一人暮らしの部屋の模様替え-シンプルなレイアウト9つの掟

 

一人暮らしをしていると、部屋模様替えを自由にできます。

部屋の模様替えをどんなレイアウトにしようかと悩んでしまいますね。

実はオシャレな部屋にするレイアウトには、ある掟が存在するのです。

 

シンプルライフのようにムダを省いた部屋にしたくありませんか?

 

実際に部屋の模様替えと言えば気分転換になりますし、

いらないモノを片付けて処分するには、良いきっかけにもなります。

 

ですが、

 

ある掟に従って部屋のレイアウトを戦略的に考えなければ、

レイアウトによっては部屋が狭く感じてしまうことになりますし、

せっかく購入したインテリアに満足感を得られない失敗にもつながります。

 

部屋そのものの大きさは引っ越しでもしない限りはどうすることもできませんが、

模様替えの工夫次第では、シンプルにすっきりと見せることは可能ですし、

ムリにお金を掛けてインテリアを買い替える必要もなくなるかもしれません。

 

そして、

 

どんなにオシャレでカッコいい部屋に仕上げたとしても、

その部屋に居心地の良さを実感することができなければ、

またすぐに部屋の模様替えを考えてしまうようになります。

 

自分の部屋をシンプルにすっきりと見せながらも、

自分の暮らしに合ったムリのない部屋につるくには、

どのようなことを意識しなければいけないのでしょうか。

 

今回は、シンプルライフをただ「心地の良い」を目指すだけでなく、

雑誌で見掛けるようなオシャレな部屋の視点から9つの掟でご紹介します。

 

(前回は、余白のあるくらし-「美」のあるシンプルな生活にあこがれてにて、

余白のあるくらしは空間の中に余白をつくることで「美」を表現することについてお伝えしました。)

 

 

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シンプルライフの模様替え1:高さの低い家具

 

部屋の模様替えのときに家具を買い替えを考えることもあります。

そのとき部屋を広く見せるための方法として、

 

家具は高さの低いものを選ぶことです。

 

高さのある家具は、特に座ったときに強く感じることですが、

今にも倒れてきそうな圧迫感があります。

天井まであと数センチすれば届きそうなほどの本棚や食器棚など、

確かにモノをたくさん入れることができると思います。

 

しかし、

 

シンプルライフを目指す以上は、

モノがたくさんあるなら、厳選して捨てるべきなのです。

 

なので、モノを減らして背の低い家具を選ぶことが、

クールでオシャレなシンプルライフを送る基準になります。

 

 

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シンプルライフの模様替え2:色を統一する

 

部屋をシンプルにすっきりと見せようと思えば、

色についても考える必要があります。

 

特に広い部屋にしたいなら白を選ぶべきです。

 

なるべく白をメインにして統一していくと美しく広く見せることができます。

また、黒やダークブラウンなどを好み次第で選ぶのも良いでしょう。

黒やダークブラウンならクールさや重厚感を表現できます。

 

重厚感・クール感 = 黒などの濃い色

美しさ・広さ = 白などの膨張色

 

 

シンプルライフの模様替え3:大きな家具は置かない

 

雑誌やテレビで紹介されるようなオシャレな部屋は、

大きな家具は壁際に配置されて、部屋のスペースを確保しています。

 

また、そうすることで人が移動するスペースの妨げにならないよう、

移動するためのルートの確保とするためでもあります。

 

ですが、

 

シンプルライフでは、モノそのものを減らしていくので、

そもそもが大きな家具を必要としなくなるのです。

 

その大きな家具がよほどの思い入れのある大事なモノでもない限りは、

大きな家具すらも思い切って処分することが大切となるのです。

 

 

シンプルライフの模様替え4:床にモノを置かない

 

ついつい床にモノを置きたくなってしまいますね。

引き出しや収納ボックスなどに入れる行動はひと手間となり、

そのひと手間の面倒臭さゆえに、どうしても床に置きたくなってしまいます。

 

そして、それが習慣化されてどんどん部屋が散乱した状態に・・・

 

それではとてもオシャレ感のあるシンプルライフにはなれません。

 

ただ、

 

床に置いてしまう程度のモノであるならば、

それは今、現在で使用しているモノかどうかを考えてみると、

今、この瞬間からそれを引き出しかゴミ箱かの判断ができます。

 

意識的にモノを置かないよう判断して行動することが大切です。

 

 

シンプルライフの模様替え5:間接照明で広く見せる

 

暗いところができてしまうと無意識に狭く感じてしまうようです。

脳は部屋の広さを明るい場所のみと勘違いしてしまうのです。

 

もし部屋の隅まで照明を当てることができるとしたら?

 

あなたの部屋は、ずっと広く見えるのではないでしょうか。

そこで登場してくるのが間接照明です。

 

メインの照明が当たらない部屋の暗い部分に光を入れることにより、

脳に部屋の広さを認識させることができ、広く感じられます。

 

より広く見せようと思えば、部屋を白で統一すると良いでしょう。

それ以外にも暗い場所をつくらない家具の配置や鏡を利用する方法もあります。

 

 

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シンプルライフの模様替え6:透明なインテリアや鏡

 

特に部屋を広く見せたいなら意識していきたいところです。

透明なインテリアにすることで、広がりや奥行きが増す効果があります。

また大き目な鏡を置いて外の景色を写すのも良いでしょう。

 

 

シンプルライフの模様替え7:部屋の中での過ごし方は?

 

あなたは普段、部屋の中ではどのように過ごしていますか?

部屋の中での過ごし方は、今までの生活の中で自然と築かれていると思います。

 

その中で特に居心地の良いところをピックアップします。

今までソファーに寝転んでテレビを観ていたのであれば、

リトライニング式のチェアーにサイドテーブルを置けば、

クールさとオシャレ感を演出しつつ、心地良さも得られるかもしれません。

 

自分が快適だと思うポイントには理由があり、

そこをしっかり抑えていくことが、失敗しない部屋の模様替えになります。

 

 

シンプルライフの模様替え8:部屋の中の「好き」を知る

 

あなたはどんな風に部屋の中の模様替えをしようか迷っていませんか?

いろいろと情報を集めてはあれもいいこれもいいと、どんどん迷ってしまいます。

では、どうやって自分に合ったスタイルを見つけていけば良いのでしょうか。

 

それが、

 

部屋の中の「好き」なところを知るということです。

 

今の自分の部屋の気に入っているところや満足しているところ、

そうした部分を探しだし、その理由を自分なりに考えていきます。

 

ヒントは、

 

理由は分からないけど良いと実感が沸いてくるところです。

 

もし、そんな部屋の一部分を全体に染めることができるとしたら?

 

いかがでしょう、

自分らしいスタイルが築ける予感がしませんか。

 

 

シンプルライフの模様替え9:部屋のサイズを把握する

 

街を歩くオシャレな恰好をした人、良いなと思える格好をしている人。

こうした人たちは、自分のサイズをきちんと把握しています。

 

クールでオシャレな部屋にしたいなら、部屋のサイズを把握することです。

 

部屋の奥行、天井の高さ、壁の長さなど把握しておくことで、

部屋の模様替えもどんなレイアウトにしていくかが想像できます。

 

また部屋の見える部分に限らず、

クローゼットや収納ケースや収納棚なども測って把握しておくと、

シンプルライフのようなモノの少ない暮らしを目指すのに具体的な計画を練れます。

 

 

一人暮らしの自由を快適に

 

一人暮らしなら部屋の模様替えはとにかく自由にできると思います。

 

これは一人暮らしの特権なので、

この機会にとことん自分流を楽しんでみてはいかがでしょうか。

 

オシャレなシンプルライフを楽しめることを祈っています。

 

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