思い出の物を捨てる時に出てくる寂しい気持ちの乗り越え方

 

気持ちがたくさん詰まった物。

今までずっと一緒の時を過ごしてきた物。

思い出の物を捨てるのって寂しくなりませんか?

名残惜しくなって残してしまう人も多いです。

僕も今でも捨てるのに勇気が必要です。

 

今回はそんな思い出の物に焦点を当てて、

寂しくなる気持ちとどう向き合えばいいのか?

僕自身のこれまでの経験をお伝えします。

 

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これだけは絶対にやってほしい

思い出の物を捨てる時に出てくる寂しい気持ちの乗り越え方

 

思い出の物を捨てる時に限らず、

僕達は普段から感情で物事を考えます。

例えばコンビニで買い物をする時だって、

 

「これ欲しいな!」

「これは別にいいや」

 

ていう感じで気持ちで選びますよね。

欲しいとか欲しくないって紛れもなく感情で、

完全に理性で考えて判断する人っていません。

どんなに理性で物事を考える必要のある場でも、

必ず感情で判断してる部分があるはずです。

だからこそ大切になってくるのは、

 

自分の感情と向き合うこと

 

ここと逃げずに向き合ってほしいんです。

よく気持ちの整理をつけるとか言いますが、

気持ちの部分って絶対に蔑ろにはできません。

なぜなら人間は感情の生き物だからです。

 

気持ちの整理の付け方は簡単

 

ではどう感情と向き合えばいいのか?

ということですがそれはとてもシンプルで、

 

自分の感情をただ味わうだけ

 

たったこれだけなんです。

捨てる時の寂しい気持ちが出てきた時に、

その感情を何も考えずにただ感じるんです。

でもこんなことを言ってしまえば、

 

「それで何が解決できんの?」

 

て、疑問に思う人もいるかと思います。

けどこのことを少し考えてみてほしいんです。

 

例えば学生時代に友達とケンカをして、

1人になった時に反省したことありませんか?

そしてその後に謝って仲直りした経験です。

その後ってよりお互いの信頼が深まって、

以前より良くなった人もいるはずです。

 

この時に自分の中で何が起きたかと言うと、

仲直りするってことは自分の過去を振り返って、

至らないところを反省したりするわけですよね?

つまりその時を思い出しながら振り返ることで、

 

感情を受け止めたことになるんです

 

感情ってただ思い出してあげるだけでも、

割とスッと楽になったりするものなんです。

自分で自分を受け止めてあげられると、

自分の足で歩き続けられるんですね。

 

これを精神的な自立と言います

 

これと同じで思い出の物だって、

今感じている自分の感情を素直に感じれば、

やがて捨てよう!って覚悟を決められたり、

自分に合った方法が出てきたりするんです。

 

人間の感情の動きを知ること

 

思い出の物を捨てることに限らず、

物事をうまくやっていきたいと思うなら、

自分の感情の動きを知っておくことです。

何故なら挫折の一番の原因となるのは、

 

他ではない自分の感情

 

ここが最も大きな要因なんですね。

なので感情って無視なんてできないわけで、

 

「ああ、ダメかも・・・」

「本当にできるんだろうか?」

 

て、迷いや諦めが生じてしまうのも、

紛れもなく自分の内側から出てくるもので、

それは言い換えると感情ということなんです。

 

そして良くも悪くも人の感情は一定ではなく、

常に動き続けているっていうところがあります。

ただジッと感情を感じているだけで回復して、

何事もなく行動できたりもするんですね。

 

けどそこで感じないように避けたとしても、

感情っていくら押さえても出てこようとします。

なので抑圧されると余計に強くなってしまうので、

いつまでも亡霊のように憑りついてくるんです。

 

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でもやっぱり捨てられないって時

思い出の物を捨てる時に出てくる寂しい気持ちの乗り越え方

 

さっきの項目では感情との向き合い方で、

それによって執着した気持ちを捨てられて、

思い出の物も捨てられたということでした。

確かにそんな人も多くいるのも事実です。

 

けど一方でそんなこと頭では分かっても、

どうしても気持ちが割り切れなくて辛い・・・

そんな人がいるのもまた事実です。

 

じゃあどうしても気持ちの整理がつけられず、

いつまでも前に進めない時はどうすればいいか?

これは僕の経験からお伝えするものがあります。

次の項目で具体的な話をしていきます。

 

時間差をうまく利用した方法

 

思い出の物が捨てられない理由は、

その物に対して特別な感情があるからです。

家族や恋人との思い出って捨てられないもので、

ずっと自分の中に残しておきたいものですよね。

ところがそれが逆に人生を進ませなくさせ、

今を生きるのに弊害になる場合があります。

 

ということは思い出の物というより、

物に宿った自分の感情をどうにかできれば、

その問題を乗り越えることができるわけです。

その方法とは以下の記事にも書きましたが、

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メルカリで高値出品をすることです。

メルカリとはもはや誰もが知ってますが、

個人の不用品を出品できるフリマサイトです。

しかも業界の中で群を抜いてシェアが高く、

それだけに最も売れやすいサイトです。

出品方法は至ってシンプルで、

  • 写真を何枚か撮る
  • 説明文を記入する
  • 売れたら梱包して発送

 

手順としてはこれだけです。

けど相場か或いは安値で出品すれば、

それだけ早く売れてしまうことになります。

 

けどそれだと心の準備ができてないので、

出品するのが辛くてできなくなってしまいます。

けど相場より少し高値だとすぐには売れません。

売れないと分かるとちょっとだけ安心できて、

それ故に出品への抵抗もなくなるわけです。

 

それにちょっとした小技ですが、

徐々に100年値下げをすれば売れやすくなり、

その頃には割と手放すのも楽だったりします。

 

理想は忘れた頃にポロっと売れることです。

売れたら仕方がないと割り切ることもできるので、

こうした時間差を考えて出品をしていくと、

思い出の物も手放しやすくなります。

 

感情と行動を別々にすると…

 

このように感情って厄介ではありますが、

理解して行動を変えるとコントロールは容易で、

自分の感情とうまく付き合えるようになります。

 

思い出の物もできれば持っておきたいけど、

けど今を生きるのに弊害となってしまうなら、

それは何とかしていきたいところだと思います。

 

そんな時に無理に手放そうとしてしまうと、

心の強い抵抗感や衝動的な不安感に動揺させられ、

逆に捨てて後悔してしまうこともあるんですね。

これも断捨離で失敗するケースのひとつです。

 

けど物を捨てる時に限らず何かを手放す時、

それは感情と行動を切り離して考えることで、

難攻不落の壁も案外すんなり通れてしまったり、

そんな自分に拍子抜けしたりしるんですね。

 

感情って大事だけど実は…

思い出の物を捨てる時に出てくる寂しい気持ちの乗り越え方

 

僕の父親は僕にとっては厳しく感じていて、

例えば気持ち的な部分での話をすると

 

「何甘ったれたこと言っとんならぁ!」

 

て、一喝されてましたがこうした経験は、

一度や二度だけじゃなく毎回の如くありました。

当時は幼いながらに感情は押し殺すものだと、

父親には自分を押さえ込むようになりました。

 

けど人間は感情の生き物です

 

何よりも気持ちが大切なわけです。

昔から病は気からという言葉があるように、

気持ちの持ちようで身体にも影響してきます。

 

例えば下を向いて嫌いな人を思い出すのと、

上を向いて嫌いな人を思い出すのを比べると、

上を向く方が思い出し辛いことに気付けます。

これって何かというと心と身体は常にひとつで、

相互に影響し合っていることの証拠なわけです。

 

目には見えないもう一人の自分

思い出の物を捨てる時に出てくる寂しい気持ちの乗り越え方

 

人は自分の感情との付き合い方次第で、

どんな人生を送るかが決まっていきます。

一生人間嫌いとして他人を毛嫌いすれば、

他者とほとんど関わらない人生でしょう。

 

それで納得できるなら別に構わないんですが、

けど悩んでしまうなら考えないといけません。

自分の感情が今を苦しくさせてるからですね。

そしてこうした目には見えない感情って、

 

もう一人の自分であり潜在意識です

 

他人とのコミュニケーションなんかより、

自分とのコミュニケーションを意識した方が、

遥かに大切で遥かに人生に豊かにできます。

そのカギを握るのが感情ということです。

 

ということで本日はここまでにします。

最後までお読み頂き有難う御座います。

 

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