あなたは、解決できない悩みにお困りではありませんか?
地頭力(じあたま)とは主に問題解決力を養うことだと言えます。
もし、あなたが悩みごとやいつも困ることが多いのなら、
地頭力を鍛えることで、問題解決力を高めていく必要があります。
では、
頭のいい人ってどんな特徴を持っているのでしょう?
- 知識がたくさんある物知りな人
- 柔軟性のある機転の利く人
- 考える力のある地頭のいい人
以上の3つがあります。
者知りな人は、シンプルにいろんな知識を身に付けている人ですね。
機転の効く人は、その場の状況に応じて適切な判断ができる人のことです。
地頭のいい人とは?
「?」
地頭のいい人、地頭力が優れている人と言われてもしっくりきませんね。
冒頭にて簡単に触れましたが「問題解決力」に関係する考える力のことです。
今回は、悩みごとや困ることが多いあなたに地頭力を鍛える方法についてお伝えします。
(前回は、勉強にやる気が出ないときは?脳科学で集中力UPの6つの方法にて、
脳科学の視点から勉強にやる気がでないとき、受験や資格で能力を発揮して合格するための、
脳の機能をうまく活用して集中してやる気を出す方法についてお伝えしました。)
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地頭力には3つの層からできている
問題解決力を養うために地頭力を鍛えるなら、
地頭力には、まず3つの層からできていることを知らなければいけません。
1層目:
あなたが何かに興味を持つ「知的好奇心」がまず最初の段階です。
シンプルに自分の好きなことが地頭力を鍛えるために必要なのです。
あなたの興味のあることは何でしょうか?
2層目:
冷静にもの事を考える「論理的思考」と、感性で感じ取る「直感」です。
要は、もの事を冷静に考えて、感じたことに素直になるということです。
3層目:
どんな風になれるかの仮説を立てる「結論から考える」。
もの事を視野を広げて見渡す「全体から考える」。
もの事をシンプルに捉える「単純に考える」。
つまり、「結論から」「全体から」「単純に」考えることが大切です。
以上の3つの層からなっています。
地頭力を鍛えるには、
興味のあることを冷静に考えたり感じたり、
結論から、全体から、シンプルに考えることが大切ということです。
では次に、問題解決力の高い地頭のいい人の4つの特徴を見ていきます。
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地頭のいい人の特徴1:とにかく考える
問題解決力を養うには、とにかく考えることです。
ですが、
僕たちは普段からいろんなことを考えます。
地頭のいい人は考え方に違いがあるようです。
- 結論から考えて仮説を立てる
- 全体を見渡して考える
- もの事をシンプルに考える
- 自分の中の当たり前を疑ってみる
このような4つの考え方をしています。
あなたが悩みごとが多く、いつも困ることに直面しやすいと感じるなら、
少し工夫して、上記の4つの視点から考え方を変える必要があるのです。
そうすることで、
次第にどうにもならない苦しみから、
どうすれば良いかパッとアイデアが浮かんできたり、
もの事を結びつけて良い結果に結びつけたりできます。
地頭のいい人の特徴2:いろんな人と話す
本当の問題解決力とは、予備知識のない状態からどうやって解決に向かうのか。
そうした力を養うことが本当の問題解決力と言えるのです。
では、それに適した鍛え方とは、
初対面の人と積極的に会話をすること。
このことが大切なのです。
友人や知人など知っている人だと、簡単に対応できますね。
しかし、
初対面の相手だといかがでしょうか?
初対面の相手だと、相手がどんな人間なのか分かりません。
どんな人間か分からないという問題を解決するため、脳は一生懸命フル稼働します。
それが、自然と地頭力を鍛えているのです。
地頭のいい人の特徴3:分かりやすくアウトプット
誰かに何かを伝えるとき、文章として表現するときなど、
アウトプットするときは分かりやすさを意識して伝えるようにします。
アウトプットするときに、分かりやすさを意識するということは、
自然と相手のことを考えるようになるメリットがあります。
悩みごとが多く、いつも困ることに直面しやすいと感じる場面では、
あなたはどこに視点が向いているでしょうか?
自分のことを中心に考えていませんか?
もし、そこに相手の立場という視点を加えるとしたら?
考え方が変わってくるのではないでしょうか。
相手が何を求めているのかとう視点を持つことで、アウトプットの質は劇的に変化します。
もし、そうした相手が何を求めているかの視点から考えるようにすると、
1ヶ月後、3ヶ月後、半年後のあなたはどのような楽しい未来を送っているでしょうか。
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地頭がいい人の特徴4:言葉だけに頼らない
メラビアンの法則をご存知でしょうか?
- 話しの内容などの言語情報 = 7%
- 声のトーンやリズムなどの聴覚情報 = 38%
- 身振り手振りや外見的な見た目などの視覚情報 = 55%
このように人は無意識に、この割合で他人を判断しています。
これがコミュニケーションの実際のところでもあるのです。
シンプルに人が「好き」か「嫌い」をどこで判断するかというと、
上記のような割合で判断していると言えます。
僕はNLP神経言語プログラミングという心理学を学んでいるとき、
言葉で「NO」と相手を否定し、態度や声は「YES」と相手を受け入れるワークをしました。
また反対に、
言葉で「YES」と相手を受け入れ、態度や声は「NO」と相手を否定するワークをしました。
その結果、言葉で否定しているにも関わらず態度や声でOKのサインを出していると、
不思議なことにショックな気持ちにはならないのです。
ですが、
いくら言葉でOKのサインを出しても、態度や声で相手を否定すると、
僕の場合、とても苦しくなって最後は声も出せなくなってしまいました。
もし悩みことや困ることが多くて問題解決できないと感じているなら、
このような「非言語」と言われる言葉以外の態度や声に意識を向けてみると良いかもしれません。
本当に頭のいい人
本当に頭のいい人は、僕たちがイメージするような、
理路整然と話をしたり、理論理屈を並べて話をすることより、
相手が何を求めているのかを感じ取って、
自分の気持ちを素直に表現できる人のことだと思います。
問題を楽しめるようになれることを祈っています。
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