傷つきやすい性格を治す-過去に背負った心の傷の原因とは?

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傷つきやすい性格を治す-過去に背負った心の傷の原因とは?

 

傷つきやすい性格・・・

この言葉に目がとまったとき、

当時、心理学を学んでいた先生に、

個人カウンセリングを施してもらったときのことを思いだしました。

 

「自分は傷つきやすい性格だ。だけど治すことなんて考えられない」

 

2008年12月、

仕事を辞めて実家にもどっていたときのある朝、

2階にある自分の部屋で寝ていた僕は、心拍数が一気に上がった。

 

「ど○×△☆ならぁ!!」

 

茶の間の父が怒鳴り散らしていた。

その怒りの矛先は間違いなく僕に向けられていた。

 

ちょうどその日は日曜日で心理学を学ぶ日でもあった。

頭の中は無意識に助けを求める誰かをルーレットのように高速で検索していた。

 

ルーレットがとまったとき、

その絵柄に出てきた人物が、当時学んでいた心理学の先生だった。

人に頼らない自分が携帯を手に取り、その日の夕方に個人カウンセリングを受けた。

 

(前回は、自己実現とは何か?他人の夢に生きない10の指南書にて、

本当に好きなことが自己実現に繋がり、その考え方を10コにまとめました。)

 

 

傷つきやすい性格の原因

 

傷つきやすい性格になる原因は、

 

思い入れの強いものにたいして、感情が強く揺れ動く

 

ということだと思います。

 

興味のある異性を目の前にすると、

気持ちが動揺したり、心臓の鼓動が早くなったりしませんか?

 

このように心に深く入り込んだ対象には、強く影響を受けるようです。

 

そして、

 

強く影響を受ける元の部分は、幼少期の頃までさかのぼり、

僕たちは、そのことを忘れて今の生活を送っています。

 

 

新たな視点を手に入れるために過去に戻る

 

人は無意識に過去の影響を受けて今を生きています。

過去にとった行動が今の現実をつくっているとも言えます。

 

そして、

 

今、この瞬間にどのような行動をとるかで未来が決まるとも言います。

 

ムリを言って行ってくれた夕方の個人カウンセリング。

そのときは過去に戻るワークを行った。

問題となっていると思われる過去の出来事までさかのぼり、

その出来事を様々な視点から観察することになる。

 

はじめは池の目の前に若かった頃の父親の後ろ姿、

自分が生まれる前の父親の姿だった。

他には誰もおらず、そこに一人で池を見ていた。

 

黒いスーツを身にまとった姿、

その姿はとても穏やかな雰囲気に感じられ、

顔は確認しなかったが良い表情だったのも分かった。

 

「こんなときがあったのかぁ・・・」

 

それが、そのときの僕の率直な感想だった。

 

それからしばらくセッションを進めていき、

父親と一緒に笑顔で写っている幼い頃の写真を思い出した。

 

そして涙がこぼれ落ちる。

 

そこから心の状態が少し落ち着きはじめ、

この日のカウンセリングは終了した。

 

 

過去はリソース

 

僕たちは過去に生きてしまうことがあります。

 

「昔は、○○で有名だったんだ」

「昔は、○○で注目を集めていたんだ」

 

このように過去の武勇伝を語り、あの頃に戻りたいと思ってしまいます。

しかし、それは今を生きることを放棄しているとも言えるかもしれません。

 

ですが、

 

過去は今を生きるための必要なリソース・・・つまり資源があるとも言います。

 

 

傷つきやすい性格に隠された心理

 

「こんなことになったのは、○○のせいだ!」

「なんでいつも自分ばかりがこうなるんだ!」

「いつも○○させられて困るんだよ」

 

上記のように外部の力で自由を奪われているように感じたことはありませんか?

このように思ってしまうことを「被害者意識」と言います。

傷つきやすい性格をしている人はこの被害者意識が強いのです。

 

なぜなら、

 

自分が被害者になることで、自分が苦しまなくて済むからです。

自分が被害者になることで、責任を他人に押し付けることができるからです。

 

そして、

 

「私は傷ついた」という立場になることで、受け入れてもらおうとするのです。

 

つまり、

 

本当は自分のことを受け入れて欲しい認めて欲しいから被害者になるのです。

 

残念なことに、被害者でいる限りいつまでも幸せは訪れません。

被害者でいることをあきらめて、開き直ることが大切です。

 

被害者になることをやめるには、やりたくないことをやめること。

自分で自分の心を癒すために、やりたいことに素直になることです。

 

 

開き直って過去を手放す

 

2014年8月19日、

9年前に亡くなった母の墓に花を添え、

故郷の墓参りをするため、1年ぶりに実家に向けて車を走らせた。

 

父親が一人で暮らしている実家に戻ったとき、

夕方にも関わらず電気が付いてなくて暗かった。

 

勝手口から家に入り一声掛けてから墓参りに向かおうと思った。

 

しかし、

 

鍵が掛かっていて戸が開かない。

車を確認すると家の中にいるようだ。

 

実家の墓は、持ち山の丘の上に建てられており、

僕は線香をあげた後に実家を静かに見下ろしていた。

 

雨が降っていて、暗く曇った空に一定のリズムを奏でる雨音・・・

心にはどことなく虚しさを感じていた。

 

「そうか・・・これは「恐れ」からきた行動の結果なんだな・・・」

 

直感でそれを感じることができた。

 

今の自分と過去の自分の大きな違いは、

今、この瞬間の感情の動きに揺られず、少しだけ本質が見えていること。

それは過去にさかのぼり、新たな視点を手に入れたことによる気づき。

 

「ま、いっか・・・」

 

僕は心に虚しさを感じつつも、そのように開き直った。

 

あなたも「ま、いっか」を口癖にしてみよう。

そうすれば、次第に心も自分の本音とリンクしていけるかもしれません。

自分の本音・・・自分のしたいことに素直になれば、幸せは自然とやってくると思います。




 
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