我慢することが美徳のように思われている・・・
今だ日本の労働環境はこのような風潮があります。
精神的な苦痛を味わいながら生活のためだけに我慢をし続ける・・・
当然、そんな職場では頑張ることに疲れてしまいますね。
そのような職場環境で状況が良くなると思いますか?
決してそんなことはないですよね。
僕も職場の人間関係で辛い状況のときは、
どんなに自分が頑張っても良くなることはありませんでした。
あなたは今どのような状況に立たされてるのでしょうか。
頑張っても将来の保証がない不安な職場環境でしょうか。
それどころか僕と同じように給料が激減されていないでしょうか。
何もかもが嫌になって体調すらも崩しかけていないでしょうか。
苦しい環境の中1人になれるとつい、
「あ~疲れた・・・」
なんて言葉が口癖になってませんか?
頑張って頑張って頑張って先の見えない無限地獄のような日々・・・
それはあなたの人生の大切な時間を会社に奪われてしまっているのです。
限りある人の一生において苦しみを味わうばかりの日々は、
はっきり言って損をいている以外の何者でもありません。
頑張ることに疲れたなら、そこは居場所が違うからです。
もし同じだけエネルギーを注げるものが他にあるとしたら?
きっとあなたの人生は全く別物になっていたのではないでしょうか。
あなたの今の素晴らしい頑張りを少し見つめ直してみませんか?
(前回は、職場の人間関係のストレスが辛くて退職を考えてるあなたへにて、
職場の人間関係が辛くて本気で退職を考えてるけど先の不安で辞められない、
そんな板挟みの状態から抜け出すある考えについてお伝えしました。)
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頑張ってはいけないことがある
僕達が生まれてきた理由って何なのでしょう?
こんなこと考えても簡単には答えはでないですね。
僕も20代、30代ずっと分からずに生きてきました。
だけど答えは非常にシンプルなのです。
それは究極には自分が幸せを感じる生き方をすること。
仮に自分以外の誰かが幸せになってほしいと心から願っても、
もしそれが叶って心から幸せに感じるのは自分自身のはずです。
僕達は自分が幸せに感じることを目的に生きていると言えます。
必死に勉強を頑張ることも、良い会社に入ることも、結婚することも、
全ては自分が心から幸せを感じたいからです。
だけど今の世の中では頑張っても報われない場所がある。
それが自分には向いていない職場という場所です。
それを判断する方法も非常にシンプルなのです。
それは日々、苦しい辛いというネガティブな感情の割合が多いかどうか。
自分が心から幸せを感じる生き方とは正反対だと思いませんか?
だけど僕達は経済的理由、家族などの理由から辞めることができず、
いつまでも居るべき場所でないところで頑張ってしまうのです。
そんな僕も何年も自分に無理して頑張り続けてきました。
いいですか?そこは頑張ってはいけないところなのです。
無理して頑張って定年まで働かせてもらえればまだマシですが、
派遣社員やフリーターの立場となるとそうもいきません。
たとえ社員であっても人間関係が辛い思いをいているなら、
いくら定年まで働けてもいつ辞めるか分からないのです。
そういった意味では安定とは言い切れないのではないでしょうか。
目に見えない不安定な要素の方が強くて誰も理解してくれない。
周りからは努力しろとか勿体ないとか言われるほど辛くなるし、
むしろ孤独な状況なら心配してくれる人すらいないかもしれません。
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責任感が強いけど自分には無責任
上司や同僚からは頼りになるとよく褒められ、
どんなことも慎重に、そして真面目にこなし続け、
与えられた仕事は放棄することなくやり遂げる。
時間外勤務だって積極的にやって頑張ってくれる社員。
これって優秀で責任感の強い模範的な社員かもしれません。
だけど人生の目的が幸せを感じることとしたら、
そんな仕事を自分に無理して頑張り続けることは、
はたしてそれが本当に正しい選択をしていのるかどうか・・・
それが心から好きでやっているなら分かりますが、
大抵は我慢して嫌な気持ちを押し殺して周囲に合わせて、
結局自分を犠牲にすることで周囲と協調性を保とうとしたり、
または頑張る自分を認めてほしいとか自慢したいとか、
立場が弱くなってしまうことへの怖れだったりとか、
心の中を除けば実際はネガティブな理由だったりします。
これって自分に対しては無責任と言えるのです。
なぜなら自分が本当はどうなりたいかにフタをしてしまうからです。
周囲には責任感が強く見えても自分に対しては無責任なのです。
もしそのような状態なら、やがて均衡を保てなくなってしまいます。
あなたを責めるつもりはありません。
だけど自分を素直に見つめてみたとき、
自分に対して無責任になってしまっていないでしょうか。
我慢強さ、忍耐強さ、粘り強さ、責任感の強さは素晴らしいのに、
居るべき場所でないところで使っては勿体ないと思いませんか?
人は頑張っていないときほど成長する
好きなことや遊びに熱中してるときって、
最初は誰もが素人だけど自然と上達していきますね。
上達の早さやレベルは違っても最初よりうまくなります。
カラオケにしても、スポーツにしても、何にしても、
あなたが好きだと感じることならば自然と上達します。
そしてその瞬間は決して頑張っている感じではないですね。
やはり、頑張ることにはどこか無理をしているものなのです。
何も頑張ること全てを否定しているわけではありません。
頑張るべきでないところで無理して頑張り続けることに、
自分が壊れてしまうくらいやって結局ダメになる・・・
急に仕事を行かなくなってしまったり、
うつ病や対人恐怖症などの精神的な病気を引き起こしたり、
身体的に蓄積された疲労で身体が健康でいられなくなったり、
こんな頑張ることの先には失うことはあっても得るものはありません。
決して仕事をサボれなんていうわけではありませんが、
必要以上に自分に無理をしても自分に破壊的になるだけであって、
そうしてる時間もそうですが、その後の結果も良いものありません。
今立ち止まって自分自身を見つめてみるべきではないでしょうか。
ときには我慢するべき瞬間はあるけど
ときには我慢するべき瞬間はあります。
でもそれてって辛い仕事を我慢することとは意味が違います。
それは、我慢の先に希望的な側面があるかどうかです。
あなたの今の我慢している職場環境において、
その我慢を続けることにその先の希望は何かあるでしょうか。
もし、あまり感じられないのなら辛い現実になりかねないのです。
そこは勇気を持って断たなければいけないのではないでしょうか。
今すぐ仕事を辞めるなんて難しいことだと思います。
生活やお金のためにある程度我慢しなければいけないかもしれません。
その我慢が何とか我慢できるというレベルなら構わないと思います。
あまりに精神的に辛くて頑張ることに疲れた・・・
もし、あなたがそうした状況なら、
目の前の仕事に対して盲目的に一生懸命に頑張るのではなく、
ほどほどにしつつ別の方向性を考えてみるべきではないでしょうか。
日本には420万もの企業があります。
これだけの数があるなら忙しくても毎日が楽しくて充実するような、
そんな頑張ってると感じないような環境もあるのではないでしょうか。
頑張ることに疲れたなら、現状のままではジリ貧に追い込まれます。
あなたの望んでいる生き方が実現できることを祈っています。
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