ものを捨てる基準-本気で減らす7つの考え方

 

シンプルな生活を送りたいけど、

ものを捨てるときの判断基準が分からない…

とお悩みではありませんか?

 

ものを捨てる基準を明確にしておかなければ、

部屋の中のものを捨てることができなくなってしまいます。

 

「これ、どうしようかなぁ…」

「もしかしたら使うかもしれないし…」

 

このように判断が鈍ってしまって時間だけが経ってしまい、

結局、部屋の中にまたしまい込んでいつまでもそのままの状態。

 

僕自身4年前より部屋の中の95%以上のものを処分して、

シンプルライフの生活を送るようになりましたが、

未だにものを捨てるときに躊躇することはあります。

 

確かに言えることは、

ものを部屋に残してしまうと、心の中にずっと存在した状態になります。

そうなると、淀んだ川のように思考の流れが緩くなり、

新しい発想やひらめきが生まれないだけでなく、気分もスッキリしない。

 

これは、実際に思い切ってものを捨てたときと比べるとよく分かります。

それでもなかなか捨てることが難しいことがあるかと思います。

以下にものを捨てる基準をまとめましたので参考にして頂けると幸いです。

 

(前回では、シンプルライフ!少ないものでシンプルに暮らす大切なものにて、

少ないもので暮らす憧れはあっても実現するのはむずかしく思っている人のために、

少ないもので満足して暮らせるための非常にシンプルな考え方をお伝えしました。)

 

 

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1、いつか使うかもしれない

 

使いかけの捨てるに勿体ないと感じてしまうもの、

捨てなくてもずっと使い続けていけそうなもの、

 

いつか使うかもしれないと思ってとっておくことがあります。

しかし、そうしたものが活躍のときを見る瞬間はあったでしょうか。

ほとんどのものが使うことなくしまわれた状態にあると思います。

特に捨てなくても問題ないようなものは判断に困ってしまいますね。

 

使うかもしれないよりも、今現在で使っているかどうかで判断しましょう。

 

今現在で使っていないようであれば、

ほとんどの場合、これからも使用することはないです。

 

 

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2、役に立っているだろうか

 

今の生活にしっかり役に立っているかどうか考えてみてください。

微妙だなと少しでも感じてしまうものを残していないでしょうか。

 

もし自分が納得できるほど役に立っていないのであれば、

それはこれかも役に立つ機会はないと判断できます。

なぜなら、今のあなたの生活スタイルと合わないからです。

 

 

3、他に代用できるものは?

 

もし使っているもので、他に代用できるものがあれば、

わざわざ専用に購入しておく必要のないものかもしれません。

 

他で代用できる程度のものであれば、

時間やお金を掛けることは勿体ないと思いませんか?

 

ここもしっかりともの捨てる基準として、

代用できるものがあるなら潔く処分してしまいましょう。

 

 

4、買って少ししか使っていないもの

 

買ってすぐはしばらく使っていたけど、

しばらくすると全く使わなくなってそのままのものがありませんか?

このようなものが置かれていると失敗した気持ちが蘇ってきます。

 

単なるオブジェとしてしか機能しないようになってしまっているなら、

潔くサッと捨ててしまった方が気持ちもスッキリします。

 

 

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5、新しく買って使われいないもの

 

電化製品など、とくにスマートフォンや携帯電話など、

新しく買い換えて古いものはそのままとっておくことがありますね。

 

もしかしたら理由があってとっているのかもしれませんが、

それでも今現在までそのまま手を加えずに放置しているようであれば、

それはこれからも困ることはないと言えます。

なので思い切って捨てることが大切です。

 

 

6、思い出の品の判断基準は

 

思い出の品を手に取ってみて、

何も感じないなら捨ててしまっても問題ありません。

もしくは写真に撮ってアルバムにしてみるのはいかがでしょうか。

それならば完全になくなるわけではありません

 

少しでも何か心に残るような感じがあればとっておいて良いと思いますが、

修学旅行のパンフレットなど、

特に思い出の主役や準主役でもないものであれば、

思い切って捨ててしまっても良いかもしれません。

 

 

7、過去に一度でも使ったか

 

誰かからの贈りものやプレゼントとして貰ったもの、

貰ったのはいいけど使わないのであれば、

それは不要なものと判断することができます。

 

今までずっと使わずに残しておいたものが、

これから急に必要になることは、まず無いと言えます。

なので潔く捨てることが大切です。

 

 

ものを捨てる基準~まとめ~

 

最後にさらにものを捨てる基準をお伝えします。

クローゼットの中のものが全体の8割を越えたら捨てる、

シャツの枚数が10枚を超えてしまったら捨てるなど、

所有している量が増えてきたら処分しましょう。

 

食料品には賞味期限があります。

それ以外のものでも使わない期限を設けて、

その期限を過ぎたら潔く捨ててしまいましょう。

 

人の好みは時間と共に変化します。

今の自分の趣味趣向に向かないものはいつまでもとっておかず、

きれいさっぱり処分すれば、

より今の自分に合った自分らしいものが手に入ります。

 

以上の3つのものを捨てる基準も考えてみてください。

そして理想のシンプルライフを実現していきましょう。

 

また理想のシンプルライフを実現するための具体的な方法は、

部屋を片付けて不要なものを捨てるコツ15ヶ条にて紹介しています。

こちらの記事では何をどうすべきかを15の項目に分けて、

これらを中心に捨てることで暮らしを充実させることができます。

ぜひ、捨てることに関心のあるあなたにおすすめします。

 

良いライフスタイルが送れることを祈っています。

 

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