物を持たない暮らし 実践

 

僕が持たない暮らしを本気で実践し始めたのは、

2011年の夏に断捨離をした時からでした。

当時は自分の部屋の95%以上の物を捨てました。

なぜ、それだけ思い切ったことをしたかと言うと、

 

自分の人生を本気で変えたかったからです。

 

けど何をどうしたらいいか分からなかったんです。

その時に自分の身の回りの物に目を向けました。

 

「身の回りが変われば何かが変わるかもしれない」

 

そんな思いから結果はどうなるか分からないけど、

とにかく覚悟を決めてやろうと思ったんですね。

そして物を持たない暮らしを本気で実践しました。

 

早いものであれから8年の歳月が流れました。

この8年でどのような変化が日常で起きたのか、

今回は物を持たない暮らしの変化をお伝えします。

 

持たない暮らしの方法は沢山紹介されてますが、

実際に年数が経ってその後にどう変化したか?

というのは気になるところではないでしょうか。

 

前回は、人間関係を断捨離する本当の意味として、

一旦距離をおくという考え方を中心にお伝えしました。

人間関係を断捨離する時の基準はたった1つだけだった

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この8年間はずっと物がない生活を送っている

 

冒頭でも話しましたが僕は2011年の夏に、

自分の部屋の95%以上の物を捨てました。

けど当時は断捨離なんて知らなかったんです。

 

ただ自分を変えたいという気持ちだけでした。

なので捨てる方法とか色々紹介されてますが、

捨てることで自分が本当はどうなりたいのか?

 

強い目的意識があれば方法は関係ないです。

 

よく捨てることに迷いが出ると言いますが、

やはりどれほどの覚悟がその行動にあるのか?

が、最後まで完了させるかに影響するのです。

 

僕は本気で覚悟を決めて物を捨てたことで、

8年経った今でも物を持たない暮らしのままで、

今でも実践していると言った感じです。

 

それは覚悟を決めて思い切って行動したせいか、

最初に心地の良さを感じたせいかもしれません。

なので自分の中でいつの間にか、

 

  • 物がない部屋 = 気分が良い

 

というのが潜在的に刷り込まれ、

物を持たない暮らしが続いてるんだと思います。

なので大切なのは最初の勢い言うよりも、

 

最初にどれだけの覚悟が自分にあるのか?

 

というのが最も重要だと感じます。

それによってその後の生き方にも反映され、

最終的に生き方レベルで強く影響するわけです。

 

では物を持たない暮らしをして良かったか?

言われれば本気で実践して本当に良かったです。

そのお陰でこのブログも立ち上げることになり、

好きなことで生きる夢を実現できました。

 

そうなんですよ!

本気で行動すると後に繋がるんですね。

何がきっかけでどうなるかは分かりませんが、

僕は脱サラして独立まで果たせました。

 

当時は今のような生き方ができるなんて、

想像すらしていないくらいだったんですね。

 

だって当時は何をどうしたらいいのか、

具体的な方法なんて全く分からなかったんです。

 

 

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実際の暮らしにどのような変化があるのか

 

では物を持たない暮らしをして、

日常的にどんな風に変わったのか?

ということをお伝えしたいと思います。

 

まず8年経った今でも物を買いません。

ただ趣味や好きなことにはお金を使います。

 

僕はスノーボードや格闘技が好きで、

独立してから再び始めることができました。

なので好きなことにはお金を掛けますし、

それなりの道具を買い揃えている感じです。

 

ただ本当に必要かどうかを判断するので、

買って無駄になるケースはないとは言いませんが、

ほとんどないと言っても過言ではありません。

 

それで部屋が散らかるかと言えばそうでもなく、

必要最小限の意識があるので意外と物は増えず、

また自然と定期的に断捨離をやったりするので、

部屋の中は相変わらず殺風景なくらいです。

 

後はお金の使い方に不満が少ないです。

これも正直に完ぺきとは言いませんが、

やはり物を持たない暮らしを実践してるので、

部屋に物を入れたくない意識が働くんですね。

 

物にお金を使わなくなった分、

記憶に残る思い出にお金を使う感じです。

 

例えば1年間心理学セミナーに通ったり、

去年は1年間コーチングを受けましたね。

1年ごとに記憶に残ることをしたいと思い、

そういったお金の使い方を意識してます。

 

 

本気でやるということの本質

 

物を持たない暮らしを実践して、

8年経ったところで振り返ってみると、

当時は覚悟を決めて本気でやってたからこそ、

その後の生き方にも影響したんだと思います。

 

中途半端な気持ちでやってたら、

絶対に生き方レベルで変わってなかったです。

では本気でやるとは具体的に何かと言うと、

 

自分の枠を越え続ける・・・

 

という非常にシンプルなことです。

心理学では「コンフォートゾーン」て言われ、

自分の安全圏から思い切って出ることです。

 

僕が部屋の95%以上の物を捨てた時だって、

今までは物がある状態が当たり前でしたが、

その状態から思いっきり出てみたわけです。

 

勿論、心に抵抗感や不安感や後悔の感情など、

いろんな感情が自分の中から出てきました。

 

けど覚悟を決めて前に進み続けたわけです。

 

そして完了するまで走り続けました。

できない状態からできる状態になるのって、

こうやって自分の枠を越えることなんですね。

 

そこで途中で諦めてしまうと、

一番中途半端で時間も労力も無駄になるので、

やるなら最後まで完了させる覚悟でやるのです。

ここって結構重要なところです。

 

 

失敗も含めて全ての経験は自分を理解すること

本日のまとめ:

  • 8年経った今でも物を持たない暮らしを送っている
  • 物の選び方やお金の使い方が根本的に変わった
  • 本気でやるというのは自分の枠を越え続けること

 

今回は物を持たない暮らしを実践して、

8年が経過した今の生活をお伝えしました。

 

けど自分の枠を越えるくらい本気でやったけど、

それでも身を結ばなかったことも沢山あります。

 

例えばコーチングやセミナー講師もそうだし、

マーケティングや外注化戦略にしてもそうです。

僕も何だかんだで今でも失敗したりしてます。

けどそれらが無駄かと言えばそうではなくて、

 

その経験を通して自分を理解してるんですね。

 

「あ、これは心の抵抗感が抜けないな」

「インスピレーションが湧き辛いな」

「どうもしっくりこない感じがあるな」

 

こんな感じで自分の側面を知れるわけです。

これもある一定の数値目標を決めることで、

自分が納得する最後まで完了させたわけです。

 

そうなると自分が本当はどうなりたいのか?

より自分の本質に合致したことが見えてきて、

より洗練した行動が取れるようになるのです。

 

そもそも自分の本来の場所と合致していれば、

何だかんだでスムーズに行きやすいですから。

流れを掴む時間はあっても結果は出易いです。

 

本気で行動すれば後に繋がるものもあるので、

ぜひ自分の枠を越え続けることを意識して、

少しずつでも理想に近付いてほしいと思います。

 

それでは本日はここまでです。

お読み頂きましてありがとうございます。

 

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