何かを始める時や上手くいかない時、
自信が持てなくて悩んでしまうことがあります。
けど自信を持つことは実は重要ではありません。
それよりもっと大切なことがあるのです。
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自信を持つことが重要なんかじゃない
油断をしないよう万全の準備をすることです。
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最初は常に自信のないところからスタート
最初から最後まで自信を持ち続けられるなら、
世の中のほとんどの人は挫折をしないでしょう。
やはり自信を失うからこそやってることに躊躇し、
やがて動きが止まって挫折という道を選択します。
僕は過去に部屋の95%以上の物を捨てました。
あの時は現状が辛くてとにかく変わりたくて、
だけど何をしたらいいか全く分かりませんでした。
ネットビジネスをするとかトレードをするとか、
そんな具体的なことが浮かんでこなかったのです。
というか自分には無理だと心の中で信じてたので、
最初から見向きもしなかったんだと思います。
20代前半でネットビジネスに挫折もしましたし。
そこで目を付けたのが自分の部屋でした。
環境を変えることが最も手っ取り早いと感じて、
部屋の物を思い切って捨て始めたのです。
はっきり言って自信なんてありませんでした。
どころか不安感で一杯の状態でやってました。
途中で後悔するんじゃないかという不安が、
自分にとって一番恐れていたことでしたね。
途中とは言え今まで覚悟を決めて捨てたのに、
それまでの行動が全く無意味になるからです。
実際捨てることへの躊躇や後悔もありましたが、
それでも最後まで完了させられました。
自信がない人の脳のプログラム
最も自信を失ってしまうのは、
途中で投げ出してしまうことです。
それは尾を引いて人生レベルで影響します。
これは潜在意識の機能が関係します。
例えば幼い頃に犬に噛まれた経験をした時、
その痛みを教訓として同じ痛みを経験しないように、
次に犬を見かけたら警戒するようになります。
この時脳からは危険という信号を送り、
恐怖という感情を沸き上がらせてくるのです。
それを感じて犬を見て恐怖を覚える訳です。
これと同じように一度挫折を経験すると、
新たに挑戦しても自分はまた挫折するんじゃないか、
そんな不安感に襲われて二の足を踏んでしまったり、
自分にはできないという前提が入っているので、
不思議と上手くいかない方向へ行っていまいます。
要するに中途半端な覚悟をやってると、
挫折の経験を積み重ねて脳がプログラムし、
余計に上手くいかなくなってしまうのです。
自信は失敗の中から生まれてくる
じゃあ何もしない方が良いんじゃないか?
と言えばそういう訳でもないのです。
前述したように挫折をすることが問題であり、
最後まで完了させれば途中経過は関係ありません。
なので途中で失敗を繰り返したとしても、
そこから原因を炙り出して行動を変えていけば、
何れは成功へと辿り着けることがほとんどです。
年齢や身体、学歴や資格の制限がある以外は、
大概のことは辿り着けるはずなのです。
もし周りに制限のあるものが多いようなら、
それはそれしか見えていないだけのことです。
例えば会社に雇われることなんかがそうです。
年齢であったり、学歴や資格の制限があります。
公務員なんてよい例ではないでしょうか。
けど視点を変えてビジネスに移してみれば、
中卒の人が年収数億稼いでいたりするのです。
しかも割とそんな人が多かったりします。
むしろ制限のある世界の方が少ないのです。
それに失敗とは学びの宝庫と言われます。
何がいけなかったのかの原因を追究すれば、
必ず次の行動に変化を起こすヒントがあります。
そうやって失敗の中から沢山のことを学べば、
気が付いた時は自信のある自分になれます。
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自信なんて本当はどうでもいい
自信が本当に手に入れたいものでしょうか。
自信の先にあるものこそ手に入れたいものであり、
その為に自信が欲しいのではないでしょうか。
ということは自信があろうがなかろうが、
欲しいものが手に入るなら別にどうでもいい・・・
ということになってきませんか?
自信なんて本当はどうでもいいはずなんです。
それに出来て当たり前の状態になっていれば、
それこそ自信なんて全く意識しなくなります。
自信がない時だけ自信を意識してしまうのです。
けど自信がないことに悩んでしまうのは、
そもそもの話ズレたところで考えていることで、
今の自分の気持ちを通して気付くことが大切です。
本当は自分はどうなりたいんだろう?
このように自分の本音を辿れば、
自信なんてどうでもよくて失敗から学び取り、
とにかく成功を掴みとることが最も効率的で、
無駄なことに悩んでる場合じゃないと思えます。
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