服 捨てられない 心理

 

ついつい仕舞い込んで放置していた服。

だけど、もう着ないから何とかしたいと思っている!

けど、服って意外と捨てられない厄介な存在だったりします。

 

そんな捨てられない服をそのまま放置してしまうと、

できないことにいつの間にかストレスが溜まりやすい性格になり、

些細なことでイライラしたり、集中して仕事ができなかったりと、

僕達の日常にいつの間にか悪い影響を与えてしてしまうのです。

 

もし、ここで着なくなった服を何とかすることができたら?

半年後、あるいは1年後には生き方すら変わってるかもしれません。

それだけ捨てることとは、生活に強い影響力があるのです。

今回は、厄介な捨てられない服の心理と乗り越え方をお伝えします。

 

(前回の新年を迎える準備に思い切って断捨離してみませんか?では、

年末などの何かをきっかけに部屋をスッキリさせたいと思ってる人へ、

断捨離で得られる8つの効果や具体的な方法についてお伝えしました。)

 

 

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服を捨てられなかったことを思い出してみた

 

自分の服をどうしても捨てられない・・・

服ってなぜか捨てられないものの代表でもあります。

 

もちろん、あまり思い入れがないような適当な服なら、

誰だって簡単に捨てるかリサイクルに出すことはできますが、

お気に入りだったり、または当時を思い出させるような服は、

いざ手放そうとすると迷いが生じてできなかったりします。

 

部屋のガラクタを捨てる基準とどんな効果が得られるのか?

この記事に詳しく書きましたが僕もお気に入りの服があって、

だけど今は全く着なくなったので何となく何とかしたい・・・

そんな服が狭いクローゼットの中に詰め込まれてました。

 

リサイクルショップのレジに持っていく最後の最後まで、

もの凄く悩み続けて、何度も止めようかという気持ちもありましたが、

ある思いがあって思い切って手放すことを喫断したのです。

 

捨てられないときの心理って、

やはりその物に対する何らかの感情が邪魔をするからです。

そしてその感情とは過去を手放すことに名残惜しんでしまう・・・

 

決して捨てるべきだなんて言うつもりはありません。

けど、もしあなたにそれを乗り越えたい理由があるのなら、

その先を勇気を持って進んでほしいと思います。

 

 

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どうしても変わりたいという思いが乗り越えられた

 

僕がいくら着なくなった服とはいえ、

好きだったブランドのお気に入りの服を手放す決断をしたのは、

今よりも、もっと自分を変えていきたいという思いからでした。

そして自分を変えるために手放した理由とは、

 

手放すことで新しいものが得られる期待感

 

というたった1つの理由からでした。

新しいものと言っても物を買い入れることではないですよ?

そもそも僕達がなぜ気持ちの整理をつけることができかったり、

やることが多過ぎて頭の中がゴッチャになることがあるのか?

あなたはその理由を説明することができるでしょうか。

 

意外にも部屋の中にあるものが思考を妨げているのです。

 

だって、このことをよく考えてほしいのです。

 

  • 部屋を片付けないといけないと思いながらそのまま放置し続ける
  • 思い切って部屋を片付けて、スッキリした気持ちで毎日を送る

 

前者の方が明らかに脳への悪影響を及ぼしてしまいます。

一方で後者の方は新たなものを受け入れる「器」が整っています。

人生で重要なのは何かをするよりも先に何を捨てるべきかです。

 

手に入れたいもののためにそれによって失うものは何か?

そしてその失うものを意識することで自分をコントロールし、

何かに挑戦している最中に失うべきでないものを失わずに済むのです。

リスクヘッジとよく言われますが大切なものを守るためでもあるのです。

 

 

後悔するかもしれないという怖れへの処方箋

 

だけど捨てるとなると、

 

「後悔するかもしれない・・・」

 

このような気持ちがあって捨てられないことがあります。

他には使うかもしれないとか役に立つかもしれないとかもありますね。

基本的にこうした「かもしれない」は現実になることはないです。

 

なぜなら心配事の9割は実現しない・・・

 

とよく言われているからです。

それは頭の中で、単に想像しているに過ぎないからです。

たとえ過去に痛みを伴うような経験していたとしても、

それが今の現実に当てはまることとは限りません。

 

まず、そのことを前提としてお話しした上で、

では後悔するかもしれないという怖れに対処するには、

 

手放すことで得られる未来を描いてみることです。

 

あなたが不要になった服を捨てることで、

その先にどのような未来を描けるでしょうか。

あるいはどのような未来を描いてみたいでしょうか。

 

 

人は思い描いたことを実現する

 

捨てると後悔するかもしれない・・・

このような自分の行動にストップを掛けてしまう厄介な存在、

それに対する処方箋は未来を描くことと言いました。

これには人生で重要な意味があるのです。

 

それは人はイメージしたことしか実現できないからです。

 

小学校の体育の授業のとき、

先に跳び箱を飛ぶ生徒より後の生徒の方が上手くなかったですか?

僕はそのことが分かっていつも後に並んで観察をしてました。

観察することで自分が飛ぶイメージを作っていたのです。

 

人は思い描いた未来だけを忠実に実現している!では、

僕が苦手な業務や夜勤、それにパワハラで苦しんだ派遣社員時代、

それと実家では父親に罵倒されながら黙って耐え続けた時代から、

今では独立して自由な人生を生きていることを書きましたが、

人生が180度変わるくらいイメージは重要なことなのです。

 

しかし、大抵の人はそのイメージに対する意識は薄いです。

なぜならイメージを活用して望んだ人生が実現するまでには、

その度合いによりますが時間差があるので実感し難いのです。

 

悪事を働いて数分後に必ず天罰が下るなら誰も悪事を働きません。

イメージして数分後に実現できると分かれば誰もが意識しますよね。

 

けど、人間はイメージしたことだけを実現しているのです。

そしてそれは無意識の潜在的なイメージがそのまま反映されます。

感覚として感じることにも同じように実現する力があります。

 

そしてイメージや感覚だけでは実現は不十分だったりします。

ではイメージや感覚の他に何が必要になってくるのかと言うと、

はなぜダメ?思い描く未来が実現できない理由と実現のコツ

こちらの記事にて、お伝えしていきたいと思います。

 

捨てることを通して望む人生を生きられることを祈っています。

 

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