人見知りを克服-短所を認めて心地良く生きる4つの方法

 

人見知りで気苦労が絶えない!

人見知りを克服してもっと楽に人付き合いがしたい!

自分の短所が気になってお悩みではありませんか?

 

人見知りを克服する最も効果のある特効薬があります。

 

それは、

人見知りを受け入れて、いい意味でひらき直ってオープンにする

 

本来の自分ではない誰かを演じようとするからうまくいかないのです。

心のどこかで罪悪感を感じていて、

それが遠慮や人の顔色をうかがうなどの余計な意識を芽生えさせ、

その結果、

しどろもどろになったり、うまく伝えられなかったりします。

そしてそのときの焦りや困惑した感情により、

 

「あぁ、自分は人付き合いに向いてない…」

 

こうして人付き合いに痛みや恐れを抱くようになり、

どうして良いか分からない人見知りな自分ができあがります。

 

しかし、人見知りでも心地よく生きられる方法があるとしたら?

緊張するけど、躊躇するけど、でも好奇心が芽生えて…

なんか気が付いたら話し掛けてて、楽しかった。

そんなオープンな生き方をしてみませんか?

(前回の記事、本気で自分を変えるための6つの行動

 

 

スポンサーリンク

1、あえて自分をオープンにする

 

特に気になる人を前にすると心臓がドキドキ。

僕は昔、カッコつけヤローの典型的なスカしたヤツでした。

素直に話掛けられない自分を、

クールだとか、硬派だとか、歪曲したプラス思考で

自分を誤魔化していました。

 

こんな人見知りを克服する一番の方法は、

 

「俺、人見知りなんよ!」

「実は人見知りなだけで、全然クールじゃないんです」

「実は○○なんです」

 

人に言えないと思うくらい恥ずかしいことも

あえてオープンにすると楽になれます。

そして人見知りの人は恥ずかしいと思うことを

あえてオープンにするくらいが丁度良いのです。

 

なぜなら、他人の目を気にし過ぎているからです。

自分から開示していけば、あとは自然と心が開いていきます。

そして相手も自分に対して心を開いてくれます。

 

「まずは自分から」

 

この自分から与える姿勢が重要です。

 

 

スポンサーリンク

2、相手が求めているものにアンテナを張る

 

僕は何を話していいかわからないヤツでした。

せっかく自分のことを気に掛けて話し掛けてきてくれた人に、

 

「ああ…」

 

こんな冷めた反応をしていました。

当時の僕は自分のことを人見知りというより、

 

氷のような人間

 

このように思っていました。

相手が求めているものというのは、

 

「どんな会話の内容を話したらいいんだろう?」

 

というのを考えることではありません。

相手の雰囲気を感じ、相手の心の状態を感じとることです。

 

それを心理学では「ペーシング」と言います。

 

そして、阿吽の呼吸の如く相手とペースを合わせる気持ちで接します。

自分をオープンにして心に余裕が出てくると、

相手が本音では何を求めているのかが見えてくるようになります。

 

 

3、いつでもノーガード

 

僕たちは知らない相手には攻撃的になります。

それは、身を守るという脳の機能からそうなっています。

言い換えると、警戒心が強いということです。

 

人見知りの人はとりわけこの警戒心が強いのです。

 

「この店は入る客を厳選します!」

 

このようになっているといずれ閑古鳥がやってきます。

 

「どうぞお入りください」

 

こうして心のガードを下げて両手をぶらんと脱力してみれば、

人は思っているより怖い存在ではないことに気づけます。

最初はそれでも身体がこわばって反応してしまうでしょう。

 

意識してノーガードを続けていくと自然とラクになれます。

最初からダメでいいのです。

ダメな自分を認めることがオープンです。

 

 

4、素直なリアクション

 

僕は自分の気持ちを素直に表現することが下手でした。

それどころか、

自分の心にフタをして心を殺すことは大の得意でした。

 

一方であなたがペットを飼っているのでしたら、

そのペットの素直な反応を見つめてみると良いかもしれません。

嬉しいときは嬉しい、悲しいときは悲しい、

そんなシンプルな思いを素直に表現してくれます。

 

人も同じで分かりやすい人だと付き合いやすいと感じます。

反対に、

分かりにくい人だとどう付き合っていいか分からなくなります。

 

もし人付き合いがむずかしいと感じるようでしたら、

自分がどんなリアクションをとっているのか?

そのことを考えてみると良いかもしれません。

 

素直になることが一番のようです。

 

 

完璧な人間などいない

 

僕たちは完璧な人間でありたいと思ってしまいます。

ですが、現実はそんな人間にはなれません。

だからこそ完璧でない自分をオープンにすることが大切です。

 

大事なのは、自分の人となりを出すこと。

 

相手があなたという人が何者なのか分かれば、

きっと人見知りなど忘れて心地良く生きられると思います。

 

もっと素直に、もっとオープンに。

 

素敵な人間関係が築けることを祈っています。

 

スポンサーリンク