せっかくブログを書くんだったら、
ちゃんと読まれるブログを書きたいですよね。
人に読んでもらうには「型」というのがあって、
今回は簡単に実践できる3つの方法を紹介します。
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1,人を引き付ける文章「時間」
ちょっとした意識で劇的に変わります。
僕もブログの滞在時間が数倍伸びました!
読まれるブログとは何なのか?
まず読まれるブログって何だと思いますか?
それは人に読んでもらえることですよね。
ではどうしたら読んでもらえるかと言うと、
その文章に臨場感を感じるから
だから面白いと思ってもらえるんですね。
そしてこの臨場感の出し方には「型」があり、
その一つが「時間」の活用となります。
時間を具体的にすると臨場感が出る
それでは文章力を上げる訓練法を紹介します。
この訓練法は文章に劇的に臨場感を持たせて、
効果的に読者に伝わりやすくする方法です。
例えば以下の文章を読んでみて下さい。
「どこかへ行った」
これだとどこへ行ったのか分からないですよね?
この時、以下のことを注意してみると良いです。
「時間」を具体的にする
時間を具体的にするとは何なのか?
では具体例として以下の文章をご覧下さい。
昨日、会社が休みだったので1日中パソコンの前にいました。
そして、途中でお腹が空いたのでコンビニに行きました。
そこで、パン一つとスナック菓子一つ買ってきて家で食べました。
どうですか?
いつ何をしたかが分かりますよね?
これだと読み手がイメージしやすくなるので、
最後まで読んでもらいやすくなります。
ただし!
ちょっとこれだと不十分なんですよね。
それにこのくらいなら誰だってやってます。
なのでもう少し具体性を出したいんですね。
そこで更に一工夫入れてみたいと思います。
時間を具体的にすればするほど臨場感が増す
実は上記の例では何となく想像出来ますが、
何となくという曖昧さが残ってしまうんです。
なので読み手としては、
「ふ~ん」
て感じで意味は理解してくれるけど、
心の奥まで入っていかないんですね。
なので、このように具体性を出します。
昨日は日曜日でした。会社が休みだったので1日中パソコンの前にいました。
そして、12時を過ぎたあたりからお腹が空いたのでコンビニに行きました。
そこで、パンを一つとスナック菓子を一つ買ってきて家で食べました。
こんな感じです。
さっきよりイメージしやすくないですか?
ここでのポイントは以下の2つです。
- 「昨日」のところを「昨日は日曜日でした。」
- 「途中で」のところを「12時を過ぎたあたりから」
という具合にしました。
これだと、より読者に伝わりませんか?
これってちょっと付け足した程度なんですね。
このちょっとのひと手間を加えるだけで、
臨場感に雲泥の差が出るんです!
これは少し意識するだけで、
今からすぐに変えることが出来ますので、
ぜひとも意識して欲しいなと思います。
ただし!
更に言うと、
もっと具体的に書いても良いんですね。
更に臨場感を上げるコツ
文章において具体性は正義です。
具体的であればあるほど良いです。
例えば先程は、
- 「昨日」のところを「昨日は日曜日でした。」
- 「途中で」のところを「12時を過ぎたあたりから」
というところをポイントに、
具体的にしていきましたね。
更にここを具体的にしていくと・・・
- 「昨日の12月22日の日曜日」
- 「12時58分の昼を過ぎた昼寝時に」
という具合に更に具体的にしてみました。
これを文章にしてみると、
昨日の12月22日の日曜日のことですが、会社が休みだったので1日中パソコンの前にいました。
そして、12時58分の昼を過ぎた昼寝時にお腹が空いたのでコンビニに行きました。
そこで、パンを一つとスナック菓子を一つ買ってきて家で食べました。
こんな感じになりました。
このように、それはいつのことなのか?
結構イメージしやすくなってきたと思います。
もう一度最初の文章と比べてみて下さい。
昨日、会社が休みだったので1日中パソコンの前にいました。
そして、途中でお腹が空いたのでコンビニに行きました。
そこで、パン一つとスナック菓子一つ買ってきて家で食べました。
全然、雰囲気が違うのが分かりますか?
何処で何をしてるのかがイメージしやすいですね。
このようにちょっとだけ工夫を入れるだけで、
文章が全く違う印象になるんです。
その情報が詳しければ詳しい程、
「なんだか面白そうだな!」ていう感じで、
根拠のない期待感が読者の心に湧いてくるんです。
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2,人を引き付ける文章「セリフ」
臨場感を出す文章の書き方、その2をお伝えします。
今回は、「セリフ」を使うです。
セリフを使うことで、こちらの気持ちを代弁させたり、
セリフからその時の当事者の気持ちをリアルに伝えることが出来ます。
例えば、
親父「こらぁ!そこで何やっとるかぁ!!」
子供「ヤバい!逃げろ!」
親父「待ちなさい!お前たちにも理由がるんだろう?」
子供「うわ~!」
親父「頼むから待ってくれ!もう、いいから」
上記の親父のセリフから、
段々と気持ちが緩んでいく様子、伝わりますか?
ここで一つ注意して下さい。
親父「こらぁ!そこで何やっとるかぁ!! 」
いきなり親父が怒鳴ってきたので、怖かったです。
このようにすると、臨場感が伝わりにくくなってしまいます。
なので、
親父「こらぁ!そこで何やっとるかぁ!!
子供「ヤバい!逃げろ!」
いかがですか?
この方が、その時の気持ちが伝わりやすくないですか?
もしくは、セリフの後に続ける文章は、「状況説明」に留めるまでにすると良いかもしれません。
親父「こらぁ!そこで何やっとるかぁ!!
と隣の親父がいきなり叫んできた。どこかに潜んでいた。
セリフの後は、状況説明に留める。
その説明が詳しいければ詳しい程、「この後どうなるんだろう?」と、
読者の想像が自然とどんどん膨らんでいきます。
以上を踏まえると、
親父「こらぁ!そこで何やっとるかぁ!!」
と隣の親父がいきなり叫んできた。どこかに潜んでいた。
子供「ヤバい!逃げろ!」
いきなり親父が現れて、ひたすら走る!
親父「待ちなさい!お前たちにも理由がるんだろう?」
子供「うわ~!」
それでも走る!
親父「頼むから待ってくれ!もう、いいから」
こんな感じです。
3,人を引き付ける文章「固有名詞」
それでは、臨場感を出す文章の書き方、その3をお伝えします。
それは、「固有名詞」を使うです。
「名詞」ではなく「代名詞」でもない、「固有名詞」。
これが文章により臨場感を与えてくれます。
例えば、
高校のとき、体育の先生はT先生でした。
T先生は、あの某人気漫画が大好きでした。
これを、
高校のとき、体育の先生はたまい先生でした。
たまい先生は、あの人気漫画「ワンピース」が大好きでした。
このようにすると、受ける印象はいかがでしょうか?
個人情報にあたる「固有名詞」を無理に使う必要はないです。
- それは誰?
- それは何?
その情報が詳しければ詳しいほど、「具体的なイメージ」が読者の頭に浮かびやすくなります。
たまい先生は、人気漫画「ワンピース」が好きなので、
「冒険が好きなんだ」
「熱い友情に憧れてるんだ」
といった感じで、人気漫画「ワンピース」から、
「そういう人なんだ」とか「あれが好きなんだ」と「具体的なイメージ」が沸きやすくなります。
ただ、ここで注意してほしいことがあります。
それは、専門的な固有名詞を使う場合は、
その言葉の説明を少し加えてみると、読者が読みやすくなります。
読まれるブログは作り方はちょっとした工夫
今回は「時間」を活用した方法でした。
そして文章に臨場感を持たせる最も良い方法は、
小説を参考にしてみてもいいかもしれません。
小説は読者のイメージがしやすいように、
臨場感のある雰囲気で書かれているものです。
それは新聞の記事と比べてみれば一目瞭然です。
小説で新聞のような堅苦しい感じで書かれていれば、
多分どの小説も売れることがないでしょう。
ブログも同じで堅苦しさは読まれません。
そもそもネットを検索する人の特性として、
サッと情報をキャッチしたいのがあります。
そのサッといきたいところに、
「お!?」
と思わせることが出来れば、
つまり立ち止まらせることが出来れば、
その先を読んでもらえるという訳ですね。
ぜひ「時間」の活用をしてみて下さい。
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