最近、夜の時間に少しだけ本を読むようになりました。
その中で潜在意識を分かりやすく解説した書籍を見つけ、
実際に読んでみたら非常に分かりやすく面白かったです。
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潜在意識を分かりやすく解説した書籍が面白かった
30分もあれば読み終えるくらい分かりやすいです。
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知ってやるのと知らずにやることの差
僕は潜在意識については詳しいと思っています。
このブログでもいろんなことを書いてきました。
なので本の内容を読んでも知ってることばかりで、
特に目新しいという印象は受けませんでした。
しかし潜在意識の観点から言えば、
目新しさなんて重要なところではありません。
むしろその逆で自ら混乱を招き兼ねないのです。
理由は潜在意識は繰り返しの行動を優先する
という特性があるからです。
この本では、なぜほとんどの人は失敗に終わるのか?
そして、どうすれば望んだ通りの人生にできるのか?
ということに焦点を当ててシンプルに解説してます。
しかもそれだけに焦点を当てているので、
無駄な部分が削ぎ落されて非常に分かりやすいです。
なのでページ数も146ページとかなり少ないです。
ですがこの書籍は人が成功できない理由が分かります。
そして、それを知っててやるのと知らずにやるのとでは、
成功率に雲泥の差が出ることは間違いありません。
潜在意識はいつの間にか成長させてくれる
スポーツでも繰り返し反復して練習します。
そうして出来なかったことが出来るようになり、
その積み重ねて大きく成長していきます。
それは潜在意識が繰り返しの行動を優先するので、
よりその行動への理解力が深まっていくからです。
その日にひたすら練習をして上手くいななくても、
寝て翌日にやると昨日より簡単に感じたりしますが、
まさに無意識レベルで変化が起こっている証拠です。
これは繰り返しの行動で焦点化の法則が働くからです。
人は見たいものを見るという特性が備わっています。
興味のない人なら名前どころか顔すら覚えないけど、
好きな異性なら群衆の中からでもすぐ見つけられます。
強い興味によりたとえ僅かな時間でも、
頭の中で繰り返しフラッシュバックし続け、
それによって焦点が集まってしまうからです。
この潜在意識の特徴を上手く利用すれば、
成功を手にする確率も上げることが可能です。
個人的に印象的だったポイント
この書籍では改めて勉強になったという印象です。
なので始めての人に限らず既に知っている人でも、
読んでみる価値は十分にあると思います。
その中で特に印象的だったのは、
- ダイエットが上手くいかない本当の理由
- なぜ、感情ややる気は長続きしないのか?
- なぜ、リバウンドしてしまうのか?
- やる気が出ない人が考えていること
- 目標を実現できない人の特徴
以上の5つの項目です。
僅か146ページと書籍にしては少ないページ数ですが、
人が物事を挫折してしまう本質的な理由が分かります。
例えばリバウンドしてしまう理由ですが、
潜在意識は全体性の減速が成り立っているので、
仮にダイエットでも何でも現状に引っ張り戻され、
変わる前の元の自分に戻ってしまう訳です。
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澄んだ水ほど浅く見え、濁った水ほど深く見える
沖縄本島の近くの離島には、
エメラルドグリーンの美しい海が広がっています。
水も綺麗で透き通って底まで見えています。
そんな浜辺なら膝下くらいの浅瀬を歩くにしても、
何の心配もなく安心して自然を楽しむことができます。
一方で雨が降った後などの濁った湖はいかがでしょう。
何かいたら恐ろしいって少し不安になりませんか?
実際そんなことはくても想像力が掻き立てられて、
自分で勝手に恐怖を感じてしまったりします。
僕達は注意しなければいけないことは、
意識して注意しようとすることはできます。
けど分かったことや見えることにおいては、
実は気付かないくらい軽視していたりするのです。
よく聞く分かった気になって失敗するのも、
本当の意味を理解してなかった証拠です。
これはなかなか気付けないものだったりします。
痛みを経験してやっと分かるケースが多いです。
この書籍に関しても非常に分かりやすく、
必要なところだけに焦点を当て書かれています。
それだけに理解した気になってしまう懸念もあります。
ただそれだと単なる読み物で終わってしまうでしょう。
それでは何の為に書籍を購入したのか分かりません。
だからこの書籍に限ったことではないんですが、
簡単に思えることほど深い理解に努めることです。
なぜならその向こう側に本質的な意味があるからです。
本質が掴めたら人生を大きく変えるきっかけになります。
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