ネガティブな人ってうざい?マイナス思考にならない5つの方法

 

仕事で失敗してツラいとき、

ついネガティブな人になってしまいませんか?

僕は自分にも他人にもネガティブに思ってしまいがちです。

 

「もっとポジティブに、もっと前向きに考えることができれば・・・」

「ネガティブ思考なんて、なんの意味もないじゃん」

 

もっと、前向きにもの事を考えることができれば、

どんなに気分が良いことでしょうか。

 

悩み過ぎて、自分で自分を追い込んで会社を休んだり、

他人からショックなことを言われるとずっと頭から離れなかったり、

なるべく避けて避けて自分の身を守ることに一生懸命。

 

ほんとネガティブな人って不幸・・・

それにネガティブな人ってうざい・・・

 

でも、それって本当にダメなんだろうか?

ネガティブってそんなに悪い?

過去にネガティブ思考な人でも、功績をあげた人はいくらでもいるのでは?

 

ついついいけないと思ってしまうかもしれませんが、

ネガティブな人はムリにポジティブなろうとするより、

ネガティブ思考そのものを「生かす」という方向で考える必要があります。

 

なぜなら、

 

思考の習慣そのものを変えることは簡単ではないからです。

 

ならば、いっそのこと思考の習慣そのものを受け入れてみてはいかがでしょう?

今回は、そんなネガティブな人へもっと別な意味に捉えらるようご紹介します。

 

(前回は、傷つきやすい性格を治す-過去に背負った心の傷の原因とは?にて、

傷つきやすい性格になった原因を見つめ、背負った傷を治すには、

どんなことを理解して行動すれば改善できるかを事例を交えてお伝えしました。)

 

 

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1、壁は乗り越えるだけじゃない

 

ネガティブな人は、目の前の壁を見ると悲観してしまいがち。

何よりも僕自身がそうだからです。

 

「他に手段はないだろうか?」

 

そんな柔軟な思考を持つことが大切です。

自分の行く先に壁を感じるようなことがあれば、

 

一旦、一歩引いて時間をおいてからまた臨んでみる、

真正面から乗り越え困難なら、潔く右か左へ迂回してみる、

 

目の前の壁を乗り越えるだけが手段ではありません。

 

壁なんて横から眺めてみれば、ただの一枚の板のようなもの。

 

 

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2、ネガティブに考える発想だってある

 

ネガティブな人は、できないことを上げていく天才かもしれません。

自分にできることや、したいことはなかなか思い浮かんできませんが、

できないことはすぐに出てきますね。

 

ならば、いっそのことできないことをどんどんリストアップします。

紙に箇条書きにどんどん出していけば、意外なことにも気づけるかもしれません。

 

「これってホントにダメなのか?」

「これはできるかもしれないな・・・」

「あれ?これってできないと思ってたっけ?」

 

思いの限りリストアップした紙を眺めてみると、

案外、面白い事実に気づくこともできるのかもしれません。

 

「NO!」と言える人間になりたければ、自分の「NO!」を明確にする。

 

そんな考え方もアリではないでしょうか。

 

 

3、ネガティブ思考は準備

 

ネガティブな人は、その状態を嫌ってしまいます。

ですが何かに挑戦するときは恐怖がつきまといます。

 

恐怖、緊張、不安、苦しみ、痛み・・・

 

戦う前は準備を整えるためにギュッと緊張状態になりますね。

 

ネガティブ思考になるということは、

自分が向き合うべきことに対する準備なのかもしれません。

 

原因も分からずネガティブになってしまうことであっても、

これから訪れることにたいして、潜在意識が準備しているのかもしれません。

心の準備ができていれば、いつだって受け止める姿勢がつくれます。

 

 

4、ネガティブな人は共感性がある

 

ネガティブな人は、自分のことばかり意識が向きがち。

ポジティブな人は、共感性に貧しくなる傾向があります。

 

「もっと頑張ろうよ!」

「君ならできるよ!」

「大丈夫、問題ないよ!」

 

励ましているようで、本当の意味で相手の立場になっていないのです。

 

一方でネガティブな人は、

 

「ああ、そうなんだ」

「分かる、分かるその気持ち」

「それはツラかったね」

 

このように共感性があることは間違いありません。

 

なぜなら、

 

同じ気持ちを共有できるからです。

ポジティブな人のようになかなか前に進ないかもしれませんが、

相手を理解して受け止められることは、大きなメリットです。

 

 

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5、ネガティブなところに才能がある

 

ネガティブな人は、思考に柔軟性がありません。

実はマイナス感情の奥には、自分の才能と繋がっているのです。

 

なぜなら、

 

才能があるところは、感情が強く揺れ動くからです。

 

それはプラスにもマイナスにも同じように働きます。

自分のマイナス感情と、とことん向き合っていくと才能に気づきます。

 

本当はやりたいことがあるけど、その何かをあきらめた場合、

抑圧されて溜め込まれた状態となってネガティブ思考になるのかもしれません。

 

あなたは本当は何がしたかったでしょうか?

 

マイナス感情が強く出てきたら、とことん浸ってみてはいかがでしょうか。

逃げたら退屈な毎日の繰り返しですよ。

 

 

ネガティブな人ってうざい?

 

ネガティブはいけないことじゃありません。

なので自分を責める必要もありません。

 

ムリにポジティブになる必要もありませんし、

ただあまりにも悲観してしまいそうな気持ちを少しだけ冷静に。

 

ネガティブとポジティブの中間を意識していきましょう。

自分の思考の習慣を良い意味に変えられることを祈っています。

 

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