今、あなたが好きでもない仕事をやっているなら、
その仕事をこの先もずっと続けていきたいと思いますか?
そんなこと誰だって思うはずがないですよね。
もし、あなたが今の延長線上の人生が嫌なら、
その仕事を捨てる勇気が必要です。
どこかでチャンネルを変えるように、
自分の世界をパッと変える必要があるんですね。
そうしないと今の延長線上のままだからです。
僕はネットビジネスで独立してますが、
それまでは嫌いな仕事を我慢してやってました。
そこで両方を知って分かったことがあるんですが、
嫌いな仕事を我慢して続けることは、
- 何をやっても努力が報われない
- 仕事以外で多大な悪影響を及ぼしている
- 人生そのものを無駄遣いしている
という3つの損をしているんです。
今回はその3つの損を僕の経験を通してお伝えします。
嫌いな仕事が人生にどう影響するかをご理解頂き、
そして捨てる勇気を持ってもらえたらと思います。
前回は「捨てる」ことで自分の本音が見えてきて、
それによって実現力が上がるという内容でした。
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1、何をやっても努力が報われない
僕が製造業の会社で働いてた時の話ですが、
入社した頃はだいたい半年おきくらいに部署異動をし、
いろんな部署でいろんな仕事をやってました。
実は仕事自体はそんなに嫌いじゃなかったんです。
内容によってはより効率的にする方法はないかなど、
自分で考えながら作業するのが楽しかったです。
そうすると上司から目をつけられてしまい、
複雑な機械を操作する部署へ移されてしまいました。
そこからは毎日の作業にイライラするようになり、
人間関係も孤立化して班長からパワハラを受け、
どんどんいろんな状況が悪化していきました。
なぜこのような悪い状況になったかと言うと、
そもそもが好きでもない仕事を選んでたからです。
お金を稼ぐことだけの目的だったんですね。
なので思い通りにいかない人生になってました。
思い通りにいかなくなる理由を掘り下げると、
本当のなりたい自分にフタをしてたんです。
将来の夢ややりたい仕事は分からなくても、
本当はこんな生き方がしたいくらいは誰もがあります。
そういうのって楽しいとか幸せとか抽象的なので、
その生き方を実現する具体的な方法がわからないんです。
なのでほとんどの人が諦めてしまうのですが、
そんな自分の本音にフタをして生きると、
結果として満足しない人生へとなってしまうんです。
人によっては退屈で無味乾燥の日々を送ったり、
酷い場合は精神的に追いつめられていったりと、
嫌いな仕事って悪い状況に陥りやすいんですね。
だからこそ捨てる勇気が必要なんだと思います。
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2、仕事以外で多大な悪影響を及ぼしている
そんな嫌いな仕事をやってるものだから、
どんどんストレスが溜まっていきました。
辛いとか、悲しいとか、苦しいとか、
ネガティブな感情の方が圧倒的に味わいやすいので、
味わうことがないようにフタをして過ごすようになり、
その代償として殻に閉じこもるようになりました。
具体的には、社内では目を合わせなくなったり、
できるだけ人と関わらないようになりました。
そうなると今度はプライベートまで影響し、
休日には外に出たとしても人と関わらなくなり、
店に入って店員に話し掛けられるのも嫌だったし、
声も小さくなって会話が成立しないこともありました。
するとレジのちょっとしたやりとりでさえ億劫になり、
店員の態度にイライラするようになったりもしました。
そして余計に他人と関わるのが嫌になっていきました。
このように負のスパイラルに陥ってしまい、
それが仕事以外に悪影響を及ぼしてしまうのです。
どこかで捨てる勇気を持って元から絶たない限り、
この悪循環はどんどん進行していきやすいのです。
3、人生そのものを無駄遣いしている
あなたの好きなことや趣味はなんでしょうか。
その時に味わう感情や姿勢を思い出して下さい。
それでは今の仕事とはいかがでしょうか。
仕事で味わう感情や姿勢はどうでしょうか。
この両者を比べて明らかな違いとは、
その時間を楽しんでるか?
ということなのです。
人生の価値とは何かご存知でしょうか。
それは味わいたい感情を味わったかで決まります。
自分にとって良い感情を味わえば価値を感じ、
悪い感情を味わえば価値がないと思うんですね。
例えば親友と過ごす時間は有意義で価値を感じ、
レジ前で待たされてイライラしている時間は、
無駄だと思って価値がないと感じるわけです。
無駄な時間を過ごさせやがって!てなりませんか?
そして、それには時間も関係してきます。
なぜなら人生とは限りある命だからです。
限られた命なので時間というものが存在します。
ずっと生きられるなら時間なんて関係ありません。
なので時間の中で何を感じるかが大切なわけです。
そうなると嫌いな仕事をし続けるというのは、
望まない感情を味わいやすく価値を感じ難くなり、
それが結果として人生の無駄遣いとなるのです。
そして臨終の瞬間に後悔してしまう・・・
なんてことにもなるわけです。
それって非常に勿体ないことですよね。
だからこそ嫌いな仕事は捨てる勇気が必要なのです。
年齢を重ねて後悔するものほど辛いものはありません。
物事の始まりは捨てる勇気を持つことから
本日のまとめ:
- 何をやっても努力が報われない
- 仕事以外で多大な悪影響を及ぼしている
- 人生そのものを無駄遣いしている
僕は人生を変えたい!
という強い思いから自分の部屋の物を、
思い切って95%以上も捨てたことがあります。
当時は、断捨離という言葉すら知りませんでした。
けど、変わるには何かをしないといけない・・・
でも何をどうすればいいかさっぱり分からない・・・
そこで自分の部屋の物に目をつけました。
それでこの先どうなるかなんて分かりませんでしたが、
とにかく自分のできることをして変わりたかったのです。
けど最初に捨てる勇気を持ったことが、
その後は時間こそ掛かったものの、
今は好きなことで独立して生計を立てています。
例えばネットビジネスに必要な知識に投資して、
サッと実践に移していける環境を整えることで、
半年後には12万円稼げるようになりました。
それでも最初の3ヶ月は独学でやってましたが、
正しいのか正しくないのか疑心暗鬼の中で行動し、
常に不安な気持ちの中でやってたんですね。
人ってどうしても手放すことを怖れます。
リスクを取ることなく何かを得ようとしますが、
そうした考えは逆に失敗へと繋がることになります。
以上のことから捨てる勇気は本当に大切です。
これは価値のある情報を得る以上に重要なので、
ぜひあなたにも意識してほしいと思います。
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