていませんでした。

そのため、不要なものを選んでしまうという悪いクセが抜けなかったのです。

 

「結局、使わなかったな・・・」

「なんでこんなもの買ったんだろう・・・」

「またお金のムダ使いしてしまった・・・」

 

あなたも心ときめくものを買ったはいいけど、

使い切れずいつまでもしまい込んだままのものがありませんか?

まったく愛情が無くなった不要なものがいつまでもありませんか?

 

せっかく不要なものを捨てることができたとしても、

肝心のものを選ぶ基準をしっかりと押さえておかないと、

また今までの汚れた部屋へとリバウンドしてしまう可能性があります。

 

今回は、片付いた部屋を維持するためのもの選びの基準をお伝えしたいと思います。

 

(前回は、人間関係を断捨離する方法-僕が実践して得られた5つの効果にて、

人間関係の悩みを断捨離の視点から解決する方法をお伝えしました。)

 

 

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1、自分の管理できる範囲内にする

 

最後まで使いきれない

手入れが面倒で維持しきれない

払ったお金にたいしてしっかりと効果を得ることができない

 

僕たちは、このような上手くできないことに関して、

ものの素材や性質、または機能などに理由をつけて問題を押し付けてしまいます。

 

ですが、

 

根本的な問題を見つめようと意識しない限り、

いつまでもものに振り回される自分のままになってしまいます。

 

上手く使いきれない本当の理由はなんですか?

 

よく切れる包丁も、一流の調理師でなければ扱い切れないように、

ものを扱う本人自身を見つめなければ問題解決はしません。

 

最初から自分の管理できる範囲のものを選んでおけば、

このような同じ過ちを繰り返しがちなことも乗り越えることができます。

 

ではどうすれば自分の管理できる範囲のものを選ぶことができるのでしょうか。

 

それは、

 

今、生活の中で最も使用しているもののみ残して、あとは捨てることです。

 

たまにしか使わない不要なものをあきらめる潔さは、美しさでもあります。

 

 

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2、多少値段が高くても長く使える

 

あなたは使い捨てのワナをご存知でしょうか?

使い捨てのものは単価が非常に安く、

安易に手を出してしまいたくなります。

 

そんなことを言っても、僕もちゃっかり目を奪われしまいます。

それだけ値段に魅力を持たせているのが使い捨てなのです。

 

値段にモノを言わせている分、

機能はイマイチですぐに効果がなくなるものが多いです。

これは値段が安いものは基本的に長持ちしないという基本的なところだと思います。

 

本当の倹約家というのは、ある程度の値段を覚悟して、

 

長い期間、繰り返し使用し続けることのできるものを選ぶことです。

 

値段の安いものは、

 

「安かった~、得したな~♪」

 

このように安くお得に買えたことの満足感を満たすことです。

決して、ものの機能や価値に重きを置いているわけではありません。

そしてすぐに効果が無くなってまた買いに行くサイクルの繰り返しなのです。

 

 

3、自分を誤魔化さず、心から愛着が持てる

 

なぜ欲しいと思って手に入れた瞬間、次のものが欲しくなるのでしょうか?

欲しいものが手に入ったのに、そこで満足できない理由はなんでしょうか。

 

僕たちは自分が選択したことに言い訳をするクセがあります。

 

あなたは自分の見栄を張るために、ものを選んでいませんか?

 

見栄を張るために手に入れたものは、言い訳をしやすいのです。

上手くいかなかたったらもののせい、人のせい。

僕たちはこうして責任転嫁することで自分を守ろうとします。

 

そして、

 

それは無意識で行ってしまうので、簡単には解決できないのです。

ではどうすれば、

自分を誤魔化さずに心から愛着の持てる選び方ができるのでしょうか。

 

それはあなたが過去にずっと大切に持ち続けてきたものにヒントがあります。

 

なぜ手放さずに所有し続けてきたのでしょうか?

その所有し続けているものを眺めていると何を感じるでしょうか?

 

そこに感じている感情にあなたの深い価値観が眠っています。

 

 

4、最も自分らしくなれる

 

もし、そのものを所有することで何らかの感情を感じられるなら、

それはあなたの深い価値観と繋がっているからです。

価値観とは、今生きている中で何が最も大切なのかということです。

 

家族なら、自分の命を犠牲にしてでも家族を守りたいかもしれません。

仕事なら、自分の身を粉にしてでも仕事に打ち込みたいかもしれません。

 

最も大切にしていることとは、もの事の優先順位に深く関係します。

大切に思っていることほど、行動の優先順位は上位になります。

 

恋人が大切なら、家族や友人よりも優先することでしょう。

趣味が大切なら、食事を抜いてでも打ち込みたいかもしれません。

 

つまり、

 

自分の価値観に沿っているものが、最も自分らしくなれるものと言えます。

 

シンプルに心から納得できるものを選ぶことです。

 

 

不要なものは捨てる~まとめ~

 

何か欲しいものができたとき、僕たちはあまり深く考えません。

 

そして、

 

普段から何を選ぶことが最も自分らしいかなんて、

考えたことなどない人が多いからこそ選ぶ基準を大切にすると。

 

車、家、服・・・

欲しいものを考えると、ついついものに意識を奪われてしまいがちです。

しかし、ここで自分の本質に則って選択すれば、

毎日が満足感に満ちた日常を送ることができると思います。

価値観に沿ったもの選びができることを祈っています。

 

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