本当の自分 分からない

 

自分は本当な何がしたいんだろう?

このままの人生で本当にいいんだろうか?

どうしてこんなに煮え切れない日々なのか?

 

本当の自分が分からないまま生きるのって、

何だか、良い未来も描けないですよね。

そんな人生を変えたいと思ってませんか?

 

僕もずっと自分に疑問を抱き続け、

本当の自分がずっとわからないまま生き続け、

ずっと人生の答えを探して生きてきました。

 

本当の自分が分からない・・・

 

この悩みは自分の人生の目的とは何か?

そんな人生の一大テーマに相当すると思います。

だけどここで自分が何者か見出すことができないと、

元の生活に戻って惰性の人生を生きてしまうのです。

 

今回は、本当の自分に気付くための答えとして、

自分の本音について詳しくお伝えしていきます。

 

自分の本音に気付くことによって、

手段なんて実はどうでもいいことが分かり、

人生を180度変える可能性も高められます。

 

前回は、実はプライドって何でも捨てればいいのではなく、

そして貫くべき本当のプライドについてもお伝えしました。

プライドを捨てる本当の意味をずっと知らずに生きてました

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本当の自分とは自分の本音に気付くこと

 

そもそも本当の自分とは何か?

その答えは非常にシンプルで、

 

自分の本音に気付くと

 

たったこれだけのことです。

つまり「ああ、これだ!」みたいな感じで、

様々な経験を通して思い出すような感覚です。

 

自分の本音に気付くことができれば、

人生は180度大きく変えることができます。

僕が自分の本音に気付いた時に分かったのは、

 

頭で考えてることと本当の自分は違っていた

 

ということが大きなポイントでした。

つまり思考と感情は違うということです。

なぜなら人生とは感情で決まるからです。

これだけ聞いただけだと、

 

「なんのこと?」

 

と感じるかもしれませんね。

そこで僕の失敗した過去からお伝えし、

本当の自分の本質を理解して頂ければと思います。

 

 

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自分の本音のことをほとんどの人は勘違いしている

 

僕は2007年くらいから、

自分を変えるために自分探しを始めました。

最初はコミュニケーションカウンセリングと言って、

確か20万くらいの講座を資格スクールで学びました。

 

その翌年の2008年には、

NLP神経言語プログラミングという心理学を学び、

実は2018年3月の10年間学び続けました。

 

他には2011年頃に銀座コーチングスクールで、

コーチングを学んで300人セッションしました。

同じ年に2~3時間程度のセミナーにも挑戦して、

人生を変えるために必死に行動を起こしてました。

2013年の年末まで、ひたすらやってましたね。

 

けど7年間、全く結果が得られませんでした・・・

 

今のままだと将来が不安で生きていけなくて、

もっと自由にワクワクする未来にしたくて、

心理学やコーチングに必死になってやってたのに、

時間とお金を浪費するばかりだったのです。

 

因みにコーチングとは、

カウンセラーのように1対1のセッションを行い、

クライアントを導くような仕事のことです。

 

「なんでこんなに必死にやってるのに!」

「これだけやって全く芽が出ないのはなんでや!」

「時間と金を浪費するばっかりじゃねえか!」

 

正直、こんな卑屈な気持ちに何度もなりました。

だって7年もの間、ずっとくすぶってるんです。

30代になり非正規雇用で貯金もなく悲惨でした。

 

けど僕が人生を変えることができなかったのは、

自分の頭で考えて判断してたからなんですね。

 

「自分で考えるものじゃないの?」

 

て、もしかすると思ったかもしれません。

そうです、確かにその通りになんですが、

頭で考えて答えを導き出そうとしてしても、

僕は7年間全く結果を出せませんでした。

 

これって僕だけに限ったことではなくて、

多くの人はそれでも本当の自分が分からないまま、

元の生活へと戻ってしまう現実があるんですね。

 

本当の自分とは自分の考えてるところには、

実は答えが見つからないことが多いんです。

なぜなら思考の領域には存在しないからです。

ではどういう領域で見出せるのかと言うと、

 

感性の領域に本当の自分が存在するわけです。

 

なので本当の自分とは見つけるものではなく、

気付くものだと言われているのもそのためです。

ここは非常に重要なのでもう一度言いますが、

 

本当の自分とは気付くものなのです。

 

この「気付く」という感覚が本当に重要で、

ハッキリ分かる人やじわーっと感じる人など、

気付き方は異なっても気付くことは共通です。

 

 

本当の自分とは常に自分の中に存在している

 

じゃあ、感性の領域って一体何なのか?

これだけ聞いても「?」かもしれません。

そこでちょっとしたお話をしたいと思います。

 

ある時に結婚したいという男性がいました。

その男性はいい人を求めて婚活や合コンなど、

いろんな出会いの場に積極的に行動していき、

そして気になる人がいれば付き合ったりしてました。

けどなかなか結婚までは発展しませんでした。

 

でも彼には昔から仲良かった女友達がいました。

彼女にはいつも上手くいかないと愚痴をこぼし、

時には口喧嘩をすることだってありましたが、

不思議といつもの仲の良い関係に戻りました。

そんな上手くいかない日々も数年が経ち、

 

「もうダメかもしれないなぁ・・・」

 

なんて結婚を諦めようと思っていた時、

いつも傍にいてくれた女性に気付いたのです。

それは常に一緒に居た女友達の存在でした。

 

気が付けばいつも傍にいたその女性こそが、

彼の本当の求めていた存在だったことに気付き、

今までの行動は全てこのためだったわけです。

 

いかがでしょう。

ちょっとしたお話をさせて頂きましたが、

本当の自分に気付くのってこんな感じです。

 

本当の自分とは常に自分の中に存在していて、

あなたに気付いてもらうことを待っています。

 

自分探しの旅なんて言われることも、

自分を変えるための様々な勉強に関しても、

それを通して本当の自分に気付くためです。

 

そこで学んだテクニックなんて微々たるもので、

本当の自分という自分の本音に気付くことで、

人生を180度変えていくことができるわけです。

 

 

自分の本音に気付けば手段なんて何でもいい

本日のまとめ:

  • 本当の自分とは頭で考えても答えは出ない
  • 本当の自分とは自分の本音に気付くこと
  • 自分の本音に気付けば人生は180度変わる

 

僕はネットビジネスに出会ったことで、

自由に生きるという夢を実現することができました。

 

けどネットビジネスという手段というよりは、

それまでの経験を通して自分の本音に気付いて、

その上で手段を選択したから実現できたわけです。

 

「自由に生きたい!」

 

というのは幼い頃に見た壮大な青空を思い出し、

何か心が澄んでいくというか懐かしいというか、

居ても立っても居られない感覚になるわけです。

 

自分の本音に気付くことさえできれば、

実現するための手段なんて何でもいい・・・

というのは確かですがもっと言えば、

 

心に抵抗感のないものを選択すべきです。

 

心理的に壁と感じるものがあると、

それを乗り越えるまで時間も掛かってしまいます。

 

「自分と向き合って乗り越えるべきだ!」

 

なんて世間一般にはよく言われますし、

自分の中の正義感のようなものも出てきて、

自分自身とは向き合うべきと思いがちですが、

 

向き合うべきものを見極める力も大切なのです。

 

部屋の中の本当に必要な物は8割もないのと一緒で、

本当に向き合うべきものなんて全体の2割程度です。

もしかしたらそれ以下かもしれません。

 

自分と向き合うことは大事だと言われれば、

何でもそう思ってしまいがちになります。

僕はこれを「善行の罠」と言っています。

 

そもそもこの世に善も悪も関係なく、

全ての出来事は常にフラットだからです。

僕達が善悪の判断を勝手にしてるだけなんです。

 

だからこそ自分の人生というのは、

自分の本音にこそ真実があるわけで、

自分の本音を軸に物事を判断していくことが、

心から納得できる生き方ができるわけです。

 

今日お伝えしたことは全部は分からなくても、

何となくでもご理解頂ければ幸いです。

 

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人生のバランス感覚を磨く-本当の自分を見つける5つの対極

 

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